21-ラジオ英会話 【過去形】 の「指定」の仕方

語順の Review でまとめたものを、
さらに
・分野毎に
・表を用いて、できるだけ簡潔に
整理したものです。

今回は
語順の Review (29) からは、「時表現」の学習に入り、
最初に「過去形」について学びました。

「時表現」も「指定ルール」に基づきますが、
それに沿って「過去形」について

表を用いてまとめ直しました

「指定ルール」- 「時表現」も指定ルール

修飾に使われる語順は2つ ①指定ルール:前に置いた修飾語句は後ろを指定する
②説明ルール:後ろに置いた修飾語句は前を説明する

 「時表現」をしようとする意識[心構え]▶︎助動詞あるいは動詞をその「時表現」の形に指定

🔷【時表現をしようとする意識】+[助動詞あるいは動詞]

【時表現をしようとする意識】+[その「時」に合った助動詞あるいは動詞の形]👉「指定ルール」
Week 29  (11月 Week 1) Lesson 141 ① 時表現の定位置
Lesson 142 ② 過去形のイメージ展開1 – 丁寧
Lesson 143  ③ 過去形のイメージ展開2 -控えめ

 

Lesson 141 ▶︎過去形①:時表現の定位置

「時表現」の基本

 「時表現」征服2つのポイント ① 時表現の位置
② 日本語訳に頼り過ぎない

① 英語では「時は前置き」

主語 【時表現をしようとする意識[心構え]】 👉 助動詞あるいは動詞
※その「時」にあった形に「意識」が指定

② 英語の「時表現」では…
➡️日本語に表れないイメージ・心理を理解し、助動詞あるいは動詞を適切な形にすることが大切

👉 Lesson 141 Key Sentence
▶︎ It 【時 – 過去started to rain when we were about to sing our last song.

雨が降り出しました。 □ It 【時 – 過去】started to rain.
➡️ 現在と隔絶された「過去形」の「遠く離れた」イメージ
□ It 【時 – 現在完了】has started to rain.
➡️ 過去の出来事を手元でとらえる形

 

 

 

 

Lesson 142、143▶︎過去形②・③

過去形がもつニュアンス

「時表現」 イメージ 生み出すニュアンス
過去形 「遠く離れた」距離感 ① 丁寧  ※ can より could / will より would [単独でも]
② 控えめ  ※助動詞の過去形は、「現在」の控えめ表現

👉 Lesson 142 Key Sentence【丁寧】
▶︎ Could you please sign here in my notebook?
・Lesson 142 – 1
▶︎ Would you translate this letter for me?
・Lesson 142 – 2
□ I hoped you could stay a bit little longer.
□ I hope you can stay a bit little longer.
※ hope は「強い要望」が響くが、過去形はそこから「距離」を取り、控えめな印象

👉 Lesson 143 Key Sentence【控えめ】
▶︎ I might go to karaoke with her.
※ may は、およそ50%の可能性 – might は、およそ30%の可能性
・Lesson 143 – 1
▶︎ Someone asking for me? Ah, that will / would be Hide calling from Tokyo.
・Lesson 143 – 2
▶︎ This area of town can / could be dangerous at night.

 

これで、
過去形のまとめは終わりです。

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