語順の Review でまとめたものを、
さらに
・分野毎に
・表を用いて、できるだけ簡潔に
整理したものです。
今回は
語順の Review (29) からは、「時表現」の学習に入り、
「仮定法」について学びました。
「仮定法」のいろいろな表現方法がありますが、
今回テキストでは、wish の次に
if を用いた「仮定法」を解説しています。
「時表現」も「指定ルール」に基づきますが、
それに沿って「if の仮定法」を
表を用いてまとめ直しました。
「指定ルール」- 「時表現」も指定ルール
修飾に使われる語順は2つ | ①指定ルール:前に置いた修飾語句は後ろを指定する |
②説明ルール:後ろに置いた修飾語句は前を説明する |
※ 「時表現」をしようとする意識[心構え]▶︎助動詞あるいは動詞をその「時表現」の形に指定
🔷【時表現をしようとする意識】+[助動詞あるいは動詞]
【時表現をしようとする意識】+[その「時」に合った助動詞あるいは動詞の形]👉「指定ルール」 | ||
Week 35 (12月 Week 3) |
Lesson 172 | 仮定法④:if節を使った仮定法1 |
Lesson 173 | 仮定法⑤:if節を使った仮定法2 | |
Lesson 174 | 仮定法⑥:if節を使った仮定法3 |
「時表現」の基本
「時表現」征服2つのポイント | ① 時表現の位置 |
② 日本語訳に頼り過ぎない |
① 英語では「時は前置き」
主語 | 【時表現をしようとする意識[心構え]】 | 👉 | 助動詞あるいは動詞 ※その「時」にあった形に「意識」が指定 |
② 英語の「時表現」では…
➡️日本語に表れないイメージ・心理を理解し、助動詞あるいは動詞を適切な形にすることが大切
Lesson 172・173・174 ▶︎if の仮定法
仮定法 ➡️ 「反事実」は、時表現を過去方向にひとつずらして表現する
「仮定法」の基本 |
①「仮定法の心理」 ▶︎「事実に反する・可能性が著しく低い」⇨「反事実」を表現 ※「仮定法の作り方」 ▶︎時表現を過去方向にひとつずらす -「反事実」を表現するため「現実離れ」⇨本来の時表現から「離す」感覚 |
②「仮定法の be動詞」 ▶︎ be動詞は、単数主語でも were が通例 (現在では、会話などで was が多用される) |
③「過去の事柄に対する仮定法」 ▶︎仮定法は…時表現を過去方向にひとつずらすので ◎「現在」のことに対する「反事実」であれば ⇨「過去形」 ◎「過去」のことに対する「反事実」であれば ⇨「過去完了形」 |
時表現 | 表現方法 | [if節(ありえない仮定), 結びの節(ホンワカ)]との関係 |
仮定法 | if | ④「現在」のことに対する「反事実」の仮定法 ▶︎ if節:if 主語+過去形 〜 ▶︎結びの節:主語+would/could/might +動詞原形 〜 |
⑤「過去」のことに対する「反事実」の仮定法 ▶︎ if節:if 主語+had+過去分詞 〜 ▶︎結びの節:主語+ would/could/might +have 過去分詞 〜 |
||
⑥ if節が「過去」の反事実 – それが、結びの節で「現在」に思いをはせる仮定法 ▶︎ if節:if 主語+had+過去分詞 〜 ▶︎結びの節:主語+ would/could/might +動詞原形 〜 |
👉 Lesson 172 Key Sentence【「現在」の反事実】
▶︎ If he stopped complaining, our team would work more efficiently.
□ If I had enough money, I could travel around the world.
👉 Lesson 173 Key Sentence【「過去」の反事実】
▶︎ If you had asked me, I would have helped you.
□ If you had told me you were coming to Tokyo, I could have picked you up
at the airport.
👉 Lesson 174 Key Sentence【「過去」の反事実 ⇨「現在」の状況に思いをはせる】
▶︎ If you had followed my advice, you wouldn’t be in trouble now.
・Lesson 174 – 1
▶︎ If they had shared this information, we wouldn’t be in such a mess.
・Lesson 174 – 2
▶︎ If you hadn’t asked so many questions, we might be home by now.
これで、
「if の仮定法」のまとめは終わりです。
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