21-ラジオ英会話「語順」のReview ⑰

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
基本的には、
週末に tweet で発信してきたものを、
ブログで、まとめたものです。

それでは第17週 ( 8月 Week 1 )の復習です。

🔴「基本」「基本文型を拡張」「文の説明」「動詞句の説明」は
今まで学習してきた内容の紹介です。
必要ない方は、飛ばして「Week 17『語順』の review」をご覧ください。

基本

🔴4月、5月で学んだ「修飾語順規則」「基本文型」の基礎的内容
を学びました。

基本文型を拡張

🔴6月では、5月に学んだ「基本文型」を、節・to不定詞・動詞-ing形・過去分詞を
を使って拡張しました。
4月、5月の「基本」と6月の「基本文型の拡張」についてチェックしたい人は、
下記をクリックしてください

👉語順の基本とその拡張

文の説明

🔴7月からは、説明ルールをさらに具体的に学んでいます。
※文の説明については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「文の説明」まとめ

動詞句の説明

🔴「文の説明」の次には、「動詞句の説明」について勉強しました。
※「動詞句の説明」については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「動詞句の説明」まとめ

 

さて、今週のまとめです。

Week 17 の「語順」review

・「説明ルール:説明は後ろに置く」
– このルールは修飾の語順一般を決定する重要ルールです。
– 今週は、「名詞」の説明、関係代名詞節修飾について勉強しています。。

Lesson 81 名詞を過去分詞で説明する

🔴「説明ルール:説明は後ろに置く」は
– 英語の語順を乗り越えるためのゴールデンルール
🔴名詞の説明もこのルールに従います。- 今回は「過去分詞」による説明

[Key] Luckily, the things stolen aren’t so valuable.
※幸いなことに、盗まれたものはそれほど貴重なものではありません。
▶︎この文では、
先に the things、そしてその後に過去分詞 stolen を置いて説明しています。
⇨「盗まれた – もの」

[1] The man pictured in the newspaper article is my grandfather.
※新聞記事に写真が載った男の人は私の祖父です。
▶︎この文では、
The man を pictured in the newspaper article が説明しています。
⇨「新聞記事に写真が掲載された – 男」
※ pictured:picture (写真を載せる) の過去分詞

[2] Would you like to see the photos taken on our trip to Bali?
※私たちのバリ旅行の写真が見たいですか。
▶︎この文では、
the photos を taken on our trip to Bali が説明しています。
⇨「私たちのバリ旅行で撮られた – 写真」
※ taken:take (ここでは、写真を撮る) の過去分詞 [take – took – taken]

 

 

 

 

 Lesson 82  名詞を形容詞で説明する

🔴「説明ルール:説明は後ろに置く」は
– 英語の語順を乗り越えるためのゴールデンルール
🔴名詞の説明もこのルールに従います。- 今回は「形容詞」による説明

🔶ここでの「名詞」とは、
-thing / -one / -body で終わる名詞のことを指しています。
※ nothing / someone / anybody などがその例です。

[Key] It was a very mild case – nothing serious at all.
※それはとても軽いケースで、まったく深刻なものではありませんでした。
▶︎この文では、
nothing をその後ろの形容詞 serious が説明しています。

🔶 -thing / -one / -body のような名詞は、
それ自体だと意味が薄いため、「どんなもの / 人なのか」という説明が
しばしば必要となり、形容詞が後ろに置かれます。

[1] I’ve never met anyone so attractive.
※私はあんなに魅力的な人にあったことはありません。
▶︎ never met [anyone] と言い切ってから、「どんな人なのか」の説明
– so attractive を後ろに置いて説明

🔶こうした名詞は、
「形容詞」以外にも、さまざまな説明が後ろ置かれます。
⇨意味の希薄な名詞 ( -thing / -one / -body ) には説明が必要なのです。

[2] There’s nobody I can talk to.
※話をする人が誰もいない。
▶︎この文では、「関係代名詞節」による説明

[3] I need something to drink.
※何か飲み物が欲しい
▶︎この文では、
「to不定詞」による説明

 Lesson 83  名詞を節で説明する

🔴「説明ルール:説明は後ろに置く」は
– 英語の語順を乗り越えるためのゴールデンルール
🔴名詞の説明もこのルールに従います。
– 今回は「同格節」と呼ばれる節による説明
※「節」とは「文の中で使われる『小さな文』」のこと

{Key] I head a rumor that something lucky happened to you.
※あなたに何かいいことがあったといううわさを聞きました。
▶︎この文では、
a rumor の内容を後ろに置いた節が “that something lucky happened 
to you” と説明を行なっています。
⇨節に使われた that は「導く」ニュアンス
a rumor と something 以下を正確にしっかりとつないでいます。

🔶この「同格節」という形と相性がいい「名詞」は、
– news , conclusion , proposal など詳しい説明が必要するものです。

[1] I heard the news that she quit her job.
※私は彼女が仕事を辞めたという知らせを聞きました。

[2] I came to the conclusion that it was pointless discussing anything 
with her.
※私は彼女と何を話していても無駄だという結論に達しました。

[3] Despite the fact that I put on sunscreen, I still got burnt.
※日焼け止めをつけたのに、やっぱり日焼けしてしまいました。
▶︎ despite the fact that 〜 は「〜にもかかわらず」というフレーズ

 

 Lesson 84  関係代名詞節修飾①:空所で組み合わせ

🔴ここから「関係詞」節による修飾について
🔴これも、結局単に名詞に節を並べて説明する形

🔶「同格節」と「関係詞節」との違い
・「関係詞節」では、「節」の中に情報が欠落した箇所 – 空所□ – がある点
※空所□と名詞が組み合わされる修飾が、「関係詞節」による修飾なのです。

[Key] I used a special baking pan I bought □ online.
※私はネットで買った特別な焼き型を使いました。
▶︎ bought の目的語の空所□と a special baking pan が
パチンと組み合わされ、
「私がオンラインで買った – 特別な焼き型」と修飾関係を結んでいます。

[1] That’s the car I want to get □.
※あれが私の欲しい車です。
▶︎ get の目的語の空所□と the car がパチンと組み合わされ、
「私が欲しい – 車」となっています。

[2] The keys I was looking for □ were in my jacket pocket.
※私が探していた鍵は、私の机の上着のポケットにありました。
▶︎ looking for の空所□と the keys がパチンと組み合わされ、
「私が探していた – 鍵」となります。

 

これで、
Week 17 の「語順」review は終了!

👉 Week 18 は、
「関係代名詞節修飾②」から始まります。(8月2日〜)

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