1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
それでは第40週 ( 1月 Week 4 )の復習です。
今までの学習内容
今まで学習してきた内容の紹介です。
それぞれできるだけ簡単にその内容をまとめたもので、
興味のある方はクリックして参考にしてください。
必要ない方は、飛ばして「Week 40『語順』の review」をご覧ください。
語順の基本
説明ルール
◎関係詞節修飾
指定ルール
◎助動詞グループ
◎「時表現」
配置転換
さて、今週のまとめです。
Week 40 の「語順」review
・ Week 37からは「配置転換」について勉強しています。
Lesson 196 ちょこっと疑問文
🔴 疑問文で「主語ー助動詞倒置」を用いる理由
▶︎疑問文は感情が高揚する形だから。
– 疑問文を口にする時には、常に「教えて・知りたい」と感情が動くのです。
🔵ちょこっと疑問文 ※会話に勢いと手軽さを添えるテクニック 👉文末に、「ちょこっと」上調子で加えるだけの疑問文 ▶︎, right? ▶︎, OK? ▶︎, huh? ▶︎, don’t you think? ▶︎ 命令文, will you? (would/ could you?) |
[Key] You remembered to bring the curry roux, right?
※あなたはカレーのルーを忘れずに持ってきましたね?
[1] Leave me alone, OK?
※放っておいてくれないかな?
[2] So, you like my girlfriend, huh?
※それで、君は私のガールフレンドが好きなんだね?
[3] That was a great presentation, don’t you think?
※あれはすばらしいプレゼンテーションでしたね、そう思いませんか?
[4] Open the window, will you?
※窓を開けてくれない?
Lesson 197 付加疑問文
🔴 疑問文で「主語ー助動詞倒置」を用いる理由
▶︎疑問文は感情が高揚する形だから。
– 疑問文を口にする時には、常に「教えて・知りたい」と感情が動くのです。
🔵付加疑問文 ※軽い疑問や念押しの気持ちを加える 👉「ちょっこと疑問文」の仲間 【作り方】 ・基となる文と肯定・否定を入れ替えて、疑問形にした形を文末に加える形 ▶︎肯定・疑問を入れ替えるのは「そうじゃないよね、それともそうなの?」 と、真逆の選択肢を加え、相手に選択肢を与えるため。 ◎注意 …. あくまでも「軽い疑問文」なので、「フルセンテンス」の疑問文を加えないこと。 |
[Key] So, she doesn’t want to go out with you anymore, does she?
※ということは、彼女はあなたとはもうつきあいたくない、ということですよね。
▶︎この文では、肯定疑問[, does she?] を加えています。
イントネーションに注意!
□ You love me, don’t you?
・(⤴︎) 上昇調で読めば「私のこと好きなんでしょう?」と軽い疑問
・(⤵︎)下降調で読めば「私のこと好きなんですよね?」と念押し
Lesson 198 あいづち疑問文
🔴 疑問文で「主語ー助動詞倒置」を用いる理由
▶︎疑問文は感情が高揚する形だから。
– 疑問文を口にする時には、常に「教えて・知りたい」と感情が動くのです。
🔵あいづち疑問文 ※相手に「へぇ、そうなんですか?」などとあいづちを打つ文 👉相手の発言を軽い疑問文に変えるだけ |
[Key] I can give you a ride to the airport. – Oh, can you?
※私があなたを空港まで送ってあげてもいいですよ。
– ああ、そうしてもらえるのですか。
▶︎ I can 〜 と述べているので…
– それを疑問文にして Oh, can you? としているだけ。
[1] I had a great time in Tokyo. – Oh, did you?
※東京でとても楽しく過ごしましたか。- へぇ、そうなの?
▶︎ I had 〜. と述べているので…
– それを疑問文にして、Oh, did you? と加えています。
[2] Actually, I’ve never been on a date. – Oh, haven’t you?
※実は私はデートをしたことがないのです。- へぇ、そうなの?
▶︎ I’ve never 〜, と否定文で述べているので…
– そのまま否定疑問文にして、Oh, haven’t you? としています。
Lesson 199 感嘆文
🔴 感嘆文も前置き!
👉感動のポイントに焦点を当てて、本来の語順から、
「焦点」に wh語を加え文頭にそのまま出しているだけなのです。
①「焦点」が名詞の場合 – What +名詞+主語+動詞!
②「焦点」が形容詞や副詞の場合 – How+形容詞/副詞+主語+動詞!
◎感動のポイントは「What+名詞」「How+形容詞/副詞」なので
それ以外の部分(主語+動詞!)は頻繁に省略されます。
[Key] What a cool office you have □!
※なんてステキなオフィスをあなたはお待ちなのでしょうか!
▶︎感動のポイントが what a cool office
– そのため What a cool office! でもOK
[1] How beautiful she is □!
※彼女はなんて美しいんでしょう!
▶︎感動のポイントが how beautiful
– beautiful が「美しい」という形容詞です。
[2] How fast “Cheetah” runs □!
※「チータ君」はなんて走るのが速いのだろう!
▶︎ 感動のポイントが how fast
– fast が「速く」という副詞です。
これで、
Week 40 の「語順」review は終了!
👉 次は 2月 Week 1で、「受動態」を扱います。
(1月31日〜)
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