前回の続き、英文法編②です。
すみません、文法好きなもので。
実は、英文法の参考書として、
いつも机に置いてあるのは、
Forest です。
今も活用、Forest
・総合英語フォレスト Forest
(桐原書店、石黒昭博監修)
※使いやすさ、見やすさが一番良かった気がします。
基本的には、それぞれの文法項目の
「Part 1」では、基本的なその文法の役割(概念的なもの)、
「Part 2」では、例文を挙げながら、基本的な使い方の明示、
「Part 3」では、少し応用的な表現も説明、
しています。
説明も、できるだけ簡潔な表現で、
かつイラストも多用して、その英文表現が伝えようとすることが
理解しやすいように工夫しています。
また、このForest は、この文法書を「完全攻略」するものとして
・「解いてトレーニング」(桐原書店 石黒昭博監修)という
問題集もあり、これも使用して、勉強しました。
総合英語Forest(7th Edition)解いてトレーニング | ||||
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その他のお気に入りの紹介
〇その他に「わかりやすいな~」と思った
文法関係の書物は、前回紹介した大西泰斗先生関係の
・「ネイティブの感覚がわかる英文法」
(Nova、大西泰斗 / ポール・マクベイ 著)
・「ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力」
(研究者、大西泰斗 / ポール・マクベイ 著)
・「一億人の英文法」
(東進ブックス、大西泰斗 / ポール・マクベイ 著)
も楽しみながら、Native speaker の感覚を
理解できる良書です。読みやすさも最高です。
ネイティヴの感覚がわかる英文法―読む、見る、つかむ英文法の要点64 (Nova books) | ||||
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一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス) | ||||
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〇見た目、少し取っつきにくそうな感じがある
「謎解き英文法」シリーズ。
しかし、これは読むとすごい。
ここまで、文章で、英文法の細かな違いが、
与える影響が大きいことをしっかりと
伝えている文法書は他にないと思います。
・「謎解きの英文法 冠詞と名詞」
・「謎解きの英文法 文の意味」
(どちらも くろしお出版、久野暲・高見健一 著)
例えば、「冠詞と名詞」の an eel と eel の違いの説明は
個人的には感動的です。細かい部分の理論的説明まで
わかりたい、という人には絶対おすすめです。
謎解きの英文法 冠詞と名詞 | ||||
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謎解きの英文法 文の意味 | ||||
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〇英語に関わる書物をかなり読んだつもりですが、
その中でも、一番感銘を受け、繰り返し読んだのは、
実は、
・「國弘流 英語の話し方」
(たちばな出版、國弘正雄 著)です。
英語という言語に対する学び方、接し方について
多くの示唆を与えてくださった本です。
未読の方は、ぜひ読んでみてください。
國弘流英語の話しかた | ||||
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次回は、単語学習編です。
「自分のEnglish Brush Up として」は
「①」から「⑥」まであります。
お時間のある方は、どうぞ⑤もお読みください。
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