語順の Review でまとめたものを、
さらに
・分野毎に
・表を用いて、できるだけ簡潔に
整理したものです。
今回は
語順の Review ㉓ ㉔で指定ルールでの「not」の使い方を終了しました。
そこで、
「not」について
表を用いてまとめ直しました。
「指定ルール」- 否定を表す not の使い方
修飾に使われる語順は2つ | ①指定ルール:前に置いた修飾語句は後ろを指定する |
②説明ルール:後ろに置いた修飾語句は前を説明する |
※ not ▶︎「否定:〜ではない」を表す言葉:否定したいフレーズの「前」に置かれます。
🔷【not:前に置いて「否定したいフレーズ」を指定】+[否定したいフレーズ]
【not:前に置いて「否定したいフレーズ」を指定】+[否定したいフレーズ]👉「指定ルール」 | ||
Week 23 (9月 Week 3) | Lesson 114 | ①基礎 |
Week 24 (9月 Week 4) | Lesson 116 | ②否定は「前」が定位置 |
Lesson 117 | ③強い表現とコンビネーション1 | |
Lesson 118 | ④強い表現とコンビネーション2 | |
Lesson 119 | ⑤否定の前倒し |
Lesson 114, 1116 ▶︎「前置き not 」の基本的な使い方
前置き not の「指定」 ※否定の not を語順通りに意識すること | |||
Lesson 114 | ① 前置き not | 指定👉 | [否定したいフレーズ] |
Lesson 116 | ② あらゆる要素を否定できる not | ・一般動詞 ・to 不定詞 ・(代)名詞 ・動詞 ing形 ・節 |
👉 Lesson 114 Key Sentence
▶︎ I didn’t watch any TV yesterday.
👉 Lesson 116 Key Sentence
▶︎ I tried not to cough, but I just couldn’t stop.
・Lesson 116 – 1
▶︎ I didn’t try to cough.
※[否定したいフレーズ]の違いにより、当然意味も違う
・Lesson 116 – 2
▶︎ Who left the toilet seat up? – Not me!
・Lesson 116 – 3
▶︎ He was scolded for not doing his homework.
・Lesson 116 – 4
▶︎ He’ll win not because he’s the better player, but because he’s stronger mentally.
Lesson 117, 118 ▶︎強い表現とのコンビネーション
前置き not と「強い表現」のコンビネーション | |||
Lesson 117 | ③ not | 指定👉 | [強い意味を持ったフレーズ] |
▶︎「その強さを減じた意味(〜というわけではない)」になる | |||
Lesson 118 | ④効能:刺激の強い言い方を避け、穏当な表現にする (本音とは逆の表現を強調し、not で否定する) |
🔵「強い意味を持ったフレーズ」 – really, everybody, always のような「本当に・全部が・いつも・必然的に」のように、 「完全性」が感じられるものが、「強い単語」であり、それを含むフレーズを 「強い意味を持ったフレーズ」と言います。 |
👉 Lesson 117 Key Sentence
▶︎ Not everybody is happy about these new devices.
・Lesson 117 – 1
▶︎ I don’t really like his hairstyle.
・Lesson 117 – 2
▶︎ Ken is not always on time.
・Lesson 117 – 3
▶︎ I really don’t like his hairstyle.
👉 Lesson 118 Key Sentence
▶︎ The bed wasn’t very comfortable. I couldn’t sleep well.
・Lesson 118 – 1
▶︎ The company’s accommodation budget is not so generous nowadays.
・Lesson 118 – 2
▶︎ She is not so kind. 【本音:She is unkind.】
・Lesson 118 – 3
▶︎ That’s not exactly right. 【本音:That’s wrong.】
Lesson 119 ▶︎否定の前倒し
英語特有の「否定の前倒し」 | |||
Lesson 119 | ⑤ 主語+[意味の薄い動詞] +【not を含む節 】より 👉主語+<前置きの not>[意味の薄い動詞]+【not を含まない節】を優先 |
🔵「意味の薄い動詞」 – 「否定の前倒し」は、think, believe, imagine, suppose, expect, seem などの 思考系の意味の薄い動詞で見られる表現 ※「否定の前倒し」の例外 – hope や be afraid のような場合は、「前倒し」をすると、意味そのものが 変わってしまうので、「前倒し」が起きません。 |
👉 Lesson 119 Key Sentence
▶︎ I don’t think that’s a good idea.
・Lesson 119 – 1
▶︎ I don’t believe we’ve met.
・Lesson 119 – 2
▶︎ I don’t expect they’ll agree, but let’s try anyway.
これで、
「前置き not」の「指定」の仕方については終了です。
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