2020青森県公立高校入試分析(英語)③

青森県公立高校入試分析(英語)の3回目です。

今回は、第3問を扱いますが、
第3問では、「会話文の流れを把握する問題」です。

それでは第3問を見て行きます。
第3問の配点は、
(1)が各3点✖️3=計9点
(2)は各2点✖️2=計4点、なので合計13点となっています。

第3問・・・会話文の流れを把握する問題

次の英文は、高校生のシオリ(Shiori) と、日本の大学に留学しているアメリカ人のケイティ(Katie) との電話での応答の一部です。これを読んで、あとの(1)、(2)に答えなさい。※印の語句には、応答のあとに(注)があります。(13点)

Katie:Hello. This is Katie.
Shiori:Oh, Katie. This is Shiori. What’s up?
Katie:I have some homework about Japanese culture. I’m writing a report about two things
ー which are new to me. I have to finish it today.【  ア  】
Shiori : Yes, I can. What do you want to know?
Katie:The first thing is about *surgical masks. I often see Japanese people who use surgical
ー masks. You also use them, right? 【  イ  】
Shiori:Because we want to *prevent a cold and don’t want to *give a cold to others.
ー Do American people use surgical masks too?
Katie:No. American people *rarely use them. Some people use them for their jobs. For example,
ー doctors, nurses, and scientists. I don’t think that using them is our culture.
Shiori: OK. *I got it. [  A  ]  Japanese people think that it’s a way to keep good health and
ー good *manners.
Katie:I see. The second thing is about life in Japanese high schools. I hear that Japanese
ー students clan their classrooms. [  B  ]
Shiori :Yes, it is.
Katie:Oh, Usually, American students don’t clean the classrooms. Tell me about the classrooms
ー at your school.【  ウ  】
Shiori:After school. We clean them every day.
Katie:That’s interesting. I think that I can write a good report. Thank you, Shiori.

(注)
surgical masks      マスク  prevent a cold      風邪を予防する  give a cold      風邪をうつす
rarely      めったにない       I got it.      わかりました。      manners      礼儀

(1)空所に入る適切な英文を考える問題

電話での応答が成立するように、,【  ア  】〜【  ウ 】に入る英文をそれぞれ一つ書きなさい。

※この形式の問題は、その空所だけ見てもわかりません。
必ず、前後に「答えがわかるヒント」が示されているのがパターンなので、あきらめずに
その「ヒント」を見つけてください。

【 ア   】に入る英文

・【 ア 】の前後の文章を見てみましょう。

①ケイティ:日本文化についての宿題があるの。私にとって目新しい2つのことについての
ーレポートを書いているんです。今日それを終えなければいけないの。【 ア 】
②シオリ:うん、できるよ。何を知りたいの?

・【 ア 】から②へと、会話が流れていく中で、
②シオリは、Yes, I can.(うん、できるよ。)と応えています。
→ここから、【 ア 】には、“Can you 〜?” の「依頼」する文が入ることがわかります。
「何を」依頼するのかというと、①ケイティの発言から
👉「宿題を手伝ってくれない?」という英文が入ることが予測できます。
▶︎表現としては、
一番シンプルに “help me” を使うのがいいかと思います。

正解は、

Can you help me?  (私の手伝いをしてくれませんか。)となります。

【   イ   】 に入る英文

・【 イ  】 の前後の対話を見てみましょう。

※先ほどの【 ア 】の続きからなります。
①シオリ:うん、できるよ。何を知りたいの?
②ケイティ:1つ目は、マスクについてです。よくマスクをつけている日本人を見かけるのですが、
ーあなたもつけますよね。【 イ 】
③シオリ:風邪を予防して他の人にうつしたくないからです。アメリカ人もマスクをしますか?

