21-ラジオ英会話「前置き not 」の「指定」の仕方

語順の Review でまとめたものを、
さらに
・分野毎に
・表を用いて、できるだけ簡潔に
整理したものです。

今回は
語順の Review ㉓ ㉔で指定ルールでの「not」の使い方を終了しました。

そこで、
「not」について
表を用いてまとめ直しました

 

 

 

 

「指定ルール」- 否定を表す not の使い方

修飾に使われる語順は2つ ①指定ルール:前に置いた修飾語句は後ろを指定する
②説明ルール:後ろに置いた修飾語句は前を説明する

not ▶︎「否定:〜ではない」を表す言葉:否定したいフレーズの「前」に置かれます。

🔷【not:前に置いて「否定したいフレーズ」を指定】+[否定したいフレーズ]

【not:前に置いて「否定したいフレーズ」を指定】+[否定したいフレーズ]👉「指定ルール」
Week 23 (9月 Week 3) Lesson 114 ①基礎
Week 24 (9月 Week 4) Lesson 116 ②否定は「前」が定位置
Lesson 117 ③強い表現とコンビネーション1
Lesson 118 ④強い表現とコンビネーション2
Lesson 119 ⑤否定の前倒し

Lesson 114, 1116 ▶︎「前置き not 」の基本的な使い方

前置き not の「指定」 ※否定の not を語順通りに意識すること
Lesson 114  前置き not 指定👉 [否定したいフレーズ]
Lesson 116 ② あらゆる要素を否定できる not ・一般動詞
・to 不定詞
・(代)名詞
・動詞 ing形
・節

👉 Lesson 114 Key Sentence
▶︎ I didn’t watch any TV yesterday.

👉 Lesson 116 Key Sentence
▶︎ I tried not to cough, but I just couldn’t stop.
・Lesson 116 – 1
▶︎ I didn’t try to cough.
※[否定したいフレーズ]の違いにより、当然意味も違う
・Lesson 116 – 2
▶︎ Who left the toilet seat up?  – Not me!
・Lesson 116 – 3
▶︎ He was scolded for not doing his homework.
・Lesson 116 – 4
▶︎ He’ll win not because he’s the better player, but because he’s stronger mentally.

Lesson 117, 118 ▶︎強い表現とのコンビネーション

前置き not と「強い表現」のコンビネーション
Lesson 117 not  指定👉 [強い意味を持ったフレーズ]
▶︎「その強さを減じた意味(〜というわけではない)」になる
Lesson 118  ④効能:刺激の強い言い方を避け、穏当な表現にする
(本音とは逆の表現を強調し、not で否定する)
🔵「強い意味を持ったフレーズ」
– really, everybody, always のような「本当に・全部が・いつも・必然的に」のように、
「完全性」が感じられるものが、「強い単語」であり、それを含むフレーズを
「強い意味を持ったフレーズ」と言います。

👉 Lesson 117 Key Sentence
▶︎ Not everybody is happy about these new devices.
・Lesson 117 – 1 
▶︎ I don’t really like his hairstyle.
・Lesson 117 – 2
▶︎ Ken is not always on time.
・Lesson 117 – 3
▶︎ I really don’t like his hairstyle.

👉 Lesson 118 Key Sentence
▶︎ The bed wasn’t very comfortable. I couldn’t sleep well.
・Lesson 118 – 1
▶︎ The company’s accommodation budget is not so generous nowadays.
・Lesson 118 – 2
▶︎ She is not so kind.  【本音:She is unkind.】
・Lesson 118 – 3
▶︎ That’s not exactly right.  【本音:That’s wrong.】

Lesson 119 ▶︎否定の前倒し

英語特有の「否定の前倒し」
Lesson 119 ⑤ 主語+[意味の薄い動詞] +【not を含む節 】より
👉主語+<前置きの not>[意味の薄い動詞]+【not を含まない節】を優先
🔵「意味の薄い動詞」
– 「否定の前倒し」は、think, believe, imagine, suppose, expect, seem などの
思考系の意味の薄い動詞で見られる表現
※「否定の前倒し」の例外
– hope や be afraid のような場合は、「前倒し」をすると、意味そのものが
変わってしまうので、「前倒し」が起きません。

👉 Lesson 119 Key Sentence
▶︎ I don’t think that’s a good idea.
・Lesson 119 – 1
▶︎ I don’t believe we’ve met.
・Lesson 119 – 2
▶︎ I don’t expect they’ll agree, but let’s try anyway.

これで、
「前置き not」の「指定」の仕方については終了です。

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