助動詞〜基礎編その2

助動詞「基礎編」の2回目です。

前回は、
助動詞が「何を表現するのか」や
基本的な特徴に説明しました。

今回は、
助動詞の英文における「機能面」について
説明するのですが、

その前に、簡単に前回の確認をしましょう。

「基礎編その1」のポイント(再確認)

前回のポイントを確認します。

まずは、「助動詞は何を表現するのか?」

※「助動詞」を用いると
👉頭の中で「思ったこと / 考えたこと」を表現できる

「事実」を表現するのではない、
ということがチェックポイントです。

次は、「助動詞を用いると動詞が原形になるのはなぜか?」

※「助動詞」は「頭の中で、思ったこと/ 考えたこと」を表現するので
👉動詞は「時」に左右されない「原形」になる
◎「助動詞+動詞の原形」

 

次は、「過去」の話をする場合です。

「助動詞」を伴う「過去」の話をする時は?

※「助動詞」を伴う「過去」の文は、
👉「助動詞の過去形」+「動詞の過去形」の形で表現できる
◎must の場合は、had to +動詞の原形 となる

 

次は、「未来」の話をする場合です。

それに関わって「助動詞」のもう1つの特徴をチェックしなければ
いけません。

「助動詞」は「2つ」助動詞を並べて使わない

※それぞれの「助動詞」には、
それぞれの場面・状況にあった「1つの意味」が割り当てられているので
👉1つの単文で、助動詞がそのままの形で「2つ並ぶ」ことはない

 

この特徴に基づいて、
「助動詞」で「未来」の話をする場合です。

「助動詞」を伴う「未来」の話をする時は?

※「助動詞」を伴う未来の文は、
👉 will+have to / be able to +動詞の原形 の形で表現する

今回は、
このポイントを押さえた上で、
助動詞の「機能面」について解説していきます

助動詞の「機能面」とは?

・助動詞が
▶︎「何」を表現するために使われるのか
から始まり、
「動詞の原形」を使うこと
「過去」や「未来」の話をする場合は、どうればいいのかを
確認ししたので、次は、
「機能面」についてです。

◎「助動詞」があると
大変英文が作りやすくなるのは、
皆さんも感じていると思います。

「作りやすい」と感じるというのは、
👉肯定文は「主語」+「助動詞」+動詞の原形」〜.
👉否定文は「主語」+「助動詞」+not +「動詞の原形」〜.
👉疑問文は「助動詞」+「主語」+「動詞の原形」〜?
のように、
どれも「助動詞」さえチェックしておけば、
簡単に英文の「骨格」ができてしまうからです。

中学校で一番最初に出てくる助動詞 can を用いて
例文を示します。

● Ken can swim in the sea fast.
「ケンは海で速く泳ぐことができる。」
これを否定文に
👉 Ken can not swim in the sea fast.
「ケンは海で速く泳ぐことはできません。」
これを疑問文に
👉 Can Ken swim in the sea fast?
「ケンは海で速く泳ぐことができますか。」
ー Yes, he can. / No, he can’t.

基本的に、
助動詞であれば、どれも
「肯定文」「否定文」「疑問文」の作り方は同じです。

このように、
「助動詞」は、それを伴う「肯定文」「否定文」「疑問文」を
作る機能があると言えるのです。

※助動詞は、「肯定文」「否定文」「疑問文」を作る機能があり、
👉肯定文は、「主語」+「助動詞」+「動詞の原形」〜.
👉否定文は、「主語」+「助動詞」+not+「動詞の原形」〜.
👉疑問文は、「助動詞」+「主語」+「動詞の原形」〜?
〜という形になる。

 

実は、
be(動詞)や 現在完了のhave や has、一般動詞の否定文や疑問文で使う do/does/did も專門的には「助動詞」の種類とされているので、
そうすると、全ての英文に助動詞があることになります。

