今回から 夏期講習~「WH疑問文について」
お話していきます。
よろしくお願いします。
4種類の疑問文
疑問文には、大きく4つに分けて
① Yes / No Question
→ 答えが Yes / No で答えられる疑問文
ex. Does Emi like cats ? Yes, she does. / No, she doesn’t.
② WH 疑問文
→ WH疑問詞で始まり、Yes / No で答えられない疑問文
ex. How is the weather today ? It’s rainy.
③ 選択疑問文
→ 答えが 2者択一で答える疑問文
ex. Did you come to school by bus or on foot? On foot.
④ 付加疑問文
→ 相手に同意を求めたり確認したりする、疑問文
ex. Ken looks tired, doesn’t he? Yes, he does.
があります。
WH疑問文の WH って?
今回は、この4種類のうちの WH疑問文を
扱いますが、最初にこのWH について確認しましょう。
WH疑問文の WH とは、
疑問詞、または WH 疑問詞のことを言います。
(疑問詞が、wh で始まっているので wh 疑問詞とも呼ぶのです。)
よく、「文を書くときは、5W1Hを意識して」とか
言われますが、WH疑問詞とはその 5W1Hのことです。
5W1Hとは?
具体的に見ると、
・who:「だれ」・・・「人」をたずねます
・what:「なに」・・・「物の名前」をたずねます
・when:「いつ」・・・「時」をたずねます
・where:「どこ」・・・「場所」をたずねます
・why:「なぜ」・・・「理由」をたずねます
※これが 5Wです。
・how:「どのような、に」・・・「感想、状態、程度、手段」をたずねます
※これが 1Hです。
【5W1Hを意識して】とは、 ・文章を書く時は、 「誰が:who」「何を:what」「いつ:when」「どこで:where」 「なぜ:why」「どのようにしたのか:how」をしっかりと意識すると、 誰が読んでもわかりやすいものが書けるということです。 |
すなわち、WH疑問詞とは
様々な情報を求める時に使われる言葉です。
この6つの疑問詞が基本ですが、
この他にも、
・which:「どちら/ どれ」・・・「限定された選択肢」から選びます
※2つとは限りません。2つ・人以上のものからの選択です。
・how:「程度」をたずねる言葉なので、いろんな言葉と
くっついて様々な「程度」をたずねることができます。
ex.1 how many +複数形:「数」
ex.2 how much:「値段」
ex.3 how long:「期間」「長さ」
ex.4 how old:「年齢」「古さ」
ex.5 how tall:「身長」
などなど・・・・
があります。
今回は、ここまで。
次回は、基礎編の「2」として、
基本的な WH 疑問文のたずね方をお話します。
「WH疑問文」の「基礎編」は「①」から「④」まであります。
どうぞ、下記の中で興味ある記事にクリックしてお読みください。
WH疑問文について〜②基礎編その2WHと5つの成分
WH疑問文について〜③基礎編その3「答え方」
WH疑問文について〜④「疑問文」とその「答え方」の確認
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