21-「現代英語」 7/16

7/16 の放送の「現代英語」の放送を聞いて勉強した内容です。

🔴 「現代英語」では、
Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 と Part 3では ニュース英文の理解、そして
Part 2 と Part 4では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。

Lesson 12 Crowdfunding diversifies amid pandemic Part 2

Opening その他で

Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.

● 反訳トレーニングの後
– If you make a mistake, don’t worry.
Correcting mistakes is how you learn.

● 最後に
– Great job, everyone!

反訳トレーニング

1. mount (高まる、上昇する) という単語を使った文をつくってみよう

【日本語】
▶︎[何がどうした]:しかし / 懸念が – 高まり始めました
▶︎[〜について]:〜について / この若い会社の将来
▶︎[いつ]:〜の後で / コロナウイルスの緊急事態が – 宣言された

🔴これを日本語に合わせて英語にしていきます。

👉 But concerns began to mount [〜について]
👉 over the young company’s future [いつ]
👉 after the coronavirus state of emergency was declared.

But concerns began to mount 👉 over the young company’s future
👉 after the coronavirus state of emergency was declared.

※「〜について」はいろいろありますが、ここでは over 
※「コロナウイルスの緊急事態」は、the coronavirus state of emergency
※「宣言された」は、受け身の形で was declared となります。

◎テキストと少し日本語の並びを変えています。

2 . revenue (収入、収益) という単語を使った文をつくって英語で言ってみよう

【日本語】
▶︎ 〜のために / 短くなった営業時間
▶︎[何がどうした]:収入が – 急落しました ※現在完了形

🔴これを日本語に合わせて英語にしていきます。

👉 Due to the shorter business hours [何がどうした]
👉 revenues have plunged. 

Due to the shorter business hours 👉 revenues have plunged. 

※「〜のために」- due to 〜
※「営業時間」- business hours ▶︎「短くなった営業時間」- the shorter business hours
※「収入」- revenues
( revenue は「不可算名詞」扱いまたは「複数形」で使われる)

◎テキストと少し日本語の並びを変えています。

3.  pile up (積み上がる、積み重なる) という単語を使った文をつくってみよう

 【日本語】
▶︎[何が]:そして / 余った野菜は
▶︎[どうした]:積み上がっている – 高く ※現在進行形
▶︎[どこで]:〜で / その農場や倉庫

🔴これを日本語に合わせて英語にしていきます。

👉 And surplus vegetables [どうした]
👉 are piling up high
👉 at its farms and warehouses.

And surplus vegetables 👉 are piling up high
👉 at its farms and warehouses.

※「余った」- surplus ▶︎「余った野菜」- surplus vegetables
※「農場」- farm
※「倉庫」- warehouse

◎テキストと少し日本語の並びを変えています。

Let’s Try! 

🟠「反訳トレーニング」のような「日本語」の並びにしてみました。

1. mount を使って

【日本語】
▶︎[何がどうした]:彼の不安は – 高まりました
▶︎[〜につれて]:〜につれて / 結婚式の日が近づいた

※不安:anxiety
※「〜につれて」は as を用いて
※近づく:approach (動詞)

彼の不安は、結婚式の日が近づくにつれ高まりました。

2. revenue を使って

【日本語】
▶︎彼の店の支出は [どんな状態]
▶︎常により高い [何より]
▶︎(その)収入(より)

※支出:expenditures
↔️収入:revenues
(どちらもここでは複数形で用いています)

彼の店の支出は、常に収入よりも高いです。

Sam’s Notes!

英語長文では、情景を心に描くと理解しやすい

今回のニュースでは…
🔶 mount (山のように「高くなる」)
🔶 mound (「山」のようになったもの)
のように具体的な情景が浮かぶやすい単語や、あちこちに強い響きの動詞などが
あり、生き生きとした「動き」を感じさせる効果を出しています。

単語を見て内容を具体的に想像することにより、表面的な理解から脱出し、
「英語で考える」ような本質的な理解ができるようになります。

🔴今回のニュースでは
・mount という単語を見たら
▶︎ concerns がまるで山のように「高くなって」いくことを想像してください。
・a large mound を見たら
▶︎「大きな山」のようにそびえる大根の山を想像しましょう。
・plunged の部分では
▶︎収入を表すグラフの線が「(垂直にドーンと)落ち」ていくのを心に描きましょう。
・piling up high では
▶︎この農場に行った気分になって「高く積み上がった」大根の山を見上げてください。

長文読解の奥義は、訳読するのではなく文章全体を「体感」すること。
▶︎テキスト本文を繰り返し読んだり聞いたりして心に描き、深く理解し
リポートや反訳などで体の中にたたき込んでいくこと。

言葉の心 – plunge

◎ plunge は、
🔴「飛び込む」ように「垂直に勢いよく落ちる」イメージ
・自動詞の他に、他動詞としては、
– 何かを「勢いよく落とす」何かの中へ「突っ込む」という意味になる。

※plunge の基本イメージは
▶︎人が崖やジャンプ台から、
はるか真下の水の中へ「勢いよく垂直に飛び込む」こと
・あるいは
▶︎遊園地のジェットコースターで、スタート直後にゆっくりと
頂上まで吊り上げられた車両が突然「勢いよく急降下(落ちる)」瞬間
の感覚
⇨ここから「急激・危険・怖い・覚悟が必要」というニュアンス

 

 

 

 

◎ 比喩的には
・価格や収入(のグラフ)が「(垂直に近い角度で)急落する」
・人・物・事を何らかの状態へ「落とし入れる」「陥れる」
という意味になります。

 

これで、
Lesson 12 Part 2 は終了です。

◎なお、Part 1をチェックしたい人は下記をクリックしてください。
👉Lesson 12 Crowdfunding diversifies amid pandemic Part 1

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ラジオ講座21年度 現代英語
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