1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
基本的には、
週末に tweet で発信してきたものを、
ブログで、まとめたものです。
それでは第27週 ( 10月 Week 3 )の復習です。
🔴「基本」
・「基本文型を拡張」
・「文の説明」
・「動詞句の説明」
・「名詞の説明の仕方」
・「関係代名詞節の修飾の仕方」
・「関係副詞節の修飾の仕方」
・「関係詞節修飾の非制限用法」
・『「指定」する「形容詞」の使い方』
・『「指定」する「副詞」の使い方』
・『「前置き not」の「指定」の仕方』は
今まで学習してきた内容の紹介です。
必要ない方は、飛ばして「Week 27『語順』の review」をご覧ください。
基本
🔴4月、5月で学んだ「修飾語順規則」「基本文型」の基礎的内容
を学びました。
基本文型を拡張
🔴6月では、5月に学んだ「基本文型」を、節・to不定詞・動詞-ing形・過去分詞を
を使って拡張しました。
※4月、5月の「基本」と6月の「基本文型の拡張」についてチェックしたい人は、
下記をクリックしてください。
文の説明
🔴7月からは、説明ルールをさらに具体的に学んでいます。
※文の説明については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
動詞句の説明
🔴「文の説明」の次には、「動詞句の説明」について勉強しました。
※「動詞句の説明」については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「名詞」の説明の仕方
🔴「動詞句の説明」の次には「名詞」の説明の仕方を学びました。
※「名詞」の説明の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「関係代名詞節」の修飾の仕方
🔴8月は1ヶ月かけて「関係代名詞節修飾」について学びました。
※「関係代名詞節」の修飾の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「関係副詞節」の修飾の仕方
🔴「関係代名詞」の後には、「関係副詞」について勉強しました。
※「関係副詞節」の修飾の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「関係詞節修飾」の非制限用法
🔴「関係詞節」の最後には、「非制限用法」について学びました。
※「非制限用法」については
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「指定」する「形容詞」の使い方
🔴9月からは、「指定ルール」についての学習が始まりました。
最初に取り上げたのは「形容詞」の使い方です。
※「形容詞」については
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「指定」する「副詞」の使い方
🔴9月からは、「指定ルール」についての学習が始まり、
「形容詞」の次に「副詞」の使い方を学びました。
※「形容詞」については
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「前置き not」の「指定」の仕方
🔴 9月の後半は、否定を表す not について勉強しました。
実は、not も「指定ルール」に従うのです。
※「前置き not」については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
さて、今週のまとめです。
Week 27 の「語順」review
・「指定ルール:指定は前に置く」
– このルールは修飾の語順一般を決定する重要ルールです。
– Week 27 も、「助動詞」について勉強します。
Lesson 131 助動詞 can 許可
🔴 助動詞は「心理を表す」表現
※ 助動詞 (👉心理内だと指定)+動詞の原形〜
🔴 語順は意識の順番
🔵 助動詞 can のイメージ「潜在」- 秘めた力を見抜く感触を伴う – この「潜在」のイメージが、「相手に気楽な許可を与える自由度」があることを 認める表現を生み出します。▶︎許可 (may がもつ「権威感」はない) |
[Key] Don’t worry, you can use this guitar.
※心配入りません、このギターを使ってもいいですよ。
🔵 can と may の使い分け 👉「can では気楽すぎてまずいかも」と心理的ブロックが働くと、may の登場 |
[1] [May / (?) Can] I see the dessert menu, please?
※デザートのメニューを見せていただけますか?
▶︎高級レストランで Can I 〜?はちょっとカジュアルすぎ – そこで May I 〜?の登場
🔵 許可の can は、「腹立ち」を表すこともあります。 |
[2] You can take a hike.
※あっちに行け。(=ハイキングに行っていいよ。)
▶︎日本語にも「どっか行っていいよ」という似た表現があります。
「ハイキングに行っていいよ」すなわち「ここにいるな ⇨ あっちへ行け」という
腹立ちを表す表現です。
Lesson 132 助動詞 can の潜在的性質
🔴 助動詞は「心理を表す」表現
※ 助動詞 (👉心理内だと指定)+動詞の原形〜
🔴 語順は意識の順番
🔵 助動詞 can のイメージ「潜在」- 秘めた力を見抜く感触を伴う – この「見抜く力」は、may の推量とニュアンスが違います。 ※ can は、「(性質を)見抜いて」ー「ことがある」 ※ may は、「よくわからない」ー「だろう」 |
[Key] It can be noisy here at times.
