1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
基本的には、
週末に tweet で発信してきたものを、
ブログで、まとめたものです。
それでは第20週 ( 8月 Week 5 )の復習です。
🔴「基本」「基本文型を拡張」「文の説明」「動詞句の説明」
「名詞の説明の仕方」「関係代名詞節の修飾の仕方」は
今まで学習してきた内容の紹介です。
必要ない方は、飛ばして「Week 20『語順』の review」をご覧ください。
基本
🔴4月、5月で学んだ「修飾語順規則」「基本文型」の基礎的内容
を学びました。
基本文型を拡張
🔴6月では、5月に学んだ「基本文型」を、節・to不定詞・動詞-ing形・過去分詞を
を使って拡張しました。
※4月、5月の「基本」と6月の「基本文型の拡張」についてチェックしたい人は、
下記をクリックしてください。
文の説明
🔴7月からは、説明ルールをさらに具体的に学んでいます。
※文の説明については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
動詞句の説明
🔴「文の説明」の次には、「動詞句の説明」について勉強しました。
※「動詞句の説明」については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「名詞」の説明の仕方
🔴「動詞句の説明」の次には「名詞」の説明の仕方を学びました。
※「名詞」の説明の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「関係代名詞節」の修飾の仕方
🔴8月は1ヶ月かけて「関係代名詞節修飾」について学びました。
※「関係代名詞節」の修飾の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
さて、今週のまとめです。
Week 20 の「語順」review
・「説明ルール:説明は後ろに置く」
– このルールは修飾の語順一般を決定する重要ルールです。
– Week 20 は、関係代副詞節修飾について勉強しています。
Lesson 96 関係副詞節修飾②:関係副詞when, why
🔴「関係詞」節による修飾について
🔴 今回は、「時」と「理由」を表す関係副詞 where、why の使い方
🔶関係副詞 why ①先行詞が副詞の働きをする ②whyは以降の節で先行詞が「理由」を表す副詞(〜なので)の役割を果たす ※ the reason why 〜 は定番表現 |
[Key] Tell me the real reason why you want to quit [理由].
※あなたがやめたいと思う本当の理由を教えてください。
▶︎この文では
先行詞 the real reason と「〜という理由であなたはやめたい」が組み合わされ、
「あなたがやめたい – 本当の理由」となります。
🔵 the real reason (that) you want to quit とも表現できます。 ※ that を使ったり省略したりすることも可能です。 |
[1] Do you remember the time when we were just friends [時]?
※私たちがただの友達だったときのことを覚えていますか。
▶︎関係副詞 when でも同じ要領。
先行詞 the time は when 以降で「そのときには」という副詞の働き
をしています。
– the time と「〜のときには私たちはただの友達でした」が
組み合わされ、「私たちがただの友達だった – とき」となります。
🔵先行詞が… day, year, time の場合は ▶︎ when を使わずに、that を使ったり省略したりすることも可能です。 |
[2] I still remember the day (that) you were born [時].
※私はあなたが生まれた日のことをまだ覚えていますよ。
▶︎この文は、
先行詞 が the day の場合の例。that を使ったり省略したりできます。
Lesson 97 関係節修飾の完成
🔴「関係詞」節による修飾について
🔴今回は、□の場所が少しわかりづらい例です。
[Key] The players I hoped <□ would play> are all busy that day.
※私が試合に出てほしいと望んでいた選手たちは、その日は皆忙しいのです。
▶︎この文では、
□が、I hoped の内容を説明する「節」の主語です。
「私は□が試合に出ることを望んでいました」と先行詞 the player が
組み合わされて – 「私が試合に出ることを望んでいた – 選手たち」となります。
◎「関係代名詞節」の中に、さらに「節」がある例です。
🔶空所の位置をしっかり意識しましょう。 a. That is the man who called Cindy. ▶︎ the man who □ called Cindy b. That is the man who Cindy called. ▶︎ the man who Cindy called □ |
[1] This is the movie that Ken says <□ is just awesome>.
