さて、基本疑問文の3回目です。
今まで、
・助動詞の基本疑問文
・be動詞の基本疑問文
・一般動詞の基本疑問文
についてお話してきましたが、今回は現在完了について取り上げます。
現在完了の基本疑問文
・現在完了の重要なニュアンスは、
「過去と現在をつなげる」文のことであることをまず押さえましょう。
・現在完了の肯定文であれば、一般的には
主語+ have / has +過去分詞 ~. の形で表現できます。
・現在完了の基本疑問文は、
Have / Has +主語+過去分詞 ~ ? の形になります。
・それに対する答え方は、
– Yes の場合は:Yes, 主語代名詞+ have / has.
– No の場合は:No, 主語の代名詞+ have / has not(短縮形).
となります。
それでは、基本的な現在完了の疑問文の例を、参考として肯定文とともに挙げます。
①現在完了の「継続」
肯定:They have known George for more than ten years.
⇓【倒置】
疑問:Have they known George for more than ten years?
(彼らは 10年以上ジョージを知っているのですか。)
– Yes, they have. / No, they haven’t.
※know は不規則動詞です。 know – knew – known
②現在完了の「完了」
肯定:Eri has just cleaned her room.
⇓【倒置】
疑問:Has Eri cleaned her room yet?
(エリは、もう自分の部屋の掃除を終えたのですか。)
– Yes, she has. / No, she hasn’t.
※yet は、疑問文では「もう」という意味になります。
③現在完了の「経験」
肯定:You have been to New York twice.
⇓【倒置】
疑問:Have you (ever) been to New York twice?
(あなたは、<今までに> 2回ニューヨークへ行ったことがあるのですか。)
※ have / has been to ~ で「~へ行ったことがある」という意味です。
◎現在完了については、
別な機会に詳しくお話する予定です。
今回はここまで。
その他の疑問文の種類として、
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文の種類〜疑問文④否定疑問文
文の種類〜疑問文⑤選択疑問文
文の種類〜疑問文⑥付加疑問文
「文の種類」には5種類あります。
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