1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
それでは第48週 ( 3月 Week 4 )の復習です。
今までの学習内容
今まで学習してきた内容の紹介です。
それぞれできるだけ簡単にその内容をまとめたもので、
興味のある方はクリックして参考にしてください。
必要ない方は、飛ばして「Week 48の『語順』の review」をご覧ください。
語順の基本
説明ルール
◎関係詞節修飾
指定ルール
◎助動詞グループ
◎「時表現」
配置転換
「受動態」と「比較」
さて、今週のまとめです。
Week 48 の「語順」review
・ 最後の週 Week 48 は、文中の配置について復習しました。
Lesson 236 英語は「配置の言葉」①:動詞-ing形
🔴 動詞-ing形の配置の仕方 ①指定ルール:指定は前に置く▶︎ 動詞-ing形+名詞 ②説明ルール:説明は後ろに置く▶︎ 名詞+動詞-ing形 〜 ③主語に置く ▶︎動詞-ing形 (主語)+動詞〜 ④目的語に置く ▶︎動詞+動詞-ing形(目的語) ▶︎「文中の位置」に従えば、動詞-ing形は簡単に使いこなせる |
[Key] Sneezing man?
※くしゃみ男?
▶︎sneezing を指定ルールに従って配置
– ただの「男」ではなく、「くしゃみ – 男」
[1] There was a man sneezing throughout the concert.
※そのコンサートの間、ずっとくしゃみをしている男の人がいました。
▶︎sneezing を説明ルールに従って配置
-「男」に説明を加えて、「男 – くしゃみしている、ね」となっている
[2] Sneezing is sometimes unstoppable.
※くしゃみは時折止められないことがあります。
▶︎sneezing を主語の位置におけば「主語」になる
[3] Is there any way to stop sneezing?
※くしゃみを止める方法が何かありますか?
▶︎sneezing を目的語の位置( stop の目的語) におけば「目的語」になる
Lesson 237 英語は「配置の言葉」②:過去分詞
🔴 過去分詞の配置の仕方 ①指定ルール:指定は前に置く▶︎ 過去分詞+名詞 ②説明ルール:説明は後ろに置く▶︎ 名詞+過去分詞 〜 👉過去分詞は、動詞-ing形と違い、修飾専門 – 直接主語や目的語として使えない ③主語や目的語として使う場合 ➡️ 「being +過去分詞」「to be+過去分詞」の形を用いる |
[Key] We were able to recover most of the stolen things.
※私たちは、盗まれたもののほとんどを取り戻すことができました。
▶︎stolen を指定ルールに従って配置
– ただの「もの」ではなくて、「盗まれた – もの=盗品」
[1] The things stolen from my room were not very valuable.
※私の部屋から盗まれたものは、それほど貴重なものではありませんでした。
▶︎stolen を説明ルールに従って配置
– The thngs と述べてから、それがどういった The things なのかを「部屋から
盗まれたものなのですが」と説明加えられています。
[2] (❌) Ignored is a horrible experience.
⇨ Being ignored is a horrible experience.
⇨ To be ignored is a horrible experience.
※無視されるのはひどい経験です。
▶︎ignored (過去分詞)を、主語や目的語で用いる場合は、
「being +過去分詞 (being ignored)」「to be+過去分詞 (to be ignored)」の
形で用いる。ここでは「主語」として使われています。
Lesson 238 英語は「配置の言葉」③:to不定詞
🔴 to不定詞の配置の仕方 ①目的語に置く ▶︎ 動詞 + to不定詞(目的語) 〜 ②主語に置く ▶︎ to不定詞(主語)+動詞 〜 ③指定ルール:指定は前に置く ▶︎ to 不定詞+名詞 ④説明ルール:説明は後ろに置く ▶︎ 名詞/句動詞+ to不定詞 |
[Key] I want to eat my ramen slowly.
※私はラーメンをゆっくり食べたいと思います。
▶︎to eat my ramen slowly (to不定詞)を動詞の目的語の位置に配置
-「〜すること」を欲する ⇨「食べたい」
[1] To know is one thing, and to teach is another.
※知っていることと教えることは別物です。
▶︎to know と to teach を主語の位置に配置
[2] First of all, you should make a to-do list.
※何よりもまず、やるべきことのリストを作るべきです。
▶︎to-do を指定ルールに従って配置
– to-do list で「やるべきことリスト」とリストの種類を指定
[3] I have a lot of things to do.
※私にはやるべきことがたくさんあります。
▶︎to do を説明ルールに従って名詞の後ろに配置
– to do は a lot of things の説明
「たくさんあるのです – やるべきことがね」ということ。
[4] I went to London to brush up my English.
※私は英語に磨きをかけるためにロンドンに行きました。
▶︎to brush up my English を説明ルールに従って動詞句の後ろに配置
– to brush up my English はもちろん went to London の説明
「ロンドンに行きました」の説明ですから、「目的」の意味関係となります。
Lesson 239 英語は「配置の言葉」④:節
🔴「節」の配置の仕方 ①名詞+「節」 ▶︎説明ルールに従って、「節」が名詞の説明 ②動詞句+「節」 ▶︎説明ルールに従って、「節」が動詞句の説明 ※「節」は主語にも置くことができます 👉「英語表現の働きは文中での位置が決める」 「文中の意味がわかっていれば、そこに表現を放り込むだけで文は出来上がる」 |
[Key] He heard the news that Roxy went to the UK to study.
※彼は、ロキシーがイギリスに留学したというニュースを聞きました。
▶︎「節」を説明ルールに従って名詞の後ろに配置
– the news の内容が「節」が説明しています。
[1] I wonder why she didn’t mention it to him.
※なぜ彼女は彼にそれを言わなかったのでしょうか。
▶︎「節」を説明ルールに従って動詞句の後ろに配置
– wonder の内容を wh節「なぜ彼女は彼にそれを言わなかった(のか)」が説明する
リポート文の形
◎「文法事項」の内容に合わせたため、
Lesson 239 の「サブタイトル」をテキストと違い、「節」と変更しました。
テキストでは「そろそろ英語、話せます!」となっています。
これで、
Week 48 の「語順」review は終了!
👉今年度はこれで終了です。
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