1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
それでは第41週 ( 2月 Week 1 )の復習です。
今までの学習内容
今まで学習してきた内容の紹介です。
それぞれできるだけ簡単にその内容をまとめたもので、
興味のある方はクリックして参考にしてください。
必要ない方は、飛ばして「Week 41『語順』の review」をご覧ください。
語順の基本
説明ルール
◎関係詞節修飾
指定ルール
◎助動詞グループ
◎「時表現」
配置転換
さて、今週のまとめです。
Week 41 の「語順」review
・ Week 41からは「受動態」について勉強しています。
Lesson 201 受動態①:受動態はbe動詞文
🔴 受動態は….
▶︎能動態では「目的語」となる行為対象が「主語」となり、
「(主語が)〜される」を表す形
🔵受動態「be動詞+過去分詞(+by 行為者)」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ) ① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉) ② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ ③ by 行為者:by のイメージ「近接・そば」 ▶︎出来事を引き起こす行為者は、行為の「そば」に感じられるため |
[Key] The movie was spoiled by the ending.
※映画は、その結末で台無しにされました。
▶︎この文の能動態なら、spoiled the movie
– the movie を主語にして The movie was spoiled となっているわけです。
【「句動詞」の受動態 -「句動詞」をまとめて扱うこと】
□ Their victory was talked about for years.
※彼らの勝利は何年も語り継がれた。
(talk about が「句動詞」でひとかたまり)
Lesson 202 受動態②:受動態の疑問文・否定文
🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ
🔵受動態は be動詞文だから… ①be動詞文と同じように疑問形が作れる (be動詞を文頭に) ②be動詞と同じように否定文が作れる (be動詞+not) ③助動詞と使われる場合も be動詞の時と同じ (助動詞+be) |
[Key] When was this shop opened? 👉①疑問形
※この店はいつ開店したのですか。
[1] The boss is not pleased with your performance. 👉②否定文
※上司は君の成績に喜んでいません。
[3] The floor must be mopped twice a day, once in the afternoon
and once at night. 👉③助動詞
※フロアは1日2回モップがけされなければなりません、午後に1回、
そして夜に1回。
Lesson 203 受動態③:受動態で使われる前置詞
🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ
🔵受動態でよく使われる by (by+行為者) 👉しかし、by に限られるわけではありません – 文脈、状況に応じて「適切な」前置詞を選んでください。 |
[Key]An alien spacecraft has been spotted in orbit around Mars.
※異星人の宇宙船が火星の軌道上で確認されました。
▶︎この文では…
「火星の周回軌道[の中に]」という in のイメージ通りの使い方。
[1] French is spoken in Monaco.
※モナコではフランス語が話されています。
▶︎この文では…
「モナコで」と、場所が問題になっているので in。
[2] John was surprised at the news.
※ジョンはそのニュースに驚きました。
▶︎ at は「点」をイメージさせる前置詞。
– ここでは「聞いた時点で驚いた」というニュアンスで使われてます。
[3] The players were covered with mud after their rugby match.
※選手たちはラグビーの試合のあと、泥だらけになりました。
▶︎ with は「道具・材料」を表し、
「泥」という材料を使って覆われた、ということ。
Lesson 204 受動態④:感情を表す動詞
🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ
🔵受動態で使われる過去分詞 👉感情を表す動詞の多くは… 主語の感情を表すときは過去分詞 ▶︎つまり「受動態」の形となります ◎感情を表す動詞は他動型で使う – 英語では「感情は外からやってくるもの」と考えているのかもしれません。 |
[Key] The fans weren’t satisfied with the concert.
※ファンたちはコンサートの満足していませんでした。
▶︎ satisfy は「〜を満足させる」という動詞。
それが過去分詞となり「満足させられる⇨満足する」となって、
人の感情を表します。
[1] I don’t think they were pleased with the changes.
※彼らがあのような変化を喜んでいたとは思いません。
▶︎ pleaseは「〜を喜ばせる」であるため、
pleased は「喜ばされる⇨喜ぶ」と主語の感情を表します。
[2] John was surprised at the news.
※ジョンはそのニュースに驚きました。
▶︎ surpriseは「〜を驚かせる」なので、
surprised は「驚かされる⇨驚く」と人の感情を表しています。
これで、
Week 41 の「語順」review は終了!
👉 次は 2月 Week 2で、引き続き「受動態」を扱います。
(2月7日〜)
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