※これはケンが本当にすごいと言っている映画です。
▶︎この文では、
say の内容を説明する「節」の中の主語が、□になっています。
「□は本当にすごいとケンが言っている」と the movie が組み合わされて、
-「ケンが本当にすごいと言っている – 映画」となります。
[2] The girl I wanted □ to play the lead role has fallen ill.
※ 私が主役をやってもらいたかった女の子は病気になってしまいました。
▶︎この文では、
want +人+to不定詞 の「人」 (wanted の目的語説明型の目的語)が□。
「私は□に主役をやってほしかった」と the girl が組み合わされ、
-「私が主役をやってほしかった – 女の子」となります。
Lesson 98 関係詞節修飾の非制限用法
🔴「関係詞」節による修飾について
🔴今回は、「非制限用法」についてです。
🔶関係詞節修飾の「制限用法」と「非制限用法」 ◎「制限用法」👉先行詞を説明(明確化)する形 ▶︎今までの「関係詞節修飾」のこと。(コンマなし) ◎「非制限用法」👉情報を追加する形 ▶︎「関係詞節」の前後に、コンマがある修飾の仕方 ※非制限用法では、関係詞を使わなかったり、that を使ったりはできません。 |
{Key] My brother Deepak, who □ is a chef, lives in Tokyo.
※私の兄ディーパクは、シェフなのですが、東京に住んでいるのです。
▶︎この文では、
「私の兄ディーパック」について、「シェフなのですが」と情報を
追加しています。
[1] Alan Goldsmith, the CEO of our company, is retiring next year.
※アラン・ゴールドスミス、我が社のCEOですが、来年定年退職になります。
▶︎この文は、【同格】の文ですが、
この形で、アラン・ゴールドスミスについて「我が社のCEOですが」と
追加情報をねじ込んでいます。
👉この感触は、[Key]の「関係詞節修飾」の非制限用法と同じです。
[2] The woman who □ designed my apartment is a feng shui expert.
※私のアパートをデザインした女性は風水の専門家です。
▶︎この文は、
「制限用法」の例。the woman だけでは、「どんな女性」かわからないので、
関係代名詞を用いて「対象(先行詞)」を明確化しています。
[3] I’m going to spend two weeks in San Diego, where my son lives [場所].
※私はサンディエゴに2週間滞在するつもりです、そこは私の息子が住んでいるの
です。
▶︎この文は、
関係副詞 where の非制限用法の例。San Diego に関する情報を追加しています。
Lesson 99 whichの非制限用法
🔴「関係詞」節による修飾について
🔴今回は、which の「非制限用法」についてです。
🔶非制限用法での which は、さまざまなもの「受けて」、情報を追加します。 ① 名詞(もの・こと)を受ける ② 文全体の内容を受ける ③ 文中の一部の語句や節を受ける ※この場合の「受ける」とは「先行詞とする」と同じ意味で使っています。 |
[Key] We stayed at the Misonikomi Hotel, which □ is the place for miso lovers.
※私たちは「みそ煮込みホテル」に泊まりました、そこはみそ好きな人たちのための
ホテルです。
▶︎この文では、which を用いて
既に明確な the Misonikomi Hotel に「情報を追加」しています。
[1] My dad is cooking dinner, which □ doesn’t happen very often.
※私の父が夕食を作っていますが、それはそれほど頻繁にあることではありません。
▶︎この文では、
先行する文全体「夕食を作っている ‘My dad is cooking dinner)」を受けて、
which で「それは 〜」と展開しています。
[2] Chris is extroverted, which I am not □.
※クリスは外向的ですが、私はそうではありません。
▶︎この文では、
先行する語句 extroverted を受けて、which で
「私はそう(□)ではありません」と情報を追加しています。
[3] I bought two kilos of apples, half of which □ were rotten!
※私はリンゴを2キロ買いましたが、その半分は腐っていました。
▶︎この文では、
two kilos of apples を which でしっかりと受け、それに half of 〜という
意味を伴わせ、half of which を主語として情報を追加しています。
これで、
Week 20 の「語順」review は終了!
👉 Week 21 は、
「形容詞①:前に置いて指定する」から始まります。(8月30日〜)
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