※この辺りは、ときどき騒がしくなることがあるのです。
▶︎この文は、
– 「ときどき騒がしくなる」すなわち「そうした性質を秘めている」と
いうことを、「見抜いて」いるのです。
[1] My husband can be selfish.
※私の夫は自分勝手になることがあります。
▶︎この文の「話し手」は、
自分の夫にそうした性質が内在していることを「見抜いて」います。
[2] My new girlfriend may be selfish, but I don’t care.
※私の新しいガールフレンドは自分勝手かもしれませんが、気にしません。
▶︎ここで may が使われているのは、
「話し手」が、新しいガールフレンドについて「自分勝手かもしれないなあ」と
よくわからないことを表しているのです。
🔵この can は「否定」や「疑念」を強めることもできます。 👉どう目を凝らしても、can の 見抜く力で「その性質」が見えない、というニュアンスから生じます。 |
[3] You can’t be serious.
※冗談でしょう?(=真面目に言っているはずがありません。)
▶︎どう目を凝らしても、serious である性質が見えない、という
ニュアンスです。
[4] Can that be possible? Can they sack him just like that?
※そんなことがありえるのかい?彼らはそんなふうに彼をクビにできるのかな?
▶︎どう目を凝らしても、possible である性質が見えるのだろうか?、という
ニュアンスから、「強い疑念」を表現してます。
Lesson 133 助動詞 should のアドバイス
🔴 助動詞は「心理を表す」表現
※ 助動詞 (👉心理内だと指定)+動詞の原形〜
🔴 語順は意識の順番
🔵 助動詞 should のイメージ「進むべき道」 -「あなたはこの道を進みなさい」という感触 ▶︎アドバイス ※「should は must のマイルドバージョン」 ・must「〜しなければならない」⇨マイルド⇨ should「〜するべき・しなくちゃ」 |
[Key] You shouldn’t jump to conclusion.
※あなたは結論に飛びつく(=早合点する)べきではありません。
▶︎この文では、「話し手」は
「聞き手」に対して、アドバイスをしています。
[1] You 【must … er … should】try to lose some weight.
※あなたは少し体重を落とそうとしなけれ … いや … すべきです。
▶︎この文では、話し手は
must では「強すぎる」と考えて、マイルドバージョンの should に
言い換えています。
🔵 should の心外な気持ちを表すポピュラーな使い方 – why や how と結びついて不満を表現し「どうして私が〜しなくちゃならないの?」 |
[2] Why should I apologize to her?
※なんで僕が彼女に謝らなくちゃならないの?
[3] Where has Mary gone? ー How should I know?
※メアリーはどこに行ったの?ーなんで私が知らなきゃならないの?
Lesson 134 助動詞 should の確信
🔴 助動詞は「心理を表す」表現
※ 助動詞 (👉心理内だと指定)+動詞の原形〜
🔴 語順は意識の順番
🔵 助動詞 should のイメージ「進むべき道」 – 「事態はこの道に沿って転がっていくのだ」から「〜のはず」を生み出す▶︎確信 ※「should は must のマイルドバージョン」ここでは… ・must「〜にちがいない」⇨マイルド⇨ should「〜のはず」 |
[Key] Don’t worry, it should arrive any minute.
※心配しないで、それはもうすぐ到着するはずです。
▶︎この should は、実に気軽に頻繁に用いられます。
[1] I should be back home by ten.
※10時までには家に戻っているはずです。
[2] They should have arrived home by now.
※彼らは今ごろはもう家に着いたはずです。
🔵 should は shall の過去形から独立した助動詞 – shall「それ以外の道はない→そうするしかない・そうなるしかない」と 「強い束縛」を表す助動詞 ▶︎should はその過去形で「控え目」になったもの ※ shall は現代英語では古めかしく、あまり使われないため、 似た意味を持つ must のマイルドバージョンとして、should は機能してます。 |
これで、
Week 27 の「語順」review は終了!
👉 Week 28 は、
「助動詞類 have to 」から始まります。(10月11日〜)
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