1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
基本的には、
週末に tweet で発信してきたものを、
ブログで、まとめたものです。
それでは第19週 ( 8月 Week 4 )の復習です。
🔴「基本」「基本文型を拡張」「文の説明」「動詞句の説明」
「名詞の説明の仕方」は今まで学習してきた内容の紹介です。
必要ない方は、飛ばして「Week 19『語順』の review」をご覧ください。
基本
🔴4月、5月で学んだ「修飾語順規則」「基本文型」の基礎的内容
を学びました。
基本文型を拡張
🔴6月では、5月に学んだ「基本文型」を、節・to不定詞・動詞-ing形・過去分詞を
を使って拡張しました。
※4月、5月の「基本」と6月の「基本文型の拡張」についてチェックしたい人は、
下記をクリックしてください。
文の説明
🔴7月からは、説明ルールをさらに具体的に学んでいます。
※文の説明については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
動詞句の説明
🔴「文の説明」の次には、「動詞句の説明」について勉強しました。
※「動詞句の説明」については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
「名詞」の説明の仕方
🔴「動詞句の説明」の次には「名詞」の説明の仕方を学びました。
※「名詞」の説明の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。
さて、今週のまとめです。
Week 19 の「語順」review
・「説明ルール:説明は後ろに置く」
– このルールは修飾の語順一般を決定する重要ルールです。
– Week 19 は、引き続いて関係代名詞節修飾について勉強しています。。
Lesson 91 関係代名詞節修飾⑥:that優先
🔴「関係詞」節による修飾について
🔴これも、名詞に節を並べて説明する形 – 今回は関係代名詞thatを優先するケース
🔶関係代名詞 that, who, which のうち that が優先されるケース ①先行詞に「唯一」が感じられる場合 – the only, the first, the last, や最上級を含む場合 ②先行詞が「全・無」を表す場合 – all, any, every, no がつく場合 |
[Key] This is the only shop that □ sells “Pluto Wars” figures.
※ここは「冥王星戦争」のフィギュアを売っている唯一の店です。
▶︎この文は、
先行詞に only が使われ「唯一」が感じられるケースです。
[1] The kindest thing that we can do □ for others is to listen to them.
※私たちが他人にできる最も親切なことは、話を聞いてあげることです。
▶︎この文は、
先行詞に最上級( the kindest )が 使われ「唯一」が感じられるケースです。
[2] Don’t believe everything that you read □ on the net.
※あなたがネットで読んだことすべてを信じてはいけません。
▶︎この文では、
先行詞に every がついて (everything)、「全・無」を表すケースです。
that は「選ぶ必要」がなく、「導く」だけの関係代名詞
[3] The woman who □ lives next door is an English teacher.
※隣に住んでいる女性は英語の先生です。
▶︎この文では、
the woman を「他にもいる女性」から「選んで(ピックアップして)」るので
who を用いています。
🔷 that は先行詞を「選ぶ必要がない」関係代名詞 ・who は、「特定の人」を選ぶ単語 ・which は、「特定のもの」を選ぶ単語 👉今回紹介した「唯一」「全・無」は、他に候補はなく「選ぶ必要がない」から ▶︎「導く」だけの that が優先される |
Lesson 92 関係代名詞節修飾⑦:関係代名詞whose
🔴「関係詞」節による修飾について
🔴これも、名詞に節を並べて説明する形 – 関係代名詞whoseを用いて
🔶関係代名詞 whose は ・who, which の所有格 ▶︎先行詞を、「それが持っている」モノや人で説明する時に使用 ・「whose+名詞」のひとかたまりで扱う ・「whose+名詞」は、常に先行詞のすぐ後ろに位置する |
[Key] I have a friend [whose □ father] is a famous comedian in Japan.
※私には、父親が日本で有名なコメディアンである友人がいます。
▶︎この文では、
whose 以下の father の前の所有格が□となっており、
「〜の父親は日本で有名なコメディアンです」
– 先行詞 a friend とパチンと組み合わされ、
「その父が日本で有名なコメディアンである – 友人」となります。
・She’s the English teacher [whose □ lessons] we all love.
(元の形 – She’s the English teacher we all love [whose □ lessons]. )
※彼女はそのレッスンが、私たちみんなが大好きな英語の先生です。
🔴「whose +名詞」は常にまとめて先行詞の直後に置かれます。
▶︎関係代名詞 whose は、
「whose +名詞」のひとかたまりでいつも扱われます。
Lesson 93 関係代名詞節修飾⑧:前置詞+関係代名詞
🔴「関係詞」節による修飾について
🔴これも、名詞に節を並べて説明する形 – 今回は前置詞+関係代名詞の形
🔶「関係詞」節の… ▶︎最後にある「前置詞」を前に移動させて、前置詞+関係代名詞 の形を作る表現方法 ・このひと手間を加えることにより、「フォーマル感」が強まります。 ※ただし、まとまった動詞の意味を持つ「句動詞」は、その「かたまり」を バラバラにすることはできません。 |
{Key] Choose a partner with whom you can share everything.
(元の形 – Choose a partner whom you can share everything with □.)
※あなたがすべてを分かり合うことのできる相手を選びなさい。
▶︎この文では、先行詞 a partner が
前置詞の後ろの「目的語」であることが強く意識されるため、
who の目的格 whom を使います。
– whom の使用と相まってフォーマル感が強まります。
[1] This is the hospital which we were both born in □.
👉 This is the hospital in which we were both born.
※ここは私たち2人が生まれた病院です。
▶︎ which でも同じような使い方ができます。
句動詞の「かたまり」は、バラバラにできない
⭕️ I’ve found the key which I was [looking for].
❌ I’ve found the key for which I was looking.
▶︎ look for, be fond of, take advantage of のような句動詞の場合は、
「前置詞+関係代名詞」の表現方法は取らない。
Lesson 94 関係代副詞節修飾①:関係副詞where
🔴「関係詞」節による修飾について
🔴今回は、「場所」を表す関係副詞 where の使い方
🔶関係副詞では ・場所や時間、理由など副詞として働きます。 ▶︎where は先行詞が後続の節で「〜に」「〜で」といった場所を表す副詞として働く |
[Key] This is the place where I go [場所] when I want to relax.
※ここは私がリラックスしたいときに行くところです。
▶︎この文は先行詞は the place。
– 後続の節には go の後ろに「〜に」といく[場所]を表す空所があります。
the place と「私がリラックスしたいときに〜に行く」が組み合わされ
「私がリラックスしたいときに行く – 場所」となる
・This is the hospital where we were both born [場所].
※ここは私たち2人が生まれた場所です。
▶︎先行詞 the hospital と「〜で私たち2人が生まれた」の場所を表す空所
を組み合わせ、「私たちが生まれた – 病院」となる。
🔶関係副詞 where は 具体的な場所以外に、case, situation といった「抽象的な場所」にも使えます。 |
これで、
Week 19 の「語順」review は終了!
👉 Week 20 は、
「関係副詞節修飾②」から始まります。(8月23日〜)
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