ここからは、
そのことについて述べますが、
少し専門的なので、興味がない方は省略してもいいです。

助動詞〜もっと專門的に見てみると〜

・一般的に私たちが
「助動詞」と言えば、
今回取り上げている can, must , may などような
「頭の中で思ったり、考えたこと(心理を表す)」を表現するものを指しますが、

be や、do/does/did、現在完了のhave/has も
「助動詞」の仲間に入っています。
▶︎こちらの方には、can や must のような「特別な意味」は持たず、
その「形」を表現するためにだけ使われます。

表にするとこんな感じ。

助動詞 ①心理を表す助動詞 can, must, may, will などなど
②特別な意味はない、
機能だけの助動詞
a. be動詞の否定文・疑問文時の
▶︎is, am, are / was, were
b. 一般動詞の否定・疑問文で使う
▶︎do /does /did
c. 現在完了の has / has

ここでは、
②の助動詞をできるだけ簡潔に説明します。

be動詞も「助動詞」の仲間?

・be動詞の肯定文、否定文、疑問文を見てみると
「助動詞」的な働きをしていることがわかります。

● You are busy now.
「あなたは今忙しい。」
これを否定文に
👉 You are not busy now.
「あなたは今忙しくない。」
これを疑問文に
👉 Are you busy now?
「あなたは今忙しいのですか。」
ーYes, I am. / No, I am not.

◎このブログでは、
be動詞には「意味がなくて、=(イコール)の機能を果たす」だけだと
述べていますが、上記の例文を見ても、否定文、疑問文の作り方が
全く「助動詞」の場合と同じです。
▶︎こうやって見ていくと、be動詞は、「=」と「意味を持たない助動詞」の
働きを兼任しているとすれば一番考えやすいのかもしれません。
(專門的には、否定文、疑問文の場合のbeは、「助動詞」と呼ばれるらしいです。)

一般動詞の否定、疑問文の do / does / did も助動詞?

・これも例を見て見ましょう。

● Emi went to the library yesterday.
「エミは昨日図書館へ行った。」
これを否定文にすると
👉 Emi did not go to the library yesterday.
「エミは昨日図書館へ行かなかった。」
これを疑問文にすると
👉 Did Emi go to the library yesterday?
「エミは昨日図書館へ行きましたか。」
ー Yes, she did. / No, she didn’t.

◎ここでは、did を扱いましたが、
「助動詞」と同じ機能をしているのがわかります。
(went は「go の後ろに did が隠れて→ went になっている」と考えるといいと思います。)
※この do/does/did の「助動詞」にはもともと「〜する」という意味があるのですが、その意味は「すでに一般動詞に含まれている」ので肯定文の場合は、隠れているのです。

現在完了の have/has も助動詞?

・同じく例文から。

● They have played baseball for ten years.
「彼らは10年間ずっと野球をしている。」
これを否定文に
👉 They have not played baseball for ten years.
「彼は10年間ずっとは野球をしていない。」
これを疑問文に
👉 Have they played baseball for ten years?
「彼らは10年間ずっと野球をしているのですか。」
ー Yes, they have. / No, they haven’t.

◎これはまさしく、
「助動詞」と同じ機能をしています。
have / has は「現在完了」を示す「助動詞」で、
過去分詞は「完了形における動詞の原形」と考えるとわかると思います。

このように、
考えていくと、
「全ての英文には助動詞」があり(一部隠れている場合もありますが)、
その「助動詞」を使えば、否定文や疑問文は簡単に作れる、となるわけです。

 

こういう「助動詞」の捉え方もあるんだ、
というレベルの把握の仕方で、ここでは十分だと思います。

興味のある方は、
ここから、更に深めて専門的に英文法を学んでいくと良いと思います。

今回はここまで。

※具体的な助動詞 についても確認したい方は下記をクリックしてお読みください。
👉助動詞 can
👉助動詞 will
👉助動詞 must
👉助動詞 may

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