接続詞⑥〜【補助】する場合その3「便利な as」

接続詞の最後、6回目です。

前回で3種類の「文と文」のつなぎ方のうち

①2つの文が対等な関係にある場合
②文の一部に【別な文】がなる場合
③片方の文が主で、もう一方がそれを【補助】する場合

③片方の文が主で、もう一方がそれを【補助】する場合 の説明まで終了しました。

ところが、
同じ③には、とても便利な as という接続詞もあります。

今回は、この as について説明します。

as は様々な補助をする

・以前【補助】の仕方には、大きく分けると4種類に分かれると
説明しました。

[1] 「時」で補助
▶︎「彼が起きた時」「映画を見た後に」など、主たる文に対して、「時」に関する補助で
つなぐ場合です。

[2] 「条件」で補助
▶︎「明日雨なら」「宿題を終えたら」など、主たる文に対して、何らかの「条件」を加える場合の接続詞です。

[3] 「理由」で補助
▶︎「彼女が肉を嫌いなので」「私たちは明日テストがあるので」など、主たる文に対して、何らかの「理由」を加える場合の接続詞です。

[4]「譲歩」で補助
▶︎「兄は東京にいるのだけれども」「この犬は捨てられていたのだけれども」など、主たる文に対して、何らかの「〜だけれども」のような「譲歩」する文を加える場合の接続詞です。

◎ as はこのうち [1] [3] の2種類のそれぞれの働きをします。
([4] の働きもありますが、それは高校レベルの表現です。)

「時」で補助する as

・as は when や while のように「時」を示す接続詞の役割もします。

a.  Akira just arrived here as I was going out.
(アキラは私が外出しようとした時、ちょうどここに着いた。)

b. As time passed by, she got more beautiful.
(時が経つにつれて、彼女はより美しくなった。)

※ as と when や while との大きな違いは、
その「同時性」です。

▶︎ a は、
「出かけようとした」とほぼ同時に「アキラが到着」しています。

▶︎ b は、
「時の流れ」とともに、「美しさが増していく」という変化に同時性があります。

◎この同時性で、事柄の「連続性」を明確にする
as soon as という表現があります。

as soon as 「〜するとすぐに」

・as soon as  は「〜するとすぐに」という意味で、「同時性」はあるのですが、
その中で、特に「事柄の連続性」を明確にする接続詞です。

c. As soon as Ken walked into the classroom, they stopped talking.
(ケンが教室に入るとすぐに、彼らは話すのをやめた。

▶︎ c の文は、
「ケンが教室に入る」動作と「彼らが話すをやめた」状況が、この順番で
連続していることがわかります。
このように as soon as は使われます。

「理由」で補助する as

・as  には 「理由」を示す接続詞の役割も果たしますが、
そこにはやはり「同時性」も感じられます。

a. As my sister can’t drive, she must go there by train.
(姉は車を運転できないので、そこに電車で行かなければなりません。)

b. As it was getting dark, we came back home.
(暗くなってきたので、私たちは帰宅した。)

▶︎ a の文は、
「姉が運転できない」という理由のため、今は「電車で行かなければならない」という
必然性に「同時性」が感じられます。

▶︎ b の文も
「暗くなってきた」と状況に対応して、すぐに「帰宅した」という行動をとったという
ことを表現しています。

as はそのほかに
「〜のように」という意味で、文を接続することもできます。

「〜のように」の as

・この使い方で、よく出てくる表現に下記のようなものがあります。

a. When in Rome, do as the Romans do.
(ローマにいる時は、ローマ人のするようにしなさい。[郷に入っては郷に従え。])

▶︎ as the Romans do で「ローマ人がするように」という意味で、
それが、その前の do(命令文)にかかり、「しなさい」となります。

もう1つ例文を挙げます。

b. As you know,  we will get married next month.
(みなさんも知っているように、私たちは来月結婚する予定です。)

このように、
as +主語+動詞〜、で「主語が動詞するように」と「様態」を表す接続詞としての
働きを as はすることもあります。

最後に
前置詞としての as の働きを確認しましょう。

前置詞としての as

・as は前置詞としてもよく使われる単語です。
(前置詞の場合は、as +名詞句 の形で表現されます。)

①「〜として」

a. She is famous as a singer-songwriter.
(彼女はシンガーソングライターとして有名です。)

b. Takeshi works as a cook at the restaurant.
(タケシはレストランで料理人として働いています。)

 

このように、
「〜として」と使われる場合もありますが、
状況によっては、「〜の時」という意味になる時もあります。

②「〜の時」

a. As a child, I lived in Hokkaido.
(子供の時、私は北海道に住んでいました。)

b. As a high school student, he played the piano.
(高校の頃、彼はピアノを弾いていた。)

これで、
接続詞については終了です。

 

接続詞の記事は「①」から「⑥」まであります。
下記に列記しますので、興味があるものがありましたらどうぞクリックしてご覧ください。
👉①基礎編
👉②対等な関係でつなぐ
👉③文の一部に組み込む場合
👉④【補助】その1「時」
👉⑤【補助】その2「条件」他

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