1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 45 週 ( 3月 Week 1 )の復習です。
※3月号の「タイトル」は、「会話をするということ」で、4月号の内容的には続きに
なっているので、会話の原則 Review ③ とします。
※なお、4月の第1週、第2週で学んだ、
「会話の原則 Review ①」と「会話の原則 Review ②」をチェックしたい方は、
下記をクリックしてご覧になってください。
会話の原則 Review ③
・ Week 45 は、会話の原則:NAGARE を学習しました。
◎今年度の最後は、
「会話の原則」を中心に、これまで培った英語力を会話力に育てていきましょう。
Lesson 221 会話の原則⑨:NAGARE 興味を示す1
➡️会話を円滑に行うためには、NAGARE を意識することが必要。ここでは、「会話の流れ」を止めずに、興味を示す表現を学びましょう。
※それはすばらしかったです!ー本当に?
👉ここでは相手の発言に「本当に?」と合いの手を入れ、会話の「流速」を上げています
①「意外」が感じられる合いの手表現 ※ For real? ※ Well, I never. / Never. ※ Hmm … |
②「承認・同意・理解」が感じられる合いの手表現 ※ Right. ※ OK. ※ Uh-huh. ※ Sure thing. / Sure. ※ Oh, I see. |
③「さらに話をうながす」合いの手表現 ※ And? / And then? ※ Go on. ※ What then? / Then what? |
④「感想を述べる」合いの手表現 ※That sounds interesting. ※ That sounds great. ※ That sounds scary. ※ That sounds rough. ※ That sounds tough. |
Lesson 222 会話の原則⑩:NAGARE 興味を示す2
▶️会話の「流速」を上げるのに効果的な「あいづち」の表現を学びましょう。
[Key] They were talking about pyramids. – Were they?
※彼らはピラミッドについて話していました。ーそうなんですか?
👉この文は、「あいづち疑問文」- 相手の発言を軽い疑問文にして繰り返すだけです。
◎簡単ですが、リズムよく聞き返すための練習もしっかりしましょう。
①助動詞がある文への「あいづち」疑問文 ※ I can drive you home. – Oh, can you? That would be nice. |
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②一般動詞過去形の文への「あいづち」疑問文 ※ Ben and Hiromi broke up. – Oh, did they? |
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③現在完了形( have +過去分詞) の文への「あいづち」疑問文 ※ I’ve been to Hawaii. – Oh, have you? |
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③三人称現在単数形 の文への「あいづち」疑問文 ※ Cath likes to binge-watch horror movies. – Oh, does she? |
Lesson 223 会話の原則⑪:NAGARE 引いて押せ1
▶️重要な会話の流れの1つ「引いて押せ」に関わる表現を学びましょう。
[Key] Yeah, but I’m still a musician.
※ええ、でも私はまだミュージシャンです。
👉会話の雰囲気をいい雰囲気で保ちたいなら、「引いて押せ」の呼吸が大切。
この呼吸で使われるフレーズが、Yeah, but 〜。
◎今回は、この呼吸の典型的な表現を学びましょう。
①「その通り」を受け入れて、自説を展開する表現 ※ Yes, but 〜 / That’s true, but 〜 ※ Right, but 〜 / Exactly, but 〜 ※ Very true, but 〜 – 洗練された感じのする表現 |
② may 〜, but …. のコンビネーション ※ That may be true, but Bill likes him. |
③相手の考え方・アイデアなどを褒めてから「押す」表現 ※ That’s interesting, but 〜 / That’s a nice thought, but 〜 ※ That would be nice, but 〜 |
④受け入れられている感触が強く伝わる言い回し ※ I can understand how you feel, but 〜 |
Lesson 224 会話の原則⑫:NAGARE 引いて押せ2
▶︎「引いて押せ」は議論でも有効。実りある議論にするための表現を学びましょう。
[Key] I agree with you up to a point, but I’ve written several books on the topic of Atlantis.
※ある程度はあなたと同意見ですが、私はアトランティスをトピックにした本を何冊か書いたこと
があります。
👉この文でも、相手の意見を尊重し、まず相手の言い分を認め、それから自説を展開する流れと
なっています。
◎今回は、議論で相手を受け入れる少しかたい表現を学びましょう。
① up to a point「ある程度まで」を用いた表現 ※ You’re right up to a point, but 〜 |
② point「論点・主張」を用いた表現 ※ You have a point, but 〜 – 「一理ありますが、〜」 ※ I can see your point, but 〜 -「おっしゃることはわかりますが、〜」 |
③その他の表現 ※ I see what you’re s saying, but 〜. ※ I see what you mean, but 〜. ※ I get where you’re coming from, but 〜. – where you’re coming from は「あなたの考えていること・理由・動機」 |
会話の原則 Review ③ は終了!
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