語順の Review でまとめたものを、
さらに
・分野毎に
・表を用いて、できるだけ簡潔に
整理したものです。
今回は
語順の Review (29) からは、「時表現」の学習に入り、
「仮定法」について学びました。
「仮定法」のいろいろな表現方法がありますが、
今回テキストでは、今まで学んできた以外の「仮定法」を解説しています。
「時表現」も「指定ルール」に基づきますが、
それに沿って表を用いてまとめ直しました。
「指定ルール」- 「時表現」も指定ルール
| 修飾に使われる語順は２つ | ①指定ルール：前に置いた修飾語句は後ろを指定する |
| ②説明ルール：後ろに置いた修飾語句は前を説明する |
※ 「時表現」をしようとする意識[心構え]▶︎助動詞あるいは動詞をその「時表現」の形に指定
🔷【時表現をしようとする意識】＋[助動詞あるいは動詞]
| 【時表現をしようとする意識】＋[その「時」に合った助動詞あるいは動詞の形]👉「指定ルール」 | ||
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Week 36 (12月 Week 4) |
Lesson 176 | 仮定法⑦：織り込まれた条件 |
| Lesson 177 | 仮定法⑧：仮定法を用いたさまざまな表現 | |
| Lesson 178 | 仮定法⑨：文脈を受ける仮定法・助動詞の過去形 | |
「時表現」の基本
| 「時表現」征服２つのポイント | ① 時表現の位置 |
| ② 日本語訳に頼り過ぎない |
① 英語では「時は前置き」
| 主語 | 【時表現をしようとする意識[心構え]】 | 👉 | 助動詞あるいは動詞 ※その「時」にあった形に「意識」が指定 |
② 英語の「時表現」では…
➡️日本語に表れないイメージ・心理を理解し、助動詞あるいは動詞を適切な形にすることが大切
Lesson 176・177・178 ▶︎その他の仮定法
仮定法 ➡️ 「反事実」は、時表現を過去方向にひとつずらして表現する
| 「仮定法」の基本 |
| ①「仮定法の心理」 ▶︎「事実に反する・可能性が著しく低い」⇨「反事実」を表現 ※「仮定法の作り方」 ▶︎時表現を過去方向にひとつずらす -「反事実」を表現するため「現実離れ」⇨本来の時表現から「離す」感覚 |
| ②「仮定法の be動詞」 ▶︎ be動詞は、単数主語でも were が通例 (現在では、会話などで was が多用される) |
| ③「過去の事柄に対する仮定法」 ▶︎仮定法は…時表現を過去方向にひとつずらすので ◎「現在」のことに対する「反事実」であれば ⇨「過去形」 ◎「過去」のことに対する「反事実」であれば ⇨「過去完了形」 |
| 時表現 | 表現方法 | ポイント |
| 仮定法 | 仮定法①〜⑥以外 | ⑦ if節の代わりに使える表現 [1] Without [your support], ＋結びの節 (〜がなければ) [2] Otherwise, ＋結びの節 (さもないと・そうでなければ) [3] In my place, ＋結びの節 (私の立場なら) [4] In your shoes, ＋結びの節 (あなたの立場なら) |
| ⑧慣用表現 [1] If only 〜 (〜であったらいいのに) [2] as if 〜 (あたかも〜のように) [3] It’s (high) time 〜. (〜する時間です) [4] 〜がなかったら ・「現在」の事柄に対して – If it weren’t for 〜 ・「過去」の事柄に対して – If it had not been for 〜 |
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| ⑨反事実を入り込ませる助動詞の過去形 ▶︎助動詞の過去形がもつ「控え目」な意味に… 条件や反事実のニュアンスが入り込んで、仮定法の文となる。 |
👉 Lesson 176 Key Sentence
▶︎ Without your support, I couldn’t have gotten the student loan.
・ Lesson 176 – 1
▶︎ She must be very sick. Otherwise, she would never take time off work.
・Lesson 176 – 2
▶︎ In my place, what would you do?
・Lesson 176 – 3
▶︎ In your shoes, I would call her and apologize.
👉 Lesson 177 Key Sentence
▶︎ If only Arnold Sylvester were here.
・ Lesson 177 – 1
▶︎ He acts as if he owned the place.
・Lesson 177 – 2
▶︎ It’s (high) time we left.
・Lesson 177 – 3
▶︎ If it weren’t for the cost, I would buy these shoes in an instant.
👉 Lesson 178 Key Sentence
▶︎ I would start by making some pencil sketches of the scenes.
【「私なら」という反事実が入り込む】
・Lesson 178 – 1
▶︎ I would appreciate that.
【「そうしてくれたなら」という条件が入り込む】
・Lesson 178 – 2
▶︎ Can I treat you to a nice dinner soon to celebrate?
– Sure, that would be wonderful.
【「ごちそうが実現するなら」という条件が入り込む】
これで、
「その他の仮定法」のまとめは終わりです。
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