22-ラジオ英会話「語順」の Review (42)

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。

それでは第42週 ( 2月 Week 2 )の復習です。

今までの学習内容

今まで学習してきた内容の紹介です。
それぞれできるだけ簡単にその内容をまとめたもので、
興味のある方はクリックして参考にしてください。

必要ない方は、飛ばして「Week 42『語順』の review」をご覧ください。

語順の基本

👉語順の基本とその拡張

説明ルール

👉「文の説明」まとめ

👉「動詞句の説明」まとめ

👉「名詞」の説明の仕方

◎関係詞節修飾

👉「関係代名詞節」の修飾の仕方

👉「関係副詞節」の修飾の仕方

👉「関係詞節修飾」の非制限用法

指定ルール

👉「指定」する「形容詞」の使い方

👉「指定」する「副詞」の使い方

👉「前置き not」の「指定」の仕方

◎助動詞グループ

👉助動詞の「指定」の仕方

👉助動詞類の「指定」の仕方

◎「時表現」

👉【過去形】の「指定」の仕方

👉【現在形】の「指定」の仕方

👉【進行形】の「指定」の仕方

👉【現在完了形とその進行形】の「指定」の仕方

👉【完了形の拡張】の「指定」の仕方

👉【未来表現】の「指定」の仕方

👉【wish の仮定法】の「指定」の仕方

👉【if の仮定法】の「指定」の仕方

👉【その他の仮定法】の「指定」の仕方

👉【動詞原形】の「指定」の仕方

配置転換

👉【前置きと主語ー助動詞倒置】の「配置転換」の仕方

👉【疑問文】の基礎的な「配置転換」の仕方

👉【wh疑問文】の「配置転換」の仕方

👉【その他】の「配置転換」の仕方

 

さて、今週のまとめです。

Week 42 の「語順」review

・ Week 41からは「受動態」について勉強しています。

Lesson 206  受動態⑤:授与型の受動態

🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ 

[Key] I was offered the job, but I turned it down.
※私はその仕事をオファーされましたが、断りました。

🔵授与型の受動態を作ると、2通りの文ができます。
👉最初のうちは、「対応する能動態の文」を意識しましょう。
– この文では、”offered me the job” の
①【“me” という受けたされた人を主語にして、「be動詞+過去分詞」とすれば
▶︎” I  was offered the job. “を作ることができます。
– 同じ “offered me the job” からは
②【 “the job” という受け渡されたものを主語に置けば
▶︎ ” The job was offered me.” となりますが、これはあまり使われません。
「受け手」にハイライトを置いて、前置詞を加えた形
 ” The job was offered to me. ” という形が好まれます。
👉なるべくこの段階を抜け、「直接」受動態を作れるように。

【授与型で、「受け渡されたもの」が主語の場合】
□ The job was offered to me.
※その仕事は私にオファーされました。

 Lesson 207  受動態⑥:目的語説明型の受動態1

🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ 

[Key] It was called “Very-Berry Good.”
※それは「ヴェリー・ベリー・グッド」と呼ばれていました。

🔵目的語説明型の受動態は、「目的語」を主語にします。
👉目的語説明型:主語+動詞+目的語+説明語句
– この文の、「対応する能動態」の形は  called it “Very-Berry Good” で
【 目的語 “it” を主語にして「be動詞+過去分詞」とすれば】
▶︎ It was called “Very-Berry Good. の出来上がり
👉同じく、「直接」作れるようにしましょう。 

[1] It was painted bright pink.
※それは明るいピンク色に塗られていました。
▶︎対応する能動態は、painted it bright pink
– 目的語 it を主語にして「be動詞+過去分詞」にすれば出来上がりです。

 Lesson 208  受動態⑦:目的語説明型の受動態2

🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ 

[Key] She said she was told to break up with me.
※彼女は、私とは別れるように言われたと言いました。

🔵目的語説明型の受動態は、「目的語」を主語にします。
👉目的語説明型:主語+動詞+目的語+説明語句
◎「説明語句」が to不定詞でも同じようにつくります。
– この文の、「対応する能動態」の文は、told her to break up with me で
【目的語 “her” を主語にして「be動詞+過去分詞」とすれば】
▶︎ (She said) she was told to break up with me. の出来上がり。
👉しっかり慣れて、「直接」作れるようにしましょう。

□ We must have been seen walking together hand in hand.
※私たちは、手をつないで歩いているところを見られたにちがいありません。
▶︎この文の「対応する能動態」の形 – have seen us walking together 〜
を意識して、目的語 “us” を主語の位置に置けばOK。
◎ must have + 過去分詞は「〜したい違いない」

 Lesson 209  受動態⑧:「直接」が求められる受動態

🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ 

🔵「直接」受動態の形が必要とされるもの – 「対応する能動態」が(あまり)ないもの
① 思考系・伝達系の動詞
※この形は「誰が」そうしているのかが示されないため「一般的にそうなっている」
ことをにおわせる形のため「対応する能動態」が見当たらないことが多い。
・be expected to 動詞の原形「〜することが期待される」
・be thought to 動詞の原形「〜であると思われている」
・be said to 動詞の原形「〜であると言われている」
・be reported to 動詞の原形「〜であると報告・報道されている」
② 知覚・使役の動詞の例
・be seen to 動詞の原形「〜するのを見られている」

・be made to 動詞の原形「〜するのをさせられている」

[Key] Your new book is expected to become a bestseller!
※あなたの新しい著書はベストセラーになると見込まれています、

[1] A Japanese woman is thought to be the oldest living person.
※(現在の)最高齢者は日本の女性だと思われています。

[2] This medieval castle is said to be haunted.
※この中世の城は幽霊が出ると言われています。

[3] The accused was seen to leave the building at 10 p.m.
※容疑者は午後10時にこのビルから出るのを見られていました。
▶︎「対応する能動態」では、saw the accused leave のように、
動詞原形が使われますが、受動態では to が必要になります。
※こうした例では、to 〜 の部分は説明として理解します。

[4] I was made to open my suitcase at the airport.
※私は空港でスーツケースを開けさせられました。

 

 

 

 

これで、
Week 42 の「語順」review は終了!

 

👉 次は 2月 Week 3で、次は「比較」を扱います。
(2月14日〜)

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