1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
それでは第42週 ( 2月 Week 2 )の復習です。
今までの学習内容
今まで学習してきた内容の紹介です。
それぞれできるだけ簡単にその内容をまとめたもので、
興味のある方はクリックして参考にしてください。
必要ない方は、飛ばして「Week 42『語順』の review」をご覧ください。
語順の基本
説明ルール
◎関係詞節修飾
指定ルール
◎助動詞グループ
◎「時表現」
配置転換
さて、今週のまとめです。
Week 42 の「語順」review
・ Week 41からは「受動態」について勉強しています。
Lesson 206 受動態⑤:授与型の受動態
🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ
[Key] I was offered the job, but I turned it down.
※私はその仕事をオファーされましたが、断りました。
🔵授与型の受動態を作ると、2通りの文ができます。 👉最初のうちは、「対応する能動態の文」を意識しましょう。 – この文では、”offered me the job” の ①【“me” という受けたされた人を主語にして、「be動詞+過去分詞」とすれば】 ▶︎” I was offered the job. “を作ることができます。 – 同じ “offered me the job” からは ②【 “the job” という受け渡されたものを主語に置けば】 ▶︎ ” The job was offered me.” となりますが、これはあまり使われません。 ※「受け手」にハイライトを置いて、前置詞を加えた形 ” The job was offered to me. ” という形が好まれます。 👉なるべくこの段階を抜け、「直接」受動態を作れるように。 |
【授与型で、「受け渡されたもの」が主語の場合】
□ The job was offered to me.
※その仕事は私にオファーされました。
Lesson 207 受動態⑥:目的語説明型の受動態1
🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ
[Key] It was called “Very-Berry Good.”
※それは「ヴェリー・ベリー・グッド」と呼ばれていました。
🔵目的語説明型の受動態は、「目的語」を主語にします。 👉目的語説明型:主語+動詞+目的語+説明語句 – この文の、「対応する能動態」の形は called it “Very-Berry Good” で 【 目的語 “it” を主語にして「be動詞+過去分詞」とすれば】 ▶︎ It was called “Very-Berry Good. の出来上がり 👉同じく、「直接」作れるようにしましょう。 |
[1] It was painted bright pink.
※それは明るいピンク色に塗られていました。
▶︎対応する能動態は、painted it bright pink
– 目的語 it を主語にして「be動詞+過去分詞」にすれば出来上がりです。
Lesson 208 受動態⑦:目的語説明型の受動態2
🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ
[Key] She said she was told to break up with me.
※彼女は、私とは別れるように言われたと言いました。
🔵目的語説明型の受動態は、「目的語」を主語にします。 👉目的語説明型:主語+動詞+目的語+説明語句 ◎「説明語句」が to不定詞でも同じようにつくります。 – この文の、「対応する能動態」の文は、told her to break up with me で 【目的語 “her” を主語にして「be動詞+過去分詞」とすれば】 ▶︎ (She said) she was told to break up with me. の出来上がり。 👉しっかり慣れて、「直接」作れるようにしましょう。 |
□ We must have been seen walking together hand in hand.
※私たちは、手をつないで歩いているところを見られたにちがいありません。
▶︎この文の「対応する能動態」の形 – have seen us walking together 〜
を意識して、目的語 “us” を主語の位置に置けばOK。
◎ must have + 過去分詞は「〜したい違いない」
Lesson 209 受動態⑧:「直接」が求められる受動態
🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ
🔵「直接」受動態の形が必要とされるもの – 「対応する能動態」が(あまり)ないもの |
[Key] Your new book is expected to become a bestseller!
※あなたの新しい著書はベストセラーになると見込まれています、
[1] A Japanese woman is thought to be the oldest living person.
※(現在の)最高齢者は日本の女性だと思われています。
[2] This medieval castle is said to be haunted.
※この中世の城は幽霊が出ると言われています。
[3] The accused was seen to leave the building at 10 p.m.
※容疑者は午後10時にこのビルから出るのを見られていました。
▶︎「対応する能動態」では、saw the accused leave のように、
動詞原形が使われますが、受動態では to が必要になります。
※こうした例では、to 〜 の部分は説明として理解します。
[4] I was made to open my suitcase at the airport.
※私は空港でスーツケースを開けさせられました。
これで、
Week 42 の「語順」review は終了!
👉 次は 2月 Week 3で、次は「比較」を扱います。
(2月14日〜)
コメント