1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
基本的には、
週末に tweet で発信してきたものを、
ブログで、まとめたものです。
それでは第28週 ( 10月 Week 4 )の復習です。
🔴「基本」
・「基本文型を拡張」
・「文の説明」
・「動詞句の説明」
・「名詞の説明の仕方」
・「関係代名詞節の修飾の仕方」
・「関係副詞節の修飾の仕方」
・「関係詞節修飾の非制限用法」
・『「指定」する「形容詞」の使い方』
・『「指定」する「副詞」の使い方』
・『「前置き not」の「指定」の仕方』は
今まで学習してきた内容の紹介です。
必要ない方は、飛ばして「Week 28『語順』の review」をご覧ください。
基本
🔴4月、5月で学んだ「修飾語順規則」「基本文型」の基礎的内容
を学びました。
基本文型を拡張
🔴6月では、5月に学んだ「基本文型」を、節・to不定詞・動詞-ing形・過去分詞を
を使って拡張しました。
※4月、5月の「基本」と6月の「基本文型の拡張」についてチェックしたい人は、
下記をクリックしてください。
文の説明
🔴7月からは、説明ルールをさらに具体的に学んでいます。
※文の説明については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
動詞句の説明
🔴「文の説明」の次には、「動詞句の説明」について勉強しました。
※「動詞句の説明」については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「名詞」の説明の仕方
🔴「動詞句の説明」の次には「名詞」の説明の仕方を学びました。
※「名詞」の説明の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「関係代名詞節」の修飾の仕方
🔴8月は1ヶ月かけて「関係代名詞節修飾」について学びました。
※「関係代名詞節」の修飾の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「関係副詞節」の修飾の仕方
🔴「関係代名詞」の後には、「関係副詞」について勉強しました。
※「関係副詞節」の修飾の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「関係詞節修飾」の非制限用法
🔴「関係詞節」の最後には、「非制限用法」について学びました。
※「非制限用法」については
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「指定」する「形容詞」の使い方
🔴9月からは、「指定ルール」についての学習が始まりました。
最初に取り上げたのは「形容詞」の使い方です。
※「形容詞」については
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「指定」する「副詞」の使い方
🔴9月からは、「指定ルール」についての学習が始まり、
「形容詞」の次に「副詞」の使い方を学びました。
※「形容詞」については
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「前置き not」の「指定」の仕方
🔴 9月の後半は、否定を表す not について勉強しました。
実は、not も「指定ルール」に従うのです。
※「前置き not」については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
さて、今週のまとめです。
Week 28 の「語順」review
・「指定ルール:指定は前に置く」
– このルールは修飾の語順一般を決定する重要ルールです。
– Week 28 も、「助動詞」と類似の意味を持つ「助動詞類」について勉強します。
Lesson 136 助動詞類 have to
🔴 助動詞類とは、「助動詞」と類似の意味をもつフレーズ
※ 助動詞類 (👉「事実」の描写だと指定)+動詞の原形〜
🔴 「助動詞」は「心理の描写」、「助動詞類」は「事実の描写」
🔵 must と have to のニュアンスの違い ・must は「主観的な」▶︎「〜しなくてはいけない」 ・have to は「客観的な必要性」の感触▶︎「「〜しなくてはいけない」 (-「need の親玉」とも考えらえる) |
[Key] I have to hand in this report first thing tomorrow morning.
※私は明日の朝いちばんに、このリポートを提出しなければなりません。
▶︎この文では、
学校の提出期限(客観的な必要性)があるため、have to を使用。
🔵 must と have to の否定文ではニュアンスが変わる ・mustn’t は「禁止」▶︎「〜してはいけません」 – [1] ・not have to は「必要性の否定」▶︎「〜する必要がありません」 – [2] |
[1] You mustn’t bottle up your emotions.
※あなたは自分の感情を押し殺してはいけません。
[2] You don’t have to bottle up your emotions.
※あなたは自分の感情を押し殺す必要はありません。
🔵 have to には、must 同様「〜にちがいない」という使い方もあり |
[3] She has to be the culprit.
