5つの成分～時 - 英語の素 eigonomoto.com

英語の５つの成分の最終回の5回目です。
最後の成分、「時」について
詳しく見ていきましょう。

英語の５つの成分の置き場所
２つの「時」の表現の仕方
1. [1]前置詞の使い方～代表的なもの
2. [2] 前置詞を必要としない場合

英語の５つの成分の置き場所

＜英語の５つの成分の置き場所＞
①主語　②動詞　③動詞を補足するもの　④場所　⑤時

今回は、⑤の「時」についてお話しますが、
前回の④「場所」の時と同じように
表現の仕方として大きく２つに分かれます。

２つの「時」の表現の仕方

[1] at, in などの前置詞が付く場合
[2]前置詞を必要としない場合

それでは、基本的な表現の仕方を押さえましょう。

[1]前置詞の使い方～代表的なもの

A) 「場所」と同じように at / on / in が基本です

▢at・・・「点」を示し、時刻を表すのが基本です
(at 10：10時に, at 5 p.m.：午後5時に)
▢on・・・”at” より幅が広い。日付けや曜日で使います
(on May 3：5月3日に, on Tuesday：火曜日に)
▢in・・・”on” より幅が広い。月、季節、年などで使います
(in spring：春に, in 2017：2017年に)
※基本的に時間の幅で言うと、
at → on → in の順で広くなります。
＜注意＞
・moring, afternoon, evening, night は「基本」とは使い方が
違います。
△午前/朝に・・・in the morning
△午後に・・・・ in the afternoon
△晩に・・・・・ in the evening
△夜に・・・・・ at night

B) from A to B：AからBまで

ex. from 10 to 12：10時から12時まで

C) before と after

▢before・・・「～の前に」
(before lunch：昼食前に)
▢after・・・「～の後に」
(after dinner：夕食後)

D) during A：Aの間に

ex. during the winter vacation：冬休みの間に

E) by と until の違い

どちらも「～まで」という意味ですが・・・
▢by：期限
ex. I must finish this report by 9.
→9時が期限で、それまでに終わらせる
▢until：継続期限
ex. He will stay home until 9.
→9時に家にいるのが終わるのではなく、
「9時までは(ずっと)家にいる」という継続を意味します。

[2] 前置詞を必要としない場合

▶︎前置詞を必要としない場合は、
およそ下記のA〜Dの４つに分けられます。

A) today / yesterday / tomorrow には前置詞はつかない

B) early / late / later には前置詞はつかない

C) this / last / next が下記の意味で使われた場合は前置詞はつきません。

▢this：今の
(this week：今週 / this month：今月 / this year：今年 )
▢last：前の
(last week：先週 / last month：先月 / last year：去年)
▢next：次の
(next week：来週 / next month：来月 / next year：来年)
※もちろん this Monday（今週の月曜日) 、last June（去年の6月)
等の言い方もあります。