定番レシピ「話し合いを求める」のまとめ

2021年9月27日からEテレで開講された、
「大西泰斗の – 英会話☆定番レシピ」を視聴し、勉強した内容を
tweet したものを、「分野」ごとにまとめ、整理したものです。

さて、
今回の定番レシピで、「話し合いを求める」で
「①〜③」までありました。

「話し合いを求める」の定番レシピ

👉「話し合いを求める」に関しては、次のような項目で勉強しました。

Menu 17 話し合いを求める ① 基礎
Menu 18 ② 深刻な話がしたい
Menu 19 ③ 秘密にしてもらいたい

 

 

 

 

Menu 17 ① 基礎

Today’s Recipe「話し合いを求めるレシピ」

①呼びかけ Hi, Jonas,
⬇️  
②ちょっといい? do you have  a minute?

🔴 レシピについて
– ① Hi, Jonas,
👉まず、しっかりと相手を呼びかけて心構えをさせています。
– ② do you have a minute?
👉そして、ここでは、do you have a minute? 「お時間がありますか」
という問いかけをしています。
▶︎この a munite という言い方いいですね。
C:とっても大切です。本当に話が短くて、すぐに終わるニュアンスが
ありますから。
※ a minute とタンス形ですから、「短い話」なんだということが
自動的に相手に伝わってくるわけです。
▶︎そして、ここで do you 〜?と疑問文を使っていることもポイントですね。
S:そう。相手が断るチャンスがあるので。
※相手に断る自由度を残していることが、非常に好感度の高い言い方に感じさせる、
というわけです。
– この「呼びかけ」そして「ちょっといい?」というリズムをしっかりと覚えましょう。

🔵 I’m all ears. [詳しく聞かせてくれるかい?]

・もちろん、これは I’m listening. と言っていいところですが…
C:そうですね。I’m listening. と同じような意味なんですけど、
I’m all ears. の方が、若干(意味が)強いですね。全力、一生懸命、かんばって
聞いていますよ、というニュアンスです。
▶︎ I’m all ears. だと「ワクワク、聞きたい」という感じが出てきます。

🔵 He’s inviting you to work in Mumbai for six months.
[彼はムンバイに来て半年間働かないかと打診するつもりなのよ。]

 ・学校では、SVOC の形と習ったかもしれませんが、
ここでは、「目的語説明型」と呼びます。
▶︎なぜかというと…
目的語 (you) の説明が、その後ろの説明語句 (to work in Mumbai for six months) に
よってなされているからです。
– この目的語説明型では、目的語とその後ろの説明語句との間に「=」あるいは
「主語述語」の関係があります。
つまり、youto work in Mumbai for six months という関係にあるわけです。
▶︎ここの説明語句として使われているのは、to不定詞です。
– to というのは「さす」わけです。従って、「方向」の意味合いが出てくるので、
「you が work in Mumbai for six months の方向に行くように、彼は誘っている」と
いう意味になるのです。

🔵 Me? [僕にかい?]

・ここでは Me? ですが、I? にはならないですよね?
C:I ? の場合は聞いたことがないですよ。Me? って決まっていますよ。
▶︎この代名詞の目的格 (me) には、「さす」表現なんです。
「私?」クリスさんが、自分を「さして」いらしたでしょう?
その感触が me を選ばせているわけです。

🔵 Can I have a (quick) word? [ちょっといいですか。] 

・このフレーズ全体の雰囲気は、どうですか。
C:いやー、ちょっと怖いですね。
S:何か悪いことをしたのかなーって感じがするので。
▶︎これは、厳しい話題を予想させるフレーズなんです。

Menu 18 ② 深刻な話がしたい

Today’s Recipe「話し合いを求めるレシピ」

①呼びかけ Hi, Gary.
⬇️  
②ちょっといい? Listen, we need to talk.

🔴 レシピについて
※深刻な話をしたい時には、それなりの話しかけ方をしなくてはいけません。
– ① Hi, Gary.
👉いつも通り、呼びかけから入ります。
– ② Listen, 
👉そして「ちょっといい?」最初から – “Listen” で、きつそうですね。
– ② we need to talk.
👉そして we need to talk. となっっています。
これは疑問文にすらなっていませんね。
S:そうですね。疑問文ではないので、断るチャンスもなくて、大事な話、
必要な話がある、という意味です。
※有無を言わせぬ響きがあるということなんです。
▶︎「ちょっといい?」という気軽な表現には、
・Have you got a  second?
・Have you got a minute
もあり、そうした「短い時間」を予想される単語、単数が使われてますが…
ここでは、talk ですよね。クリスさん、どうですか?
C:こわーい!いや、本当に怖いですよ。
どれくらい時間がかかるか分からないし、まずヤバいことについて話さなければ
いけないとわかるし。
※しかも、need を使って、そうした「必要性」があるんだということで、
「カジュアルな話」ではなく、「必要な話」をする – もう、合わせ技一本という
フレーズになっているのです。

