複合関係代名詞って何だ!①基本編

前回は、
「複合関係詞」の基本的な部分についての解説をしました。
(複合関係詞=複合関係代名詞+複合関係副詞)

・この複合関係代名詞には、
whoever, whomever, whichever, whatever の4つがあります。

4つの複合関係代名詞

① whoever(主格、目的格)

👉whoever は
「〜する人は誰でも」という意味で、主格(主語)でも目的格(目的語)でも
使えます。
※関係代名詞 who に、「主格」と「目的格」があるのと同じです。

主格の whoever

・「主格」の whoever は、当然説明文の中で「主語」の働きをします。
例文をしましましょう。

ex.1 [Whoever] likes to play shogi will be welcomed.
(将棋をするのが好きな人は誰でも歓迎します。)

【解説】
・Whoever likes to play shogi でひとかたまり(節)、「主語」になっています。
・「ひとかたまり」の中で、
whoever が主語(主格)、likes が動詞という構成になっています。
(whoever は、3人称単数扱いなので、like が likes となっています。)

目的格の whoever

・「目的格」の whoever は、説明文の中で「目的語」の働きをします。

ex.2 [Whoever] you like can come here.
(あなたが好きな人は誰でもここに来てもいいよ。)

【解説】
・Whoever you like でひとかたまり(節)、「主語」になっています。
・「ひとかたまり」の中で、
you が主語、like が動詞で、whoever がlike の目的語(目的格)という構成になっています。

② whomever(目的格)

・whomever は、whoever の「目的格」専用に使われる単語ですが、
関係代名詞 whom と同じように、この単語は「古めかしい」イメージが現在
あるので、あまり使われないようです。

ex.3 My gradfather tells this story to [whomever] he meets.
(私のおじいちゃんは、会う人誰にでもこの話をします。)

【解説】
・whomever he meets でひとかたまり(節)、to に対する「目的語」です。
・「ひとかたまり」の中で、
he が主語、meets が動詞で、whomever が meets の目的語(目的格)です。

▶︎もちろん、whomever を whoever に変えてもOKです。
⭕️ My grandfather tells this story to [whoever] he meets.

③ whichever

👉whichever は「〜するものはどれ(どちら)でも」という意味で、
「ひとかたまり(節)」の中で、「主語」や「目的語」などの役割をします。

ex.4 Please help yourself to [whichever] you like.
(どれでもあなたが好きなものを自由にとって食べてください。)

【解説】
・whichever you like でひとかたまり(節)、to に対する「目的語」です。
・「ひとかたまり」の中で、
you が主語、like が動詞で、whichever が like の目的語となっています。
※help yourself to 〜
▶︎立食パーティなどで、「食べ物」を勧める時によく使われる表現です。

④ whatever

👉whatever は「〜するものはどれでも」という意味で、
「ひとかたまり(節)」の中で、「主語」や「目的語」などの働きをします。

ex.5 [Whatever] Kenta cooks is very delicious.
(ケンタが調理するものは何でも、とても美味しい。)

【解説】
・whatever Kenta cooks でひとかたまり(節)、「主語」になっています。
・「ひとかたまり」の中で、
Kenta が主語、cooks が動詞で、whatever が cooks の目的語となっています。

◎ whichever は「選択肢が限定」されている中での「どれでも」
whatever は前提として「選択肢がなく」「何でも」というニュアンスです

複合関係代名詞をany を用いて書き換え

・複合関係代名詞 は who /whom / which / what の後に ever を加えた
単語ですが、この ever には【どんな〜でも】という、英語で言うと “any” の
ニュアンスがあります。
▶︎そのため、whoever, whichever, whatever は “any 〜” で書き換えることができます。上記の例文 ex.1 〜 ex.5 を “any” を使うと書き換える次のようになります。

ex.1 [Whoever] likes to shogi will be welcomed.
👉 [Anyone who] likes to shogi will be welcomed.

【解説】
・whoever が anyone who に書き換えられます。
・関係代名詞 who は、主格なので省略できません。

ex.2 [Whoever] you like can come here.
👉 [Anyone (who/whom)] you like can come here.

【解説】
・whoever が anyone (who/whom)に書き換えられます。
・関係代名詞 who/whom は、ここでは目的格なので省略できます。

ex.3 My grandfather tells this story to [whomever] he meets.
👉 My grandfather tells this story to [anyone (whom/who)] he meets.

【解説】
・whomever が anyone (whom / who)に書き換えられます。
・関係代名詞 whom/who は、ここでは目的格なので省略できます。

ex.4 Please help yourself to [whichever] you like.
👉 Please help yourself to [any one/ones (that)] you like.

【解説】
・whichever が any one または any ones (that) に書き換えることができます。
(※ここでの any one/ones は、「ある範囲内のどんな人・ものでも」という意味で、人に対してもものに対しても使えます。また、「どんな人・もの」が複数あると考えられる場合は ones と複数形にします。)
・関係代名詞 that は、ここでは目的格なので省略できます。

ex.5 [Whatever] Kenta cooks is very delicious.
👉[Anything (that)] Kenta cooks is very delicious.

【解説】
・whatever が anything (that) に書き換えることができます。
・関係代名詞 that は、ここでは目的格なので省略できます。

書き換えについてまとめると次のようになります。

書き換えのまとめ

🔴 whoever / whomever は、
👉 anyone who / whom で書き換えられる。
※ただし、関係代名詞 who / whom が目的格の場合は省略できる。

🔴 whichever は、
👉any one/ones that で書き換えられる。
※ただし、関係代名詞 that が目的格の場合は 省略できる。

🔴 whatever は、
👉anything that で書き換えられる。
※ただし、関係代名詞 that が目的格の場合は省略できる。

今回はここまで。

※複合関係詞については、本記事を含めて下記の5つの記事があります。
興味がある方はどうぞクリックしてご覧ください。
複合関係詞って何だ!
複合関係代名詞って何だ!①基本編
複合関係代名詞って何だ!②発展編
複合関係副詞って何だ!①基本編
複合関係副詞って何だ!②発展編

 

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