22-ラジオ英会話「語順」の Review (41)

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。

それでは第41週 ( 2月 Week 1 )の復習です。

今までの学習内容

今まで学習してきた内容の紹介です。
それぞれできるだけ簡単にその内容をまとめたもので、
興味のある方はクリックして参考にしてください。

必要ない方は、飛ばして「Week 41『語順』の review」をご覧ください。

語順の基本

👉語順の基本とその拡張

説明ルール

👉「文の説明」まとめ

👉「動詞句の説明」まとめ

👉「名詞」の説明の仕方

◎関係詞節修飾

👉「関係代名詞節」の修飾の仕方

👉「関係副詞節」の修飾の仕方

👉「関係詞節修飾」の非制限用法

指定ルール

👉「指定」する「形容詞」の使い方

👉「指定」する「副詞」の使い方

👉「前置き not」の「指定」の仕方

◎助動詞グループ

👉助動詞の「指定」の仕方

👉助動詞類の「指定」の仕方

◎「時表現」

👉【過去形】の「指定」の仕方

👉【現在形】の「指定」の仕方

👉【進行形】の「指定」の仕方

👉【現在完了形とその進行形】の「指定」の仕方

👉【完了形の拡張】の「指定」の仕方

👉【未来表現】の「指定」の仕方

👉【wish の仮定法】の「指定」の仕方

👉【if の仮定法】の「指定」の仕方

👉【その他の仮定法】の「指定」の仕方

👉【動詞原形】の「指定」の仕方

配置転換

👉【前置きと主語ー助動詞倒置】の「配置転換」の仕方

👉【疑問文】の基礎的な「配置転換」の仕方

👉【wh疑問文】の「配置転換」の仕方

 

さて、今週のまとめです。

Week 41 の「語順」review

・ Week 41からは「受動態」について勉強しています。

Lesson 201  受動態①:受動態はbe動詞文

🔴 受動態は….
▶︎能動態では「目的語」となる行為対象が「主語」となり、
「(主語が)〜される」を表す形

🔵受動態「be動詞+過去分詞(+by 行為者)」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ 
③ by 行為者:by のイメージ「近接・そば」
▶︎出来事を引き起こす行為者は、行為の「そば」に感じられるため

[Key] The movie was spoiled by the ending.
※映画は、その結末で台無しにされました。
▶︎この文の能動態なら、spoiled the movie
– the movie を主語にして The movie was spoiled となっているわけです。

【「句動詞」の受動態 -「句動詞」をまとめて扱うこと】
□ Their victory was talked about for years.
※彼らの勝利は何年も語り継がれた。
(talk about が「句動詞」でひとかたまり)

 Lesson 202  受動態②:受動態の疑問文・否定文

🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ 

🔵受動態は be動詞文だから…
①be動詞文と同じように疑問形が作れる (be動詞を文頭に)
②be動詞と同じように否定文が作れる (be動詞+not)
助動詞と使われる場合も be動詞の時と同じ (助動詞+be)

[Key] When was this shop opened? 👉①疑問形
※この店はいつ開店したのですか。

[1] The boss is not pleased with your performance. 👉②否定文
※上司は君の成績に喜んでいません。

[3] The floor must be mopped twice a day, once in the afternoon 
and once at night. 👉③助動詞
※フロアは1日2回モップがけされなければなりません、午後に1回、
そして夜に1回。

 Lesson 203  受動態③:受動態で使われる前置詞

🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ 

🔵受動態でよく使われる by (by+行為者)
👉しかし、by に限られるわけではありません
– 文脈、状況に応じて「適切な」前置詞を選んでください。

[Key]An alien spacecraft has been spotted in orbit around Mars.
※異星人の宇宙船が火星の軌道上で確認されました。
▶︎この文では…
「火星の周回軌道[の中に]」という in のイメージ通りの使い方。

[1] French is spoken in Monaco.
※モナコではフランス語が話されています。
▶︎この文では…
「モナコで」と、場所が問題になっているので in。

 

 

 

 

 

[2] John was surprised at the news.
※ジョンはそのニュースに驚きました。
▶︎ at は「点」をイメージさせる前置詞。
– ここでは「聞いた時点で驚いた」というニュアンスで使われてます。

[3] The players were covered with mud after their rugby match.
※選手たちはラグビーの試合のあと、泥だらけになりました。
▶︎ with は「道具・材料」を表し、
「泥」という材料を使って覆われた、ということ。

 Lesson 204  受動態④:感情を表す動詞

🔴受動態「be動詞+過去分詞」👉 be動詞文 (We are happy. と同じ)
① be動詞:「=」(単なるつなぎの言葉)
② 過去分詞:「〜される」の意味を受け持つ 

🔵受動態で使われる過去分詞
👉感情を表す動詞の多くは…
主語の感情を表すときは過去分詞 ▶︎つまり「受動態」の形となります
◎感情を表す動詞は他動型で使う
– 英語では「感情は外からやってくるもの」と考えているのかもしれません。

[Key] The fans weren’t satisfied with the concert.
※ファンたちはコンサートの満足していませんでした。
▶︎ satisfy は「〜を満足させる」という動詞。
それが過去分詞となり「満足させられる⇨満足する」となって、
人の感情を表します。

[1] I don’t think they were pleased with the changes.
※彼らがあのような変化を喜んでいたとは思いません。
▶︎ pleaseは「〜を喜ばせる」であるため、
pleased は「喜ばされる⇨喜ぶ」と主語の感情を表します。

[2] John was surprised at the news.
※ジョンはそのニュースに驚きました。
▶︎ surpriseは「〜を驚かせる」なので、
surprised は「驚かされる⇨驚く」と人の感情を表しています。

 

これで、
Week 41 の「語順」review は終了!

 

👉 次は 2月 Week 2で、引き続き「受動態」を扱います。
(2月7日〜)

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ラジオ講座語順の Review
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