1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
Review をします。
それでは第 42 週 ( 2月 Week 2 )の復習です。
※2月号の「タイトル」は、「接続詞 – 発言の流れを作る」となっていて
1月に引き続き「接続詞」を扱っているので、接続詞のReview ③とします。
接続詞の Review ③
・ Week 42 も、接続詞について学習しました。
【接続詞】も、基本動詞・前置詞のように
イメージ(表現の中核的意味)をとらえることが大切 |
Lesson 206 主要接続詞⑨:if ー 基本
① if節では「未来のことでも現在形を用いる」
② 帰結を表す節では will や can など、助動詞の使用が標準
※私は彼女と話すとき緊張します。
▶︎この文でも if she marries him と現在形になっています。
if 文は条件が成り立つ前提で「そうしたら〜」と話を進めます。実際に起こっている
と見なすため、現在形となるのです。- if で「仮定」の話をするため、帰結を表す節
では、その行く末は「〜でしょう・しますよ・できますよ」と助動詞で結ぶのが
自然なのです。ここでも I have でなく、I’ll have となっています。
① if 節の中で現在形を用いて「条件」を述べることができます。 ※ If you need help, just call me. / If you have any problems, just call me. ※ If anything serious happens, just call me. |
② if 節は後ろにも置けます。 ※ She’ll break up with you if you don’t change. ※ She’ll break up with you if you aren’t going to marry her. |
③ 帰結節で、現在形や進行形を用いる場合 ※【現在形】If you do that again, I go home. – この形は「〜なら、必ず・・・となる」-規則や断言で用いられる表現 ここでは「絶対〜してやるから」と怒気を含んだ表現になっている ※【進行形】If you do that again, I’m going home. – 進行形も同じ。すでに行為に写っている感触が「必ずする」というニュアンスになる |
Lesson 207 主要接続詞⑩:if ー 二択
※この使い方は「条件」とは無縁ではない
– 「もし〜なら」という条件は「そうでない」場合も連想させる=二択につながる
[Key] I’m not sure if he truly needs me.
※彼が私を本当に必要としているかどうか、私は確信が持てません。
▶︎この文は、リポート文。am not sure の内容を if 節が展開していますが、
「もし〜なら」ではなく、「彼が私をほのつに必要としているかどうか」という、
二択を表す使い方です。
① 二択の if です – どちらもレポート文の形 ※ Ask him if he wants to go on a trip with you. ※ Let me know – if you’re free on Monday. – if you can help me. – if you can come to my party. |
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②「二択」を明確にするために、or not も加えられます ※ I can’t tell if it’s real or not. |
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③「二択の if」と頻繁に用いられる I wonder ※ I wonder if he still loves me. – I wonder if は「〜かどうかわからない」ということ。依頼にも使えます ※ I was wondering if you could help me with my report. – 過去進行形を使って、相手に圧力をかけない非常に丁寧な依頼をしてます |
Lesson 208 主要接続詞⑪:if を用いたさまざまな表現
[Key] It’s just as if I had taken a train from Tokyo to Shinjuku.
※ちょうど東京から新宿まで電車に乗ったようです。
▶︎ as if 〜(あたかも〜のように)は重要フレーズ。
-「もし(if)〜なら、そうであるように(as)」ということ。
ここでは仮定法が使われ、「実際はそうでないのに」という反事実のニュアンスあり。
◎仮定法では、「時表現」が実際の表現より過去方向にずれるため、
「乗った」と過去このことなら、過去完了形の had taken となります。
① as if の表現になりましょう。 ※ My parents still treat me as if I were a little kid. – 仮定法では単数主語でも were を用います。( was でもOK ) ※ She looks as if she’s about to cry. |
② if only +仮定法 ▶︎「こうだったらいいのに」と残念な気持ちを表現 ※ If only you were here. ※ If only I had more money. |
③ even if は「たとえ〜であっても(変わらない)」 ※ I don’t care even if you have no money. |
Lesson 209 主要接続詞⑫:as ー 同時性
[Key] I cut my finger as I was chopping carrots.
※私はニンジンを切っていて指を切ってしまいました。
👉この文に見られるのは「同時性」
– as は単に出来事がいつ起こったのかを示す when や while よりも、
はるかに強い接触感があります。
「ニンジンを切っていたときに指を切った」ではなく
「ニンジンを切っていて指を切った」と2つの状況が密接に重なりあっています。
① as の接触感:掃除をしながら、「あっ」と見つけたのです。 ※ I found it as I was cleaning your room. |
② 接触感:2つの状況が同時に起こっています ※ The phone rang as I was going out. ※ The phone rang as I was brushing my teeth. ※ The phone rang as I was about to eat breakfast. |
③「比例関係(〜につれて)」も表現できる as ※ As time passed, we got used to living in our new country. – 一方が増えれば他方も増える。「=」が生み出す典型的な使い方のひとつ |
④「理由」を表す as ※ As it started to rain hard, we canceled the barbecue. – しっかりした因果関係ではない。ここでは「雨が降りました」と「中止した」 が同時に。そこからほのかに「因果関係」が浮かび上がっているのです。 |
接続詞のReview ③ は終了!
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