・【 イ 】から③へと会話が流れていく中で、
【  イ  】の質問に対して、Because we want to prevent a cold and don’t give a cold to others.
と答えています。
→ここから、【 イ 】には、Because we want 〜. で答えていることから、
“Why do you 〜?” の質問が入ることがわかります。

・Because 〜. に対する質問は、
▶︎「理由」を尋ねる why を使います。

・答えの文で “we(私たちは)”を用いているので、
▶︎質問の文では、”you(あなたたちは)”を
使います。
・Because we want 〜. の want が「現在形」を用いていることから、
▶︎質問文では
do を用いることがわかります。 

それでは、「何の理由」を聞いているのか、というと
👉②の部分で、「マスクをつける:use surgical masks(them)」ことについて言及しているので
▶︎表現としては、
use them” を使うのが一番わかりやすいかもしれません。
(話題の続きなので、代名詞 them を使っても問題ないと思います。)

☞ということで、正解は、

Why do you use them? となります。

【 ウ 】に入る英文

・【 ウ 】の前後の対話を見てみましょう。

①ケイティ:なるほど。普通、アメリカの生徒は教室を掃除しません。あなたの学校での教室について
ー教えてください。【 ウ 】
②シオリ:放課後です。私たちは毎日それらを掃除します。

・【 ウ 】は、②の「放課後です。:After school.」に対する答えとなります。
👉「放課後」というのは「時」を示す言葉なので、【 ウ 】には「時」を尋ねる質問が入ります。
→会話の流れから “When do you 〜?” の質問が入ることがわかります。

・「時」の答え.に対する質問は、
▶︎ when を使います。(ここでは、具体的な時間は言ってないので what time は使いません。)
・答えの文の後で “We(私たちは)clean them every day”と “we” 用いているので、
▶︎質問の文では、”you(あなたたちは)”を
使います。
・会話の流れから今、現在の話をしていることから、「現在形」を用いて、
▶︎質問文では
do を用いることがわかります。 

それでは、”When do you” の後に何が来るか、というと
👉”After school.” の後の補足説明:”We clean them every day.” の “clean them” を
使えば良いことが予測できます。

☞ここから正解は、

When do you clean them? となります。

(2)適切な英文を選ぶ問題

電話での応答が成立するように[  A  ],  [  B  ] に入る最も適切なものを、次の1 〜 6 の中からそれぞれ一つ選び、その番号を書きなさい。

1  Is it the fourth thing?
2  The ideas about using surgical masks are different.
3  Are they thinking about Japanese schools?
4  We should not know about surgical masks.
5  Is it true?
6  You have to write your report.

※それぞれのおおよその意味は下記の通り。
1  それは4つ目ですか。
2  マスクを使うことについての考えは違います。
3  彼らは日本の学校について考えているのですか。
4  私たちはマスクについて知るべきではない。
5  本当ですか。
6  あなたはレポートを書かなければいけません。

[  A  ] に入る英文

・[   A   ] の前後の対話を見てみましょう。

①ケイティ:いいえ。アメリカ人はめったにマスクを使うことはありません。仕事で使う人もいます。
ー例えば、医者や看護士、科学者です。私はマスクを使うことが自分たちの文化だとは思いません
②シオリ:なるほど。わかりました。[   A   ]    日本人はそれが健康と良いマナーであるための1つ
方法だと考えます
③ケイティ:なるほど。

・この話の展開からすると、
[    A   ] の前の部分では、ケイティが「アメリカの文化におけるマスク」の立ち位置、
[    A   ] の後では、シオリが 「日本文化におけるマスク」の立ち位置を述べて、
それぞれの文化の違いを明確にしているようです。

☞ここからすると、正解

1 から 6 の中で「考え方の違い」を表現している、
2  The ideas about using surgical masks are different. となります。

[  B  ] に入る英文

・【 B 】の前後の文章を見てみましょう。

①ケイティ:なるほど。2つ目は、日本の高校生活についてです。日本の生徒は自分たちの
ー 教室を掃除すると聞いています。 [   B   ]
②シオリ:そうです。
③ケイティ:オー。普通、アメリカの生徒は教室を掃除しません。

・【    B    】の質問に対して
②シオリは、「そうです。:”Yes, it is.”」 で答えていることから、
【 B   】には、”Is 〜?” から始まる疑問文であることがわかります。
▶︎選択肢の中で、Is 〜? から始まる疑問文は2つあります。
1 Is it the forth thing?
5 Is it true?
※ケイティがたずねることは「2つのこと」と最初に言っていますので、
1 はありえません。

☞そうすると、正解は、

5 Is it true? となります。

 

今回はここまで。

 

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