今回が what の最終回です。
最後は、今まで取り上げられなかった
よく見かける表現を簡単に紹介します。
その他の what の表現
①What’s going on?
・「どうしたの?」と言う意味で、会話でよく使われる表現です。
大きく分けて2つのニュアンスがあります。
[1]あいさつとして:「やあ、元気?」
[2]自分が知らない状況確認として:「何があったの?」
もう一つ似たような表現があります。
②What’s up?
・これも「どうしたの?」という意味で、会話でよく使われる表現です。
大きく分けて2つのニュアンスがあります。
[1]あいさつとして:「やあ、元気?」
[2]相手の様子や要件を聞く言い方として:「どうしたの?」
③What’s wrong (with you)?
④What’s the matter (with you)?
・どちららも「(~は)どうしましたか?」という意味で、
いつもと違う状態ー具合が悪い、落ち込んでいる、調子が悪いなどー
であることを心配して声をかける表現です。
・with の後ろは、「いつもと違う状態の人・物」がやってきます。
中学校では、with you で出てくることが多いですが、この表現は
機械などに対しても使えます。
ex. What’s wrong / the matter with this computer?
(このコンピュータは一体どうしたんだ?)
⑤What does it/that mean? / What do you mean?
・相手が言っている内容がよくわからなった時、
確認する言い方で「どういう意味?」という表現です。
⑥what time
・時間をたずねる言い方で「何時」という意味です。
ex.1 What time is it now? It’s ten thirty-five.
(何時ですか。-10時35分です。)
ex.2 What time did you get up this morning? I got up at 5.
(今朝何時に置きましたか。-5時に起きました。)
※ブログで取り上げるのを忘れていました。すみません。
⑦what kind of
・「どんな種類の~」という意味で、話をさらに
具体的にする場合使われる表現です。
ex.1 What kind of music does Bob like?
(ボブはどんな種類の音楽が好きですか。)
– He likes J-pop.
ex.2 What kind of sport do you play?
(どんな種類のスポーツをしますか。)
– I play kendo.
これに関してはここまで。
最後に、
今までの扱った項目を簡単にまとめると
次のようになります。
今までのポイントの確認
まず最初に
全体的にWH疑問文の基礎編として3回記事をアップしました。
①WH疑問文基礎編その1~その3
・基礎編その1
→4種類の疑問文、WH疑問詞について
・基礎編その2
→5つの成分とWH疑問詞の関連、「5つの成分」の情報を得る方法、
WH疑問文の2つのルール
・基礎編その3
→WH疑問文に対する答え方、答え方の4つのルール
基礎編が終わった後には、what を取り上げました。
②WH疑問詞 what について その1~その6
・whatその1
→ whatを使うWH疑問文、be動詞を用いたwhatの疑問文
・whatその2
→ 一般動詞の疑問文、一般動詞を用いたwhatの疑問文
・whatその3
→ 一般動詞を用いたwhatの疑問文part2、what+名詞
・whatその4
→ whatが主語の疑問文のルール、その例文
・whatその5
→ whatが主語の疑問文part2、whatを用いた注意すべき表現
・whatその6
→ そのほかのwhatの表現、サイトマップ
これでwhatは終了です。
次回からは、whoです。
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