21-「現代英語」10/21

10/21 の『高校生から始める「現代英語」』の放送を聞いての勉強内容です。

🔴 「現代英語」では、
Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 と Part 3では ニュース英文の理解、そして
Part 2 と Part 4では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。

Lesson 20 Tennis stars take a stand against Asian hate  – Part 3

Opening その他で

Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.

● News の英語を聞く
– Let’s listen to today’s news.

● 解説が終わり、もう一度 news を聞く
– Now let’s listen to the news story.

● 最後に
– Thanks for joining us today.

Words and Phrases

① Haitian
👉ハイチ(人・語)の

② platform  (using her own platform)
👉台(状のもの)、(駅のプラット)フォーム、基盤、(有名人であるという)立場
▶︎use one’s platform で 
「自分の基盤を使う」「(発信力が強いという)自分の立場を生かす」
※「有名であるなどの立場」を生かして、ソーシャルメディアなどの「基盤」を利用し
自分の考えを発信すること

解説の中でチェック! 

🟠 The 23-year-old won her second U.S. Open title in September 2020.
・the 23-year-old は「この23歳(の人)」つまり、「大坂なおみ」さんのこと
・U.S. Open は、「全米オープン(テニス選手権)」で、世界四大大会の1つ。
▶︎この open は、「プロ・アマ問わず誰でも参加できる」という意味
・title は「優勝」に相当
👉her second U.S. open title で「2回目の全米オープン優勝」

🟠 she wore masks bearing the names of victims of racial injustice.
 bear は「持ち運ぶ」, carry, 「(しるしなどを)帯びる」「〜がついている」
▶︎ここでは、マスクに「〜が書かれている
・victim は「犠牲者、被害者」
・racial injustice は「人種(や民族)に基づく不公正」「人種的不公正」
▶︎わかりやすく言えば「人種差別」
👉「彼女はマスクを着用しました、人種差別の犠牲者の名前が書かれている」

🟠 “If (only) people loved Asian people as much as they love bubble tea,
anime, mochi, sushi, matcha, etc.”
・if only は「もしも〜だったならば(それだけで)いいのになあ」という残念な気持ちを表現
▶︎loved と、過去形を使うことで「仮定の話」であることを示します(仮定法過去)
・bubble tea は「タピオカティー」
・anime は「日本のアニメ」
・etc. は「そのほか、〜など、and the others」※ラテン語 et cetera から
👉「人々が〜などを愛するのと同じくらい、アジアの人たちを愛していたならばいいのになあ」
(現実は【人々はアジア発祥のいろいろなものを好きなのに、それらを生んだアジア人のことは
それほど好きではない】ということ。)

🟠 〜 to pass  the COVID-19 Hate Crime Act.
・pass は、議会を「通過させる」
▶︎つまり法案を「可決する」こと 
・COVID-19 は「新型コロナウィルス感染症」の正式名称。
・act は「(議会による)行動、〜法」
👉「新型コロナウィルス感染症・憎悪犯罪(防止)法を可決するために」

【伊藤先生から】

Hate Crime を防ぐために法案の署名式は、2021年5月20日に行われ、
バイデン大統領は演説で、アジア系アメリカ人に対する差別を非難。
その上で、

黙っていれば、憎しみが蔓延る。沈黙は、共犯だ。我々は声をあげ、行動しなければならない

と述べました。

 

自分でチェック!

🔵 The rise in xenophobia has often been linked to the pandemic that began
in China in late 2019.
・xenophobia は「外国(人)嫌い、外国(の人々や文化)を恐怖し嫌うこと」
▶︎ the rise in xenophobia で「外国人嫌いの増加」
・be linked to 〜で、「〜と関連付けられる」
・the pandemic の説明が、その後ろの that began in China in late 2019 です。

🔵 To address the violence, 〜
・address は、「〜に対処する」という動詞
▶︎「この暴力に対処するために」

現代の言葉   bubble tea

□ bubble tea 
▶︎「タピオカ(ミルク)ティー」のこと
※bubble (泡)はタピオカの粒を刺します。

👉「タピオカミルクティー」とは、
ミルクティーにタピオカ粒が入った飲み物のこと。
⇨台湾が本場で、1980年台に登場し、日本でも人気
・tapioca tea
・pearl tea
・boba
などとも英語圏で呼ばれています。

 

 

 

 

Sam’s Notes

英語の抽象名詞は柔軟で、具体的なことも意味できる

◎今回の英文では、次のような抽象的な名詞が出てきます。

・hate (憎悪)
・violence (暴力)
・discrimination (差別)
・intolerance (不寛容)
・competition (競争)
・injustice (不公正)

 ▶︎このような英語の抽象名詞は、柔軟で意味が広く
日本語的にはやや具体的にとらえると分かりやすい場合があります。

🔴具体的な例:hate
Tennis stars take a stand against Asian hate.
👉この hate は、「憎悪」という抽象的な概念を表すのみならず
「憎悪が原因で起きる行為」や「憎悪犯罪」も表すことができるのです。
※この場合、hate = hate crimes 

🔴 具体的な例:violence, discrimination
〜 have appealed for an end to violence and discrimination
👉
ここでの violence は「暴力」という抽象概念というよりも
「暴力行為」や「暴力事件」として理解することができます。
👉同じく discrimination も抽象概念というよりも
「差別する行為」と理解することができます。

英語の抽象名詞は柔軟で意味が広く、日本語的には具体的な意味も含んでいるのです。

※今回の英文では、下記のように「具体的」にとらえられています。

・hate ⇨ 憎悪(が原因で起きる行為や犯罪)
・violence ⇨ 暴力(事件)
・discrimination ⇨ 差別(する行為)
・intolerance ⇨ 不寛容(な行動)
・competition ⇨ 競争(するイベント = 競技会)
・injustice ⇨ 不公正(な法律や制度

 

 

これで、
Lesson 20 Part 3 は終了です。

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ブログ「5問で復習-中学校英語の基礎」

このブログは、
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ラジオ講座21年度 現代英語
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