語順の Review でまとめたものを、
さらに
・分野毎に
・表を用いて、できるだけ簡潔に
整理したものです。
今回は
語順の Review (29) からは、「時表現」の学習に入り、
その最後として「動詞原形を用いる形」を学びました。
「時表現」も「指定ルール」に基づきますが、
それに沿って表を用いてまとめ直しました。
「指定ルール」- 「時表現」も指定ルール
修飾に使われる語順は2つ | ①指定ルール:前に置いた修飾語句は後ろを指定する |
②説明ルール:後ろに置いた修飾語句は前を説明する |
※ 「時表現」をしようとする意識[心構え]▶︎助動詞あるいは動詞をその「時表現」の形に指定
🔷【時表現をしようとする意識】+[助動詞あるいは動詞]
【時表現をしようとする意識】+[その「時」に合った助動詞あるいは動詞の形]👉「指定ルール」 | ||
Week 36 (12月 Week 4) |
Lesson 179 | 動詞原形を用いる形 |
「時表現」の基本
「時表現」征服2つのポイント | ① 時表現の位置 |
② 日本語訳に頼り過ぎない |
① 英語では「時は前置き」
主語 | 【時表現をしようとする意識[心構え]】 | 👉 | 助動詞あるいは動詞 ※その「時」にあった形に「意識」が指定 |
② 英語の「時表現」では…
➡️日本語に表れないイメージ・心理を理解し、助動詞あるいは動詞を適切な形にすることが大切
Lesson 179 ▶︎動詞原形を用いる形
動詞原形 ➡️ 「実現していない」を意味する
時表現 | ニュアンス | さまざまな表現方法 |
動詞原形 | 実現していない | ①「願望・提案・要求」等を表す動詞の後続する節では… ▶︎どれも「これから」のことを言及しているので -「実現していない」 |
②命令文では… ▶︎相手に対して「これから」の事を命じるので -「実現していない」 |
||
③助動詞 (助動詞+動詞原形)では… ▶︎助動詞は「心理を表す」表現なので -「実現していない」 |
||
④ to不定詞 (to+動詞原形)では… ▶︎to は「矢印」のイメージ – それが to不定詞に頻繁に 「これから」のニュアンスを与えるため – 「実現していない」 |
※③助動詞と④to不定詞については、Lesson 179 では取り上げられていませんが、
以前の「ラジオ英会話」の解説から引用して、付け加えました。
👉 Lesson 179 Key Sentence 【「願望・提案・要求」を表す動詞の節】
▶︎ I propose the money be spent on new computers for the library.
<should を用いると>
– I propose the money should be spent on new computers for the library.
□ Be more kind. 【命令文】
これで、
「動詞原形」のまとめは終わりです。
※なお、この部分に関しては、
「謎を解く!」のカテゴリーで、
「動詞語形変化」というタイトルで、もう一度取り上げる予定です。
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