2019青森県公立高校入試分析(英語)③

青森県公立高校入試分析(英語)の3回目です。

今回は、第3問を扱いますが、
第3問では、「会話文の流れを把握する問題」です。

それでは第3問を見て行きます。
第3問の配点は、
(1)が各3点✖️3=計9点
(2)は各2点✖️2=計4点、なので合計13点となっています。

第3問・・・会話文の流れを把握する問題

次の英文は、バスケットボール部に所属している留学生のサム(Sam)と、顧問のモリ先生(Mr. Mori)の電話での応答です。これを読んで、あとの(1)、(2)に答えなさい。※印の語句には、応答のあとに(注)があります。(13点)
※Mr.Mori は、 “Mori” と表記させてもらいます。その他表記の仕方をブログ用に若干変更していますので、ご了承ください。

Sam:Hello, Mr. Mori. This is Sam.
Mori:Hi, Sam. Most of the players have already come to school for the game.
Sam:I’m sorry, but I’ll be late.
Mori;【  ア  】
Sam :Because I helped a group from Australia on Kita street. A boy in that group was
ー sick. So, I walked to Aoba Hospital with them and I’m still at the hospital.
Mori:I see. [  A  ]
Sam:Thank you, but I won’t get to school *in time for the game.
Mori:Don’t worry. If you take a train, you’ll be in time for it. Do you take trains in
ー Japan?
Sam :Yes, I do. I usually take them to visit my friends.
Mori:Good. NIshi Station is between the hospital and the school.【  イ  】
Sam:No, I haven’t. How do I go there?
Mori:Go out of the hospital and turn left. Go straight and turn right at the second
ー traffic light. You will see it soon.
Sam:[  B  ]
Mori:No, I said, “Turn right.”
Sam : OK, turn right.
Mori:You will walk for about ten minutes to the station.
Sam : What time will the train leave?
Mori :【  イ  】It’s ten o’cklock now. So you have twenty minutes.
Sam : Thank you, Mr. Mori.
Mori : See you again.

(注)
in time for 〜   〜に間に合って

(1)空所に入る適切な英文を考える問題

電話での応答が成立するように、,【  ア  】〜【  ウ 】に入る英文をそれぞれ一つ書きなさい。

※この形式の問題は、その空所だけ見てもわかりません。
必ず、前後に「答えがわかるヒント」が示されているのがパターンなので、あきらめずに
その「ヒント」を見つけてください。

【 ア   】に入る英文

・【 ア 】の前後の文章を見てみましょう。

①モリ:やあ、サム。選手の大部分はもう試合のために学校に来ているよ。
②サム:すみませんが、僕は遅れます
③モリ:【 ア 】
④サム:なぜなら北通りでオーストラリアから来たグループを助けたんです。
(※モリ=モリ先生のことです。。)

・【 ア 】から④へと、会話が流れていく中で、
④で「なぜなら」「理由」を答えています。
→ここから、【 ア 】には「理由」をたずねる文が入ることになります。
何の「理由」かというと、
👉②で、「僕は遅れます。」と言っているので、
「遅れる」「理由」をたずねる英文が入ることがわかります。

②「僕は遅れます。」
③ 【 ア 】「遅れる理由を聞く」文
④ 【 ア 】の答え:Because I helped a group from Australia on Kita Street.

③【 ア   】の文は
▶︎「理由」を聞くので・・why を使います
▶︎「遅れる」理由・・・・「遅れる」は Sam のセリフの “I’ll be late.” を使います。
→ ”I” を “you” に変えて、you will be late と why で文を作ればOK
→ why を文頭に持ってきて、you will be late を疑問文にすれば出来上がり

正解は、

Why will you be late?  (あなたはなぜ遅れるのですか。)となります。

【   イ   】 に入る英文

・【 イ  】 の前後の対話を見てみましょう。

①モリ:電車を使えば間に合うよ。日本で電車を利用したことはあるかな?
②サム:ええ、あります。友達を訪問するのには普段電車を使ってます。
③モリ:それはいい。西駅はその病院と学校の間にあるんだ。【 イ 】
④サム:いいえありません。どうやってそこへいくのですか。

