1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
それでは第43週 ( 2月 Week 3 )の復習です。
今までの学習内容
今まで学習してきた内容の紹介です。
それぞれできるだけ簡単にその内容をまとめたもので、
興味のある方はクリックして参考にしてください。
必要ない方は、飛ばして「Week 43『語順』の review」をご覧ください。
語順の基本
説明ルール
◎関係詞節修飾
指定ルール
◎助動詞グループ
◎「時表現」
配置転換
「受動態」と「比較」
さて、今週のまとめです。
Week 43 の「語順」review
・ Week 43からは「比較」について勉強しています。
Lesson 211 比較①:比較表現のバリエーション
🔴比較表現の3種類のバリエーション
①「…と同じくらい〜」as 〜 as …
②「より〜」比較級
③「最も〜」最上級
▶︎何かと比較するのだから ⇨形容詞あるいは副詞を「加工」するのが基本
◎比較表現でも、通常の形容詞・副詞と同じように配置する
[Key] This software is as efficient as our current office software.
👉 as 〜 as …
※このソフトウェアは、私たちの今の事務用ソフトウェアと同じくらい
効果的です。
▶︎この文では、efficient を2つの as でくくったこの as efficient as は
「同じくらい効率的」- 何と同じくらいなのかが our current office software
で説明されています。
[1] It is much easier to use. 👉比較級
※それははるかにより使いやすいです。
▶︎ easy を easier にして「より簡単な」
– 通常の形容詞と同じように、be動詞の後ろに配置します。
[2] It’s the easiest software I’ve ever used. 👉最上級
※それは私がこれまで使った中で最も簡単なソフトウェアです。
▶︎ easy を the easiest にして「最も簡単な」
– 通常の形容詞と同じように、名詞の前に the easiest を配置します。
Lesson 212 比較②:as 〜 as … の使い方
🔴比較表現の3種類のバリエーション
①「…と同じくらい〜」as 〜 as …
②「より〜」比較級
③「最も〜」最上級
▶︎何かと比較するのだから ⇨形容詞あるいは副詞を「加工」するのが基本
◎比較表現でも、通常の形容詞・副詞と同じように配置する
🔵 as 〜 as … の基本構造 👉「… と同じくらい〜だ」as 形容詞/副詞 as … ・「配置する場所」:通常の形容詞/副詞と同じ ▶︎最初の as は – 「同じくらい」と「形容詞/副詞」のレベルを指定 ▶︎後ろの as は – 「何と同じくらい」なのかを説明 |
[Key] They are as good as fine Belgian chocolates.
※それらは高級なベルギー製チョコレートと同じくらいおいしいです。
▶︎この文の中で、
as good as の位置は単体の good [形容詞] ( They are good.) と同じ。
[1] It looks like he’s running as fast as a cheetah!
※彼はチータと同じくらい速く走っている
▶︎この文で、
as fast as の位置も単体の fast [副詞] ( He’s running fast.) と同じ。
[2] Taro is as tall as Jiro.
※タロウはジロウと同じくらい背が高い。
▶︎2つの as の役割 …
・最初の as (as tall):「同じくらい」と tall のレベルを指定 (指定ルール)
・後ろの as (as Jiro):「何と同じくらい」なのかを説明(説明ルール)
Lesson 213 比較③:as 〜 as … を否定する
🔴比較表現の3種類のバリエーション
①「…と同じくらい〜」as 〜 as …
②「より〜」比較級
③「最も〜」最上級
▶︎何かと比較するのだから ⇨形容詞あるいは副詞を「加工」するのが基本
◎比較表現でも、通常の形容詞・副詞と同じように配置する
🔵 as 〜 as … の「否定」について 👉否定文のニュアンスに注意! ・「主語」が「比較対象」ほどのレベルに達していない ⇨すなわち「比較対象」の方がその「レベル」であることを述べてます。 ▶︎「比較対象」に代名詞が来る場合は、「目的格」が最もよく使われる |
[Key] I’m not as talkative as him.
※私は彼ほど話し好きではありません。
▶︎「私=彼ではない」と述べているのではなく、
「私は話し好きのレベルが彼に至っていない」
つまり、「兄の方が話し好きである」ことを述べています。
比較対象の3通りの表し方
a. I’m not as tall as he is □.
▶︎これが最も明確な形。he is の後ろに tall が隠れています。
b. I’m not as tall as he.
▶︎ この「主格 he」はあまり使われません。
b’. I’m not as tall as him.
▶︎最も使われるのは、「目的格 him」です。
【目的格は「指す」形】
c. I saw you walking hand in hand with some guy yesterday. – Me?
※君がどこかの男の人と手をつないで歩いているのを見ましたよ。 – 私?
▶︎ネイティブスピーカーが Me? と驚きながら、
自分を指している仕草を思い出してください。- そのような場面です。
Lesson 214 比較④:指定表現+as 〜 as …
🔴比較表現の3種類のバリエーション
①「…と同じくらい〜」as 〜 as …
②「より〜」比較級
③「最も〜」最上級
▶︎何かと比較するのだから ⇨形容詞あるいは副詞を「加工」するのが基本
◎比較表現でも、通常の形容詞・副詞と同じように配置する
🔵 [指定表現]➡️ as 〜 as … 👉 as 〜 as … の前に [指定表現]を加えると表現が豊かになります。 ①[指定表現]が “倍数表現” の場合 ▶︎ half / twice / three times など ② “倍数表現” 以外に… ▶︎ almost, just なども[指定表現]として使われます。 |
[Key] This dress is twice as expensive as the same one I saw online.
※このワンピースは私がネットで見た同じものの倍、高いです。
▶︎ここでは、twice という倍数表現を使って、
「2倍高い」を表しています。
[1] My new apartment is three times as large as the old one.
※,私の新しいアパートは以前の3倍広いのです。
▶︎”倍数表現” で、
3倍以上は「数字+ times」と表現します。
[2] It’s almost as expensive as my Princess Layla figure.
※それは私のレイナ姫のフィギュアとほとんど同じくらいです。
▶︎この文では、
almost が as 〜 as … を指定し、「ほとんど同じくらい」を意味します。
[3] My job is just as demanding as yours.
※私の仕事はあなたの仕事とまったく同じくらい大変ですよ。
▶︎この文では、
just が as 〜 as … を指定し、「まったく同じくらい」を表現してます。
これで、
Week 43 の「語順」review は終了!
👉 次は 2月 Week 4で、 引き続き「比較」を扱います。
(2月21日〜)
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