🔵 〜 complaints about loud noise coming from your room until the early years.
[あなたの部屋から真夜中まで大きな音がするという苦情]

・そして about の後ろの構成の仕方に注意してください。
▶︎何についての complaints かというと…
loud noise が coming している – そうした状況を表しているわけです。
▶︎「音(noise)」が出ているのがいつまでも続くのか、というと
until「〜まで」という表現を使っています。これは、by とは違います。
※ by は、dead line を示し「この時間までに」ということ
※ until は、「この時間まで同じ状態が続く」ということ
▶︎ the early hours ですね。何時ぐらいまで?
S:before the sunrise and after midnight
深夜から太陽が昇るまでの時間を示すわけです。

🔵 Can I have a minute? It’s really important.
[お時間いいでしょうか?たいへん重要なことなのです。]

・こんな風に言われてもあんまりドキドキしないでしょう?
S:これ、言われたら、「あっ、なんか大事な話があるんだ」…
C:Yeah. “Can I have a minute?” can have good meaning and or bad
meaning. It can be either way. Very useful.

Menu 19 ③ 秘密にしてもらいたい

Today’s Recipe「秘密の話し合いを求めるレシピ」

①話がある I want to tell you some big news.
⬇️  
②秘密にしてもらいたい But you must promise to keep it to yourself, OK?

🔴 レシピついて
– ① I want to tell you some big news.
👉まず、話があるんだと切り出すわけです。
▶︎ want to 「〜したい」、tell というのは「告げる、教える、伝える」。
この tell の授与型 – 目的語が2つある ということに注意してください。
– この形の場合には、「〜に … をあげる/くれる」という授与型の意味が
生まれます。
 – ② But you must promise to keep it to yourself, OK?
👉そして、本番の「秘密にしてもらいたい」です。
▶︎ must「〜しなければならない」が適当でしょう。そして promise 
「約束しなければならないよ」となります。
-「これからすること」を約束するわけですから、「これから」の
to不定詞とpromise がベストコンビネーションを組みます。
▶︎そして「秘密をもらさない」は keep it to yourself – it はもちろん
その「秘密」、そして to yourself「あなた自身に」というわけです。
– to は「指し示す」ということ。
「それが、ここに (yourself)あるように keep してください」との
説明になります。つまり、「もらすな」と言っているわけです。
※この一連の流れ、しっかりと全文を頭の中に入れておいてください。

🔵 Actually,  [実はね…..]

・「実は」と言う表現。
相手は「何か変わったことあった?」- あまり変わったことがあったと
思っていません。その相手に、”Actually” 「実はね」と言って、
相手の期待に反することを持ち出す – それが Actually という表現の
もっている持ち味なんです。

🔵 She’s someone I became friends with □ through social media.
 [彼女とは SNS を通じて親しくなったんだよ。]

・someone と I の間に
who や that を入れてもOKの、関係代名詞節修飾が行われています。
▶︎関係代名詞節修飾というのは、難しい形ではありません。
– まずは空所□を探しましょう。
with の後ろ – with □ – が「〜との」が欠けています。
その欠けている所と先行詞 (修飾される名詞 – someone)が組み合わされて、
「私が友達となった – 誰か」という修飾が行われています。
◎でもポイントは、
「語順通り」理解するということ。
someone, she’s someone「彼女は誰か」と最初に言って、どういう「誰か」
というと、後ろの関係代名詞節でゆっくりと説明していけばいいわけです。

🔵 Please keep it under your hat. [秘密にしておいてくださいね。]

・どうか keep – たもっていてください、というわけです。
この形は目的語説明型ですから、
it = under your hat つまり
「it = under your hat の状態で keep しておいてくださいよ」
ということ。
※日本語だと
「そのハットの下にふせておいてください」だから
「秘密にしてくださいよ」となります。

🔵 Understood? [わかりましたか?]

・この understood は、実は「過去分詞形」なんです。
この形のフルフォームは…
“Is that understood?” で
「私の言い分は理解されましたか?」という意味です。
※だから、過去分詞形になっています。

 

これで、
「話し合いを求める」についてのまとめは終了です。

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