語順の Review でまとめたものを、
さらに
・分野毎に
・表を用いて、できるだけ簡潔に
整理したものです。
今回は
語順の Review (29) からは、「時表現」の学習に入り、
「仮定法」について学びました。
「仮定法」のいろいろな表現方法がありますが、
今回テキストでは、最初に wish を用いた「仮定法」で
「仮定法」の基礎的な部分を解説しています。
「時表現」も「指定ルール」に基づきますが、
それに沿って「wish の仮定法」を
表を用いてまとめ直しました。
「指定ルール」- 「時表現」も指定ルール
修飾に使われる語順は2つ | ①指定ルール:前に置いた修飾語句は後ろを指定する |
②説明ルール:後ろに置いた修飾語句は前を説明する |
※ 「時表現」をしようとする意識[心構え]▶︎助動詞あるいは動詞をその「時表現」の形に指定
🔷【時表現をしようとする意識】+[助動詞あるいは動詞]
【時表現をしようとする意識】+[その「時」に合った助動詞あるいは動詞の形]👉「指定ルール」 | ||
Week 34 (12月 Week 2) |
Lesson 168 | 仮定法①:仮定法の心理 |
Lesson 169 | 仮定法②:仮定法の be動詞 | |
Week 35 (12月 Week 3) | Lesson 171 | 仮定法③:過去の事柄に対する仮定法 |
「時表現」の基本
「時表現」征服2つのポイント | ① 時表現の位置 |
② 日本語訳に頼り過ぎない |
① 英語では「時は前置き」
主語 | 【時表現をしようとする意識[心構え]】 | 👉 | 助動詞あるいは動詞 ※その「時」にあった形に「意識」が指定 |
② 英語の「時表現」では…
➡️日本語に表れないイメージ・心理を理解し、助動詞あるいは動詞を適切な形にすることが大切
Lesson 168・169・171 ▶︎wish の仮定法
仮定法 ➡️ 「反事実」は、時表現を過去方向にひとつずらして表現する
時表現 | 表現方法 | 「仮定法」の基本 |
仮定法 | wish | ①「仮定法の心理」 ▶︎「事実に反する・可能性が著しく低い」⇨「反事実」を表現 ※「仮定法の作り方」 ▶︎時表現を過去方向にひとつずらす -「反事実」を表現するため – 「現実離れ」 ⇨本来の時表現から「離す」感覚のため起こる現象 |
②「仮定法の be動詞」 ▶︎ be動詞は、単数主語でも were とするのが通例 (現在では、会話などで was が多用される) |
||
③「過去の事柄に対する仮定法」 ▶︎仮定法は…時表現を過去方向にひとつずらすので ◎「現在」のことに対する「反事実」であれば ⇨「過去形」 ◎「過去」のことに対する「反事実」であれば ⇨「過去完了形」 |
👉 Lesson 168 Key Sentence【「現在」の「反事実」⇨「過去形」を用いる】
▶︎ I wish I had another friend.
👉 Lesson 169 Key Sentence 【仮定法での be動詞は were】
▶︎ I wish you were here with me.
・Lesson 169 – 1
▶︎ I wish I were a bird.
(= I wish I was a bird.) (会話などでは was が多用)
・Lesson 169 – 2
▶︎ I wish my boyfriend were less shy.
(= I wish my boyfriend was less shy.)
👉 Lesson 171 Key Sentence 【「過去」の「反事実」⇨「過去完了」を用いる】
▶︎ I wish I hadn’t said such a stupid thing to her.
□ I wish I had been more careful.
これで、
「wish の仮定法」のまとめは終わりです。
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