あけましておめでとううこざいます。
今年もよろしくお願いします。
さて、そっさく関係代名詞 who の主格についてのお話をしましょう。
今回は2回目なので、さらに詳しく見ていきます。
関係代名詞は、結局
ー何らかの「名詞」に「文の形で説明を付け加える」役割をしているので、
場合によっては、「2つの英文」を1つにすることもできます。
そのパターンを考えてみましょう。
2つの文を1つにする関係代名詞
問題形式で説明します。
以下のそれぞれの2つの英文を関係代名詞 who 主格を用いて、1つにしなさい。
① I have a friend. He lives in Kyoto.
② Students must study science. They take this course.
③ Please wait for the boys. They will go to the library.
ポイント1
・「しっぽのある名詞」を見つけ出すために、まず2つの英文の中で同じ人物を見つけます。
①では a friend と He
②では Students と They
③では the boys と They
が同じ人物であることは、英文の意味を考えるとわかります。
ポイント2
・代名詞の方 (①では He、②では They、③では They )が、「しっぽのある名詞」の「しっぽ」:説明となります。
・「しっぽのある名詞(先行詞)」が「人」であり、代名詞が「主格」であることを確認し、
関係代名詞 who で説明をつなげます。
①では、「しっぽのある名詞」= a friend、「しっぽ」の部分=He lives in Kyoto.
→ He の代わりに関係代名詞 who 主格を用いて、「しっぽのある名詞」を完成させます。
→ a friend who lives in Kyoto
②では、「しっぽのある名詞」= Students、「しっぽ」の部分=They take this course.
→ They の代わりに関係代名詞 who 主格を用いて、「しっぽのある名詞」を完成させます。
→ Students who take this course
③では、「しっぽのある名詞」= the boys、「しっぽ」の部分=They will go to the library.
→ they の代わりに関係代名詞 who 主格を用いて、「しっぽのある名詞」を完成させます。
→ the boys who will go to the library
ポイント3
・それぞれの「しっぽのある名詞」を、それぞれの文の部分に戻します。
①では、 I have の「目的語」の部分に
②では、「主語」の部分に
③では、wait for の「目的語」の部分に
「しっぽのある名詞」を置きましょう。
<解答>
① I have a friend who lives in Kyoto. → I have 目的語.
(私は京都に住んでいる友達がいます。)
② Students who take this course must study science. → 主語 must study science.
(このコースをとる生徒たちは理科を勉強しなければならない。)
③ Please wait for the boys who will go to the library. → Please wait for 目的語.
(どうか図書館に行く予定の少年たちを待ってください。)
今回はここまで。
「関係代名詞について〜who主格」は「①」から「③」まで
あります。下記にリストアップしてますので、興味のある方は
どうぞクリックしてお読みください。
who主格①基礎編
who主格③英作文のポイント
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