語順の Review でまとめたものを、
さらに
・分野毎に
・表を用いて、できるだけ簡潔に
整理したものです。
今回は
語順の Review ㉘ では、助動詞類が指定ルールで使われることを学び、
勉強しました。
そこで、
「助動詞類」について
表を用いてまとめ直しました。
「指定ルール」- 助動類も指定ルール
修飾に使われる語順は2つ | ①指定ルール:前に置いた修飾語句は後ろを指定する |
②説明ルール:後ろに置いた修飾語句は前を説明する |
※ 助動詞類 ▶︎助動詞類は「事実を表す」表現 – 事実の描写だと指定
🔷【助動詞類:事実の描写だと指定】+[動詞句]
【助動詞類:事実だと指定】+[動詞句]👉「指定ルール」 | ||
Week 28 (10月 Week 4) | Lesson 136 | 助動詞類 have to |
Lesson 137 | 助動詞類 be going to | |
Lesson 138 | 助動詞類 had better, used to | |
Lesson 139 | 助動詞は重ねて使えない |
Lesson 136 ▶︎助動詞類 have to
must と have to のニュアンスの違い
must [〜しなければならない] |
主観的 | 主観的な「高い圧力」 |
👉否定文にすると【mustn’t】 否定に「高い圧力」かけて「禁止」▶︎「〜してはいけません」 |
||
※「違いない」(主観的な強い確信)の使い方もあり | ||
have to [〜しなければならない] |
客観的 | 客観的な「必要性」 (「need の親玉」という捉え方もあり) |
👉否定文にすると【 not have to】 -「必要性」の否定▶︎「〜する必要がありません」 |
||
※「違いない」(証拠を伴う客観的な必然性)の使い方もあり |
👉 Lesson 136 Key Sentence
▶︎ I have to hand in this report first thing tomorrow morning. 【客観的な必要性】
・Lesson 136 – 1
▶︎ You mustn’t bottle up your emotions. 【禁止】
・Lesson 136 – 2
▶︎ You don’t have to bottle up your emotions. 【必要性の否定】
・Lesson 136 – 3
▶︎ She has to be the culprit. 【証拠を伴う客観的な必然性】
Lesson 137▶︎助動詞類 be going to
will と be going to のニュアンスの違い
will |
見通す | トンネルの出口の先の情景「見通す ※現在の事実ではない |
👉頭の中でその場で意思決定のクリックがなる意識 (即時性) | ||
be going to 「〜だろう/するよ」 |
流れの中 | 現在の「原因」があり「〜向かっているところ」 ※現在の事実と密接な関係あり |
👉「心積り」があり、その方向へ向かっている意思(流れの中) |
👉 Lesson 137 Key Sentence
▶︎ Hurry, you‘re going to be late for your piano lesson! 【「流れの中」の予測】
・Lesson 137 – 1
▶︎ It will rain tomorrow. 【単なる予測】
・Lesson 137 – 2
▶︎ It‘s going to rain soon. 【空は暗くなっている – からの予測】
・Lesson 137 – 3
▶︎ I‘m going to get my hair cut. 【「流れの中」での意思】
Lesson 138 ▶︎助動詞類 had better, used to
had better +動詞原形 | 「〜したほうがいい」 | 👉切迫感や「そうしないと困ったことになる」というニュアンス |
used to +動詞原形 | 「〜したものだ」 | 👉過去の習慣や状態を表すことができる ※ would は「過去の状態」を表現できない |
👉 Lesson 138 Key Sentence
▶︎ We had better clean up the kitchen before Mom gets back. 【切迫感】
・Lesson 138 – 1
▶︎ You‘d better call the police! I mean NOW!
※ You’d better は You had better の短縮形
・Lesson 138 – 2
▶︎ There used to be a cinema around here. 【過去の状況】
Lesson 139▶︎ 助動詞は重ねて使えない
助動詞と助動詞類の違い
助動詞 | 👉「心理内の話」だと指定 ※だから重ねて使うことできない | ||
助動詞類 | 👉「助動詞」と類似の意味をもつフレーズ ※ただし、「助動詞類」は、「事実の描写」だと指定 |
※そのため、意味的に「助動詞」を重ねたくなったときには、
助動詞+助動詞類+動詞原形 – の表現を用います。
助動詞+助動詞類 のポピュラーなコンビネーションの例
① should be able to | 「〜できるはず」 [139 Key] |
② may be able to | 「〜できるかもしれない」 [139-1] |
③ may have to | 「〜しなければならないかもしれない」[139-3] |
④ will have to | 「〜しなければならないだろう」[139-2] |
⑤ will be able to | 「〜できるだろう」 |
👉 Lesson 139 Key Sentence
▶︎ I should be able to get there by five.
・Lesson 139 – 1
▶︎ I may be able to join you tomorrow.
・Lesson 139 – 2
▶︎ I guess I‘ll have to make another costume for her myself this year.
・Lesson 139 -3
▶︎ We may have to postpone the meeting.
参考として…
can と be able to のニュアンスの違い
can 「やろうと思えばできる」 |
潜在 | 主語の潜在する能力を表現 |
be able to 現実に「能力がある・可能」 |
事実 | 「可能」かどうか、あるいは実際にできたこと(またはできなかったこと)を表現 |
これで、
助動詞類のまとめは終わりです。
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