・【 イ 】から④へと会話が流れていく中で、
【  イ  】の質問に対して、No, I haven’t. と答えています。
→ここから、【 イ 】には、have から始まる現在完了の疑問文が入ることがわかります。
何をたずねるのかと言うと
👉③の部分で、「西駅」という駅名が出てきて、そこから電車に乗ると
試合に間に合うという展開になっているので、「その駅」に行ったことがあるのか、
のような英文が入ることになります。
▶︎英文の守護は、「相手」に聞くので・・・you を使います。
▶︎現在完了で、「行ったことがある」は・・・have been to を使います。
→疑問文なので Have you 〜?から始め、ever も加えるとOK

☞ということで、正解は、

Have you ever been to Nishi Station? となります。
※英語は繰り返しを嫌うので、to Nishi Station を there に代えて
Have you ever been there? とするとなおいいです。
( there は「そこに」という意味で to の意味も含むので、to は必要ありません。)

【 ウ 】に入る英文

 

・【 ウ 】の前後の対話を見てみましょう。

①サム:電車の何時に出るのですか。
②モリ:【 ウ 】今10時です。だから後20分あります。
③サム:ありがとう、モリ先生

・【 ウ 】は、①の「何時に電車が出る?」に対する答えとなります。
👉「電車が出る時間」は、②のモリ先生の言葉からわかります。
▶︎「今10時」「20分ある」から、
「電車が出る時間」が「10時20分」であることがわかります。
▶︎①の質問に対して、
「9時40分に出ます。」と答える英文を作ります。
→ What time will the train leave ? の主語は、the train なので、それを it にします。
→ will と leave はそのまま使い・・・It will leave 〜. とします。
→時間を示す時は・・・at 時間 の形で表現します。

☞ここから正解は、

It will leave at ten twenty( 10:20 ). となります。

(2)適切な英文を選ぶ問題

電話での応答が成立するように[  A  ],  [  B  ] に入る最も適切なものを、次の1 〜 6 の中からそれぞれ一つ選び、その番号を書きなさい。

1  Do you know when I should turn?
2  You should not do such a thing.
3  Did you say, “Turn left at the traffic light”?
4  Can I find the station?
5  I met them yesterday, too.
6  You did a good thing.

※それぞれのおおよその意味は下記の通り。
1  あなたは私がどこで曲がればいいのかわかりますか。
2  あなたはそんなことをするべきではない。
3  あなたは「信号で左に曲がる」と言いましたか。
4  駅を見つけることができますか。
5  私は昨日も彼らに会いました。
6  あなたは良いことをしましたね。

[  A  ] に入る英文

・[   A   ] の前後の対話を見てみましょう。

①サム:なぜなら北通りでオーストラリア出身のグループを助けました。そのグループの1人ーの少年が病気だったんです。だから私は彼らとアオバ病院に歩いて行って、今まだその病院ーにいます。
②モリ:わかりました。[   A   ]
③サム:ありがとうございます、でも試合に間に合って学校につけないでしょう。

・この話の展開からすると、
[    A   ] の部分には、モリ先生がサムがした善行に対して、Aで「ほめて」、それに対して、
「ありがとう」と言ったという流れが一番妥当のようです。

☞ここからすると、正解

1 から 6 の中で「相手をほめた」表現、6  You did a good thing. となります。

[  B  ] に入る英文

・【 B 】の前後の文章を見てみましょう。

①サム:いいえありません。どうやってそこへいくのですか。
②モリ:病院から出て、左に曲がって。まっすぐ行って、2番目の信号で右に曲がりなさい。
ーそうすればすぐに見えるよ。
③サム:[   B   ]
④モリ:違うよ、「右に曲がって」と言ったんだよ。

・この話の展開からすると、
【    B    】の部分で、サムは「モリ先生から聞いた道順を確認」しているのだけども、
それが間違っていて、「そこは右に曲がれ」だよとモリ先生に訂正されたようです。
考えやすい問題です。
▶︎しかも訂正箇所が「右」であることから、サムは「左」と言ったこともわかります。
この条件にあう選択肢を選びましょう。

☞そうすると、正解は、

3  Did you say, “Turn left at the traffic light”? となります。

今回はここまで。

2019青森県公立高校入試分析(英語)は①から⑤まであります。
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なお、2018(平成30年度)の第3問の入試問題分析もチェックしたい方は
下記をクリックしてください。
👉2018青森③

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