23-ラジオ英会話 発言タイプ Review (17)

1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
 Review をします。 

それでは第 19 週 ( 8月 Week 4 )の復習です。
※8
月号の「タイトル」は、「引き出す・感情を操作する」となっていて、
同様に「発言タイプ」の学習をするので、
発言タイプ Review (17) とします。

発言タイプ Review (17)

・ Week 19 は、発言のタイプ:引き出す⑨〜⑫ を学習しました。

◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「引き出す・感情を操作する」を
テーマとしてます。

Lesson 91 発言タイプ:引き出す⑨ 行動の是非を問う

引き出す⑨ 行動の是非を問う
▶︎自分のこれからの行動について、相手からその是非を引き出す表現です。
 [Key] What do you think of me taking a cooking class?
※私が料理教室に行くのをあなたはどう思いますか。
👉 think of の目的語に注意しましょう。me が 意味上の主語となり「私が料理教室に
行く」と文的な内容を構成しています。これは、行動の是非を尋ねる便利な形です。
 
 
 

◎行動の是非を尋ねるほかの表現も覚えましょう。
①相手の判断を求める万能フレーズ – What do you think?
※ I’m going to invest in some cryptocurrency. What do you think?
②具体的な表現を用い、「〜だと思いますか」と尋ねる表現
※ I’m going to complain to the manager?
Do you think I’m overreacting?
Do you think I’m going too far?
Do you think that’s justified?
③その行動がいいのか、悪いのかを尋ねるフレーズ
※ I’m going to ask for some time off.
 – Do you think it’s all right to do it?
④仮定法を用いた尋ね方もあります。
※ I’m going to dye my hair pink.
 – What would you say if I did that?

Lesson 92  発言タイプ:引き出す⑩ 相手の都合を確認する

引き出す⑩ 相手の都合を確認する
▶︎これからの予定について、相手の都合を確認する表現を学びましょう。

[Key] How does that sound?
※それでどうでしょうか。
👉この表現は、相手に都合を尋ねる代表的なもの。「それはどのように聞こえますか。ー
どうでしょうか。」というお伺い。ます「予定・計画」を伝え、その後「お伺い」の
流れを身につけましょう。▶︎「予定・計画」→「お伺い」の流れ
◎この流れの他のフレーズを覚えましょう。

① work for [〜とってうまく行く→都合がいい] や convenient を用いた表現
※ I’ll meet you at the station at 9:30. [予定・計画]
Is that OK with you? [お伺い]
Will that work for you?
Does that work for you?
※ I’ll meet you at the station at 9:30. [予定・計画]
Is that convenient for you? [お伺い]
② what を用いた2つの万能表現
※ We’re planning to have dinner around seven. [予定・計画]
What do you say? [お伺い]
What do you think?
③短く、くだけた・気軽な表現
※ I’ll wait for you in the library. [予定・計画]
(Does that) sound good? [お伺い]
That work?
(Does) that work OK?
Will that do?

Lesson 93  発言タイプ:引き出す⑪ その場で何が起こって …

引き出す⑪ その場で何が起こっているのかを問う
▶︎「一体何が起こっているのか」-相手からその場の状況の情報を聞き出す表現

[Key] What’s happening?
※何が起きているの?
👉周囲の状況を理解できないときや、不審に感じた時に発する決まり文句。
◎同様の表現を覚えましょう。

① going や the matter を用いた表現 – 状況に問題ある場合
What’s going on?
What’s the matter?
②状況に違和感を覚えた時の表現
What’s this?
What’s this all about?
③ miss を用いて「私がいない間に何かありましたか」という表現
Did I miss something?
What did I miss?
What am I missing here?

Lesson 94  発言タイプ:引き出す⑫ 相手の行動・状況

引き出す⑫ 相手の行動・状況を尋ねる
▶︎相手に何が起こっているのか、行動・状況を確認する表現を学びましょう。

[Key] What are you doing?
※あなたは何をしているのですか。
👉この表現は、この場合の決まり文句。純粋な疑問から「一体何をやっているのですか」
という強い非難までを意味するため、言い方には十分に気をつけましょう。

◎相手の行動や状況を尋ねるそのほかの表現を学びましょう。

① 基本的な表現
What’s wrong? – wrong は人や機械の不調を意味する
What’s the matter? – 状況を尋ねる表現
What happened?
What’s going on?
▶︎ you を加えた次の表現は軽々に使うべきではありません。- 非難・糾弾と取られる
・What’s wrong with you? / What’s the matter with you?
・What happened to you? / What’s going on with you?
②普段と様子が異なる相手に対する表現
What’s gotten into you?What has gotten into you?
– 何が get into you (あなたに入り込む) したのかということ
What has possessed you?
– 何が possess (憑依する)したのかということ
③漠然とした something を用いた表現(相手の気分を損ねない表現)
Is something wrong?
Is something the matter?
Did something happen?

 

発言タイプ Review (17) 終了。

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