1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 33 週 ( 12月 Week 2 )の復習です。
※12月号の「タイトル」は、11月同様「判断を表現する」となっていて、
同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (31) とします。
発言タイプ Review (31)
・ Week 33 は、失敗、成功、類似・同一・相違、普通 を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「判断を表現する」を
テーマとしてます。
Lesson 161 発言タイプ:失敗 失敗を伝える
▶︎「これは失敗だ」といった判断を表現する言い方を学びましょう。
※私は本当に失敗しました。
👉 mess は「汚い(散らかった・混乱した)状態」のこと。動詞で用いた mess up は「汚くする・
台無しにする・失敗する」。使用頻度の高い表現です。
① mistake を用いた表現 ※ I made a mistake. ※ It’s a mistake to 〜. ※ We need to learn from our mistakes. |
② fault [責任・故障・欠点], fail[期待を裏切るイメージ] を用いた表現 ※ This is my fault. ※ I failed to lose weight. ※ I’m responsible for the failure. – failure は fail の名詞形 |
③その他の表現 ※ My barbecue turned into fiasco. – fiasco は complete failure ※ The deal fell through. – fall through は「失敗する」 |
④ go sideways「本来の方向に進まず – ひどいことになる」を用いた表現 ※ My plan went sideways quickly. |
Lesson 162 発言タイプ:成功 成功を伝える
▶︎「成功」を表す表現を学びましょう。
[Key] We made it!
※任せてください。
👉 made it は「成功した・成し遂げた」。成功したり成し遂げたときに口から出る、
「やったあ!」というニュアンスのフレーズ。
◎「成功」を表すそのほかの表現を学びましょう。
① made it を用いた表現 ※ I made it just in time. – just in time「ギリギリ間に合って」 ※ I made it into Hiroto University. – 大学に成功した「合格した」 |
② success, succeed を用いた表現 ※ The mission was a success. ※ My son succeeded in passing the entrance exam. ※ My son succeeded as a pro. |
③ fruition[結実・成就], pay off[成果・成功をもたらす] を用いた表現 ※ All my effort came to fruition. ※ My hard work paid off. |
④その他の表現 ※ Congratulations! You nailed it. – You nailed it. は「よくやった・大成功だね」と相手を褒めるくだけた表現 ※ The meeting was a win for everyone. – win は名詞で「勝利・成功」 |
Lesson 163 発言タイプ:類似・同一・相違
▶︎「似ている」「同じ」「違っている」の判断を表す表現を学びましょう。
[Key] A movie can be a far cry from the actual novel.
※映画は実際の小説とは大きく異なることがあります。
👉 be a far cry from 〜 は、「相違」を表すよく使われるフレーズ。「遠く及んでいない」
ということ。
※相違・同一・類似を表すそのほかの表現を学びましょう。
① different, difference を用いた「相違」に関わる表現 ※ My opinion is different from yours. ※ Practicing daily makes a big difference. – separate も相違の「距離感」あり:These are separate issues. [異なった問題] |
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② same, similar, identical を用いた「同一」に関わる表現 ※ My editor wears the same suit every day. – the same「同じ」 ※ My plan is similar to, if not the same as yours. – similar「似ている」 ※ These footprints are identical. – identical「まったく同一の」 |
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③「似たもの同士」という表現 ※ They are birds of a feather. – Birds of a feather flock together.(類を友を呼ぶ) ということわざから。 ※ They are two peas in a pod. – 「さやの中の2つの豆」は、そっくり・仲良しですね。 |
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④「表裏一体」という表現 ※ Love and hate are two sides of the same coin. |
Lesson 164 発言タイプ:普通 当然・普通・よくあることを伝える
▶︎「特に変わったことではない」を表す表現を学びましょう。
[Key] It’s only natural that they are excited.
※彼らが興奮するのもごく当然です。
👉 It’s only natural that 〜 は「〜はごく自然・当然の成り行きだ」ということ。only は
強調。that 節 だけでなく、it 〜 to … の形にも慣れましょう。
◎さまざまな「普通」にまつわる表現を学びましょう。
① normal「普通の・通常の」と その名詞 norm を用いた表現 ※ It’s normal for a husband to do housework. ※ Wearing suits is the norm here. |
② common「共通の・普通の」を用いた表現 ※ It’s quite common for siblings to argue. – common knowledge[周知の事実], common sense[常識・良識] というフレーズもあり |
③ usual [名詞・形容詞] を用いた表現 ※ Let’s go to the usual place. ※ I went to the gym and did my usual. – 「いつもの(トレーニング)をした。 |
④ そのほかの表現 ※ His ideas were run of the mill. – run of the mill「工場でポカスカ作られるような」 ※ His ideas were garden variety. – garden variety「裏庭に生えているよな」 ※ His ideas were ordinary. |
これで
発言タイプ Review (31) 終了。
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