※彼女が犯人にちがいない。
▶︎この使い方でお「客観性」が感じられます。
– 証拠を伴う客観的な必然性が漂っています。
Lesson 137 助動詞類 be going to
🔴 助動詞類とは、「助動詞」と類似の意味をもつフレーズ
※ 助動詞類 (👉「事実」の描写だと指定)+動詞の原形〜
🔴 「助動詞」は「心理の描写」、「助動詞類」は「事実の描写」
🔵「be going to+動詞原形」 のニュアンス 👉 基本的に go to の進行形 – 「〜に向かっているところ」 現在、状況は to 以下の出来事への「流れの中」にある、というニュアンス |
[Key] Hurry, you‘re going to be late for your piano lesson!
※急いで、ピアノのレッスンに遅れてしまいますよ!
▶︎この文は、
– 現在すでに「原因」があり、「このままでは遅れることになりますよ」
と言っているのです。
🔵 will と be going to のニュアンスの違い ・ will ▶︎「単なる予測」(今の状況が違っていてもOK)- [1] – すぐその場でのカチッと決まる「意図」 ・be going to ▶︎「その状況に向かって進んでいる最中」- [2] – すでに「心積り」があり進行中の「意図」を表現する使い方もあり – [3] |
[1] It will rain tomorrow.
※明日は雨です。
▶︎単なる予測。-「今」晴れていても使える表現
[2] It‘s going to rain soon.
※もうすぐ雨になるよ。
▶︎今その状況に向かって進んでいる最中 – 「今」空は暗くなってます。
[3] I‘m going to get my hair cut.
※私は髪の毛を切るつもりです。
▶︎すでに「心積り」があり、現在「髪の毛を切る」に向けて進行中の「意図」
※その場で決める will の「〜するよ」と違う
Lesson 138 助動詞類 had better, used to
🔴 助動詞類とは、「助動詞」と類似の意味をもつフレーズ
※ 助動詞類 (👉「事実」の描写だと指定)+動詞の原形〜
🔴 「助動詞」は「心理の描写」、「助動詞類」は「事実の描写」
🔵 助動詞類 had better+動詞原形 のニュアンス – 切迫感や「そうしないと困ったことになる」というニュアンス ▶︎気楽ではない「〜したほうがいい」 |
[Key] We had better clean up the kitchen before Mom gets back.
※お母さんが帰ってくる前に、キッチンを片付けたほうがいいですよ。
▶︎この文にも
「お母さんが怒るから」など切迫感が感じられます。
[1] You‘d better call the police! I mean NOW!
※警察を呼んだほうがいい!今すぐに!
▶︎You’d better は You had better の短縮形。
この文にも「切迫感」がありますね。
🔵 助動詞類 used to +動詞原形 のニュアンス – 過去と現在のコントラストを際立たせる ▶︎「〜したものだ」過去の習慣や状態 ※「今はそうでない」という感触 |
[2] There used to be a cinema around here.
※この辺りには映画館がありました。
▶︎この文では、
「今は、映画館がない」ことも意味しています。
➡️この文章は「過去の状況」を表現しているので、
「過去の習慣」を表現する would を用いることはできません。
🔵 would は「過去の習慣」は表現できるが、「過去の状況」は表現できない |
Lesson 139 助動詞は重ねて使えない
🔴 助動詞類とは、「助動詞」と類似の意味をもつフレーズ
※ 助動詞類 (👉「事実」の描写だと指定)+動詞の原形〜
🔴 「助動詞」は「心理の描写」、「助動詞類」は「事実の描写」
🔵 助動詞は重ねて使えないのは… 🔵そのため、「助動詞」を重ねたくなったら |
[Key] I should be able to get there by five.
※私は5時までにはそこに着けるはずです。
▶︎ be able to は「能力がある・可能である」という「事実」
を表す助動詞類。
– should be able to で「〜するはずだ」という
ポピュラーなコンビネーション
[1] I may be able to join you tomorrow.
※私は明日君と一緒に行けるかもしれないよ。
▶︎ may be able to も「〜できるかもしれない」という
ポピュラーなコンビネーション
[2] I guess I‘ll have to make another costume for her myself this year.
※今年は私が別の衣装を作ってあげるしかないでしょう。
▶︎ have to も be able to と同様「強い必要性がある」という「事実」の描写
– will have to で「〜しなければならないでしょう」
[3] We may have to postpone the meeting.
※ミーティングを延期しなければならないかもしれません。
▶︎ may have to も「〜しなければならないかもしれない」という
ポピュラーなコンビネーション
これで、
Week 28 の「語順」review は終了!
👉 Week 29からは「時表現」の勉強がスタート!
まずは「過去形」から始まります。(11月1日〜)
コメント