関係副詞〜where

・関係副詞の最初は、where を取り上げます。

先行詞 場所を表す語 時を表す語 reason(s) なし
関係副詞 where when why how

「場所」の where

関係副詞 where は、
先行詞が「場所を示す語」で、「説明の文」の中で「場所」を表す副詞の役割を
する接着剤です。

例文で確認してみましょう。

関係副詞 where の例文

ex.1 This is the park [where] my father runs every morning.
(これは、私の父が毎朝走る公園です。)

👉文の構成をチェック
・先行詞:the park <場所>
・関係副詞:where [場所を表す:in <the park>]
・説明の文:my father runs [in <the park>:場所を表す] every morning
▶︎その公園→そこで[in <the park>]→私の父が毎朝走る
▶︎ the park → where[in <the park>] → my father runs every morning
※[場所を表す:in <the park>] の部分は、1語にするとthere になります。

ex.2 The restaurant [where] we had dinner was near the station.
(私たちが夕食をとったレストランは、駅の近くにあった。)

👉文の構成をチェック
・先行詞:the restaurant <場所>
・関係副詞:where [場所を表す:at <the restaurant>]
・説明の文:we had dinner [at <the restaurant>:場所を表す]
▶︎そのレストラン→そこで[at <the restaurant>]→私たちが夕食をとった
▶︎the restaurant → where[at <the restaurant>] → we had dinner
※[場所を表す:at <the restaurant>] の部分は、1語にすると there になります。

👉さらにこの
the restaurant where we had dinner が
「主語」となり、「動詞」が be動詞、「場所」が near the station で
▶︎The restaurant where we had dinner + was + near the station. となります。
(「主語」+「動詞」+「場所」)

このように、
関係副詞 where を用いる場合は、
①先行詞が「場所」を表す名詞であること
②説明の文で、それが「場所を示す」副詞句として使われること

(1語で言うと there になります)
に注目することが必要です。

関係副詞 where を which で表現すると?

・関係副詞 where は、
場所を表す「名詞」を、先行詞としています。
👉場所を表す「名詞」を、「物」として考えると
関係代名詞 which でも表現することができます。

上記の ex.1 と ex.2 を使って解説します。

ex.1 This is the park [where] my father runs every morning.

👉上記の「文の構成をチェック」から
「説明の文」は ” my father runs in the park every morning ” です。

ここから、関係代名詞 which を用いると・・・・
・先行詞:the park
・関係代名詞:which
・説明の文:my father runs in the park every morning なので、
▶︎公園 →その中で[ in <the park>] →私の父は毎朝走る
※the park = which なので
▶︎the park → in which → my father runs every morning

このように、ex. 1 の where を which で書き換えると
👉 This is the park [in which] my father runs every morning.
となります。(※ここでは、where ➡️ in which です。)

次は、ex.2 です。

ex.2 The restaurant [where] we had dinner was near the station.

👉上記の「文の構成をチェック」から
「説明の文」は、” we had dinner at the restaurant ”です。

ここから、関係代名詞 which を用いると・・・・
・先行詞:the restaurant
・関係代名詞:which
・説明の文:we had dinner at the restaurant なので、
▶︎レストラン → そこで[ at <the restaurant>] →私たちは夕食をとった
※the restaurant = which なので
▶︎the restaurant → at which → we had dinner

このように、ex.2 の where を which で書き換えると
👉 The restaurant [at which] we had dinner was near the station.
となります。(ここでは、where ➡️ at which です。)

このように、
関係副詞 where を which で表現すると
▶︎ 前置詞+ which の形で書き換えることができます。
ただし
※前置詞は、その「説明の文」によって変わる
※関係代名詞 that では、この書き換えはできない
※「前置詞+which」の表現は、フォーマルで硬い、文語的表現になることも覚えておきましょう。

説明の文の動詞が visit の時は注意!

・このように、
関係副詞 where を用いて表現することができるのですが、
気をつける動詞として、 visit があります。

次の( A ) には、どんな関係詞が入りますか。

I don’t know the museum ( A ) Ken visited yesterday.

▶︎問題文には「関係詞」とあって、
英文を見ると、「先行詞」は the museum のようです。
ここからすると、( A ) に入る可能性があるのは、
where, which, that となりそうです。

▶︎ポイントは、
※関係副詞 where は、「場所を示す副詞」の働きをする
※関係代名詞 which / that は、「名詞」の働きをする
の違いをしっかり把握しているかどうかです。

▶︎ the museum があって、説明の動詞が visit(訪問する)からすると
「場所」を表しているから、where を入れても良い、
と勘違いする人が実は多いのです。

👉visit という動詞は、
「訪問する」という意味ですが、他動詞で、
visit +目的語」の形で用いられます。

👉ここからすると、「説明の文」は、
” Ken visited the museum yesterday.” となります。

👉 the museum の前には、
場所を示す前置詞 in や at は必要ありません。
すなわち「場所を示す副詞」は、ここでは必要ありません。

Answer.
関係副詞 where は使えず、
関係代名詞 which か that が正解となります。
I don’t know the museum ( which / that ) Ken visited yesterday.

このように、
先行詞が、「場所を示す名詞」で、説明文の動詞も「場所」に直接関わるようなものだからといって、関係副詞 where を用いるとは限りません。
しっかりと、
「説明の文」で、その関係詞が「何の役割」をしているのかをチェックする
必要があるのです。

気をつける先行詞

・関係副詞 where を用いる場合、いくつか注意しなければいけない先行詞がありますので、それを確認してみましょう。

①先行詞が the place の時

・関係副詞 where は、「先行詞」が the place の時だけは省略できます。

◎ This is the place [where] the car accident happened yesterday.
👉関係副詞が where で、先行詞が the place なので省略できます。
▶︎ This is ❌ [where] the car accident happened yesterday.
(ここが昨日自動車事故が起きた場所です。)

・また、「先行詞」が the place の時は、関係副詞 that も使えます。
※that には関係副詞もあるんですよ。

◎ This is the place [where / that] the car accident happened yesterday.

②先行詞が 〜where の時

・関係副詞 where は、「先行詞」が somewhere, anywhere のように、〜where の場合も省略できます。

◎ Let’s find somewhere [where] we can find a taxi.
👉関係副詞 が where で、先行詞が somewhere なので省略できます。
▶︎ Let’s find ❌ [where] we can find a taxi.

・また、「先行詞」が 〜where の時は、関係副詞 that も使えます。

◎ Let’s find somewhere [where / that] we can find a taxi.

③先行詞が、場合・状況・立場を表す単語の時

・先行詞が、ニュアンス的に「場所」を意味するような
▶︎場合・状況・立場を表す単語の場合は、関係副詞 where が使えます。

▶︎場合・状況・立場を表す単語の例
・case:場合
・instance:場合
・situation:状況
・point:点
・stage:段階
・position:立場
など

◎ You are not in a position [where] you can help Ken.
(あなたはケンを助けることができる立場にない。)
👉先行詞が a position なので、関係代名詞 which でも書き換えられます。
▶︎ You are not in a position [in which] you can help Ken.

関係副詞 where はここまでです。

※関係副詞については、本記事を含めて下記の6つの記事があります。
興味がある方はどうぞクリックしてご覧ください。
関係副詞〜基本編
関係副詞〜where
関係副詞〜when
関係副詞〜why
関係副詞〜how
関係副詞〜コンマの有無

 

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