文の種類〜疑問文➄選択疑問文

文の種類の疑問文の5回目、
今回は、選択疑問文についてのお話をします。

疑問文の種類の確認

この疑問文にもいくつかの種類があり、
・基本疑問文:Yes / No で答えられる「~ですか」とたずねる文
・否定疑問文:Yes / No で答えられる「~ではないのですか」とたずねる文
・WH疑問文:WH疑問詞をもちいたたずねる文・・・すでに扱いました。
・選択疑問文:複数のものを取り上げて、その中から1つを選択させるたずねる文
・付加疑問文:「~ですね」と相手の同意や確認を求める文

に分けられます。

WH疑問文については、夏休み中に詳しく扱いましたので省略して、
今回は、「選択疑問文」について見てみましょう。

選択疑問文って?

・「選択疑問文」とは、複数のもの(2つとは限りません)を取り上げて、その中から1つを選択することを求める疑問文のことです。

・ここで注意することは、2つあって、
①選択疑問文のイントネーション
②選択疑問文に対する答え方
です。
この2つは実はつながっているのでしっかり押さえておきましょう。

イントネーションで疑問文の種類が変わる、答え方も

・Yes / No 疑問文と選択疑問文は、英文の出だしは、
同じ形なので、そこを見た(聞いた)だけでは区別がつきません。
ex.1  Do you like cats?
ex.2  Do you like cats or dogs?

ex.1 も ex.2 も赤線の部分は全く同じなので、ここだけだと思わず
→ Yes, I do. / No, I don’t. と答えそうです。

ところが、ここからイントネーションが変わります

ex.1 では → Do you like cats ( ⤴ ) ? と読みます(言います)。
➡それに対しては、Yes, I do. / No, I don’t と答えます。

ところが、 ex.2 ではイントネーションが2パターンあり、それぞれ意味が違います。
ex.2- ① Do you like cats ( ⤴ ) or dogs ( ⤴ ) ?  ⇒ 基本疑問文
ex.2- ② Do you like cats ( ⤴ ) or dogs ( ⤵ ) ?  ⇒ 選択疑問文

ex.2- ① のようにcats も dogs も上げ調子( ⤴ ) で読む(言う)と、
・・・『あなたは「猫や犬」が好きですか。』という意味になり、 Yes / No で答えます。
基本疑問文です。

ex.2- ②のように cats で上げ調子( ⤴ )、dogs で下げ調子( ⤵ ) で読み(言う)と、
・・・『あなたは「猫」が好きですか、「それとも」「犬」が好きですか』という意味になり、I like ~. の形で答えます。
選択疑問文です。

すなわち、
疑問文で、文末に A or B の形があった場合読み方(言い方)
A ⤴ or B ⤴ であれば、「AやB」という意味になり、基本疑問文:Yes/ No で答え
A ⤴ or B ⤵ であれば、「Aですか、それともBですか」と言う意味になり、
選択疑問文:Yes/ No で答えられず、A か B どちらかを選択して答える
と言う形になるのです。

イントネーションの基本として、
疑問文は、語尾を上げる(⤴)というのがありますが、
それと違う場合は、Yes/ No で答えられないよ、という規則性がそこにはあるのだと思います。

さらに

ex.2-②を強調すると

・選択疑問文の ex.2-② の Do you like cats( ⤴ ) or dogs( ⤵ ) ? の
「猫なのか、犬なのか」というのを強調するならば
WH疑問詞の Which(どちら) を使って、
Which do you like, cats( ⤴ ) or dogs ( ⤵ ) ? となり、
(選択肢をはっきりさせるため、like の後にコンマ<,> をつけます。)
<猫と犬では、どちらが好きですか。>
I like cats / dogs. と答えます。

・さらに、cats と dogs の「好きな度合い」をはっきりさせる場合は、
→ 同じくWH疑問詞の Which と better を用いて、
Which do you like  better, cats( ⤴ ) or dogs( ⤵ ) ? となり、
(選択肢をはっきりさせるため、better の後にコンマ<,> をつけます。)
<猫と犬では、どちらが【より】好きですか。>
I like cats / dogs better. と答えます。

選択疑問文の作り方

・選択疑問文ももちろん「疑問文」の1種類なので、
文の最初は、「基本疑問文」の形がやってきます。

・ただし、選択疑問文なので、その後に選択肢を加えないといけません。
選択肢が2つであれば、A or B の形
選択肢が3つであれば、A or B or C または、A, B, or Cの形
加えます。(4つであれば、A or B or C or D または、 A, B, C, or D)

選択疑問文の基本形(選択肢が2つの場合)は
「基本疑問文」+ A or B ? となります。

・それを強調するとWhich を用いて、
Which +疑問文, A or B ? となります。

・どちらとも基本的な答え方は、
「疑問文の主語の代名詞」+「疑問文の動詞」+ A / B . となります。

・Which の疑問文については、別な記事でお話しているので
そちらをご覧ください。

・ここでは、「基本疑問文」+A or B? の形の例文を挙げます。

①助動詞の場合
・Will it be fine or rainy tomorrow?
(明日は晴れでしょうか、それとも雨でしょうか。)
ー答え方:It will be fine / rainy. (簡単な答え方:Fine / Rainy.)

②be動詞の場合
・Was that true or false?
(それは本当でしたか、それとも間違いでしたか。)
ー答え方:It was true / false.  (簡単な答え方:True / False.)

③一般動詞の場合
・Do they use a train or a bus?
(彼らは電車を使うのですか、それともバスを使うのですか。)
ー答え方:They use a train / a bus.  (簡単な答え方:A train / A bus.)

④現在完了の場合
・Have you ever eaten natto or umeboshi?
(あなたは今までに納豆を食べたことがありますか、それとも梅干しを食べたことがありますか。)
ー答え方:I’ve eaten natto / umeboshi (before). または、 I’ve eaten both (before).
(簡単な答え方:Natto / Umeboshi / Both .)
※both は「両方とも」という意味です。

今回はここまで。

その他の疑問文の種類として、
下記の記事も用意しております。
興味のある方は、直接下記をクリックしてください。
文の種類〜疑問文①基本疑問文1
文の種類〜疑問文④否定疑問文
文の種類〜疑問文⑥付加疑問文

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