今まで「英語」という言語について
お話してきましたが、
言語を学ぶために最も大切なことは
何かと考えを突き詰めていくと
コミュニケーションの土台としての
「人間関係」のよりよい構築にあることに気づきます。
そして、その部分に日本人は、
「空気を読む」という概念が横たわっています。
日本独特の「空気を読む」
外国人が、日本人の生活様式を見て一番理解できないのは
おそらく「空気を読む」という行動様式が
日本人のコミュニケーションの土台となっている、
ということだと思います。
ー今、話題になっている「忖度」も「空気を読む」と
根源は同じです。-
KYと言う言葉も一時期よく使われましたが、
「空気を読めない」人はだめな人、
という風土を日本人は元来もっているのです。
「あいつは、空気を読めないからな」などのセリフは
よく考えると日本人特有の「コミュニケーション能力」を
端的に言い表したものだと言えます。
島国だから・・・?
日本は島国で、
単一民族であり、単一言語(日本語)使用の民族であるため、
「黙っていても相手のことがわかる」
(そのため「多弁」は嫌われる傾向が強い)
「空気が読める」のが
当たり前のようになっています。
でも、そんな状態でいいのでしょうか?
日本人独特の「空気を読む」を通して、
コミュニケーションについて考えてみたいと思います。
それでは、また。
「空気を読む」って?は
「①」から「④」まであります。
お時間のある方は、どうぞ「②」もお読みください。
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