2021青森県公立高校入試分析(英語)④

青森県公立高校入試分析(英語)の4回目です。

今回は、第4問を扱いますが、
第4問では、「短い英文の内容読解と英作文の問題」です。

それでは第4問を見ていきます。
第4問の配点は、
(1)が各2点✖3=計6点
(2)は各3点✖3=計9点
(3)は各3点✖2=計6点、なので合計21点となっています。

第4問・・・スミス先生の話の内容読解と英作文

次の英文は、外国語指導助手のスミス先生 (Mr. Smith) が北海道・北東北の縄文遺跡群 (Jomon
Prehistoric Sites in Northern Japan) について中学生に話した内容の一部です。これを読んで、
あとの(1)~(3)に答えなさい。※印の語句には、内容のあとに(注)があります。(21点)

ー I have lived in Aomori *Prefecture for two years. One day, a Japanese teacher gave me
a *pamphlet about Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan. I didn’t know about them
and read the pamphlet. It was written in English, so I could understand it easily. One of 
these *sites was in this city and I wanted to see it with my own eyes.
ーOne week later,  I visited the site. I was surprised to find that people in the *Jomon period
made many kinds of things. Some were used in their daily lives and others were used for
special purposes like *rituals. All those things looked beautiful to me. When I was looking at
the site, I met some *local high school students. They were working as *volunteer guides.
They will get the chance to think about their important place from the experience.
ー It is fun for me to know about Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan. Foreign
people can learn a lot from them too. I think they are important not only for local people
but also for people all over the world. I want many people to enjoy those sites and we
should *preserve them. I think *the inscription on the World Heritage List is a good way.
I hope the day will come soon.

(注)
Prefecture    県      pamphlet    パンフレット      site(s)    遺跡  
Jomon period  縄文時代      rituals  儀式        local    地元の
volunteer guides    ボランティアガイド        preserve 〜    〜を守る
the inscription on the World Heritage List    世界遺産への登録

(1)話の内容の確認

次の文章は、スミス先生の話した内容に関する生徒のメモです。話の内容と合うように、(ア)~(ウ)に入る最も適切な数字や日本語をそれぞれを書きなさい。

【メモ】

・スミス先生は青森県に( ア )年間住んでいる。
・縄文時代の人々が作ったものには、彼らの( イ )で使われたものであれば、儀式の
ような目的のために使われたものもあった。

・スミス先生は、北海道・北東北の縄文遺跡群は、地元の人々にとってだけではなく、
( ウ )人々にとっても大切であると考えている。

( ア )に入る日本語

・スミス先生の一番最初の文で「何年青森に住んでいたか」を述べています。
→英語とメモを対比させると次のようになります。

◎ I have lived in Aomori Prefecture for two years.

☞スミス先生は青森県 ( ア   ) 年間住んでいる。

👉これからすると、正解は、

( ア ) 2 となります。

( イ )に入る日本語

・2段落目で、スミス先生は、その遺跡を訪問して
①「縄文時代」について学んだこと
②そこで働いていたボランティアガイド
の2点について話しています。
▶︎ ( イ ) の問題を見ると、
①「縄文時代」について学んだこと – をチェックすると分かるようです。
→英語とメモを対比させると次のようになります。

① Some were used in their daily lives and others were used for special purposes
like rituals. All those things looked beautiful to me.

☞縄文時代の人々が作ったものには、彼らの (  イ  ) で使われたものもあれば、儀式の
ような特別な目的のために使われたものもあった。

👉これからすると

in their daily lives の部分が (  イ  ) に入るので、日常生活答えとなります。

( ウ ) に入る日本語

・3段落目で、スミス先生は、
「縄文遺跡群」の訪問を終えて、感じたこと、考えたことを述べています。
▶︎ ( ウ ) の問題を見ると、
この遺跡がどんな人たちにとって大切であるかを表現しているので、
この3段落目をチェックすると答えが分かりそうです。
→英語とメモを対比させると次のようになります。

◎ I think they are important not only for local people but also for people all over 
the world.

☞スミス先生は、北海道・北東北の縄文遺跡群は、地元の人々にとってだけではなく、
(  ウ  ) 人々にとっても大切であると考えている。

※ I think they are の they はその前の文章から
Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan「北海道・北東北の縄文遺跡群」だと分かります。
※ 取り上げた英文には、not only A but also B の熟語が入っています。
– 意味は A のみならず B も という意味なので
地元の人々にとってだけではなく、世界中の人々にとっても」という意味になります。

👉これからすると、正解は、

( ウ ) 世界中、となります。

(2)話の内容に関する英問英答

スミス先生の話の内容と合うように、次の 1〜 3の質問に対する答えをそれぞれ一つの英文
で書きなさい。

1  Why could Mr. Smith understand the pamphlet easily?
2  What will those local high school students get from the experience?
3  Does Mr. Smith think it is necessary to preserve Jomon Prehistoric Sites in 
Northern Japan?

1 に対する答え 👉 Why could Mr. Smith understand the pamphlet easily?

1 は「スミス先生はどうして簡単にパンフレットを理解できたのですか。」という意味です。
→1段落目で「そのパンフレット」についてを話していますので、
その中で「その質問の答え」がわかる部分を探します。

▶︎ I didn’t know about them and read the pamphlet. It was written in English, so
I could understand it easily.

・about them の them は「縄文遺跡群」のことで、その後に、どうしてスミス先生が
簡単にパンフレットを読めたのかが示されています。

☞ここから、正解は、because を加えて

1  Because it was written in English. となります。

2に対する答え 👉What will those local high school students get from the experience?

2 は「それらの地元の高校生はその経験から何を得るでしょうか。」という質問です。
→「地元の高校生」とはその遺跡での「ボランティアガイド」のことで、彼らについて
述べているのは2段落目です。2の質問の答えになるような部分は下記の部分です。

▶︎ They were working as volunteer guides. They will get the chance to think about
their important place from the experience.

・「経験から得られるもの」が赤い線で示されています。
主語が those local high school students ですから、they を用い、
助動詞 will と動詞 get もその用いて応えることができます。

☞ここから、正解は、

2  They will get the chance to think about their important place. となります。
※from the experience はつけてもつけなくてもおそらくOKだと思います。
ただし、the experience は「そのまま使わずに」代名詞 it にして from it とすれば
パーフェクトです。

3 に対する答え 👉Does Mr. Smith think it is necessary to preserve Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan?

3 は「スミス先生は北東北の縄文遺跡群を守る必要があると思っていますか。」という質問です。
→お話の中では、3段落目で、
スミス先生の「縄文遺跡群」に行って、思ったこと考えたことが示されていますので、
そこに、答えのヒントがあるはずです。関連する部分を次の箇所です。

▶︎I want many people to enjoy those sites and we should preserve them.

・those sites はもちろん「縄文遺跡群」のことを指し、
「私はたくさんの人にそれらの遺跡群を楽しんでもらいたいと思います。そして
私たちはそれらを守るべきです。」とあるので、

☞これから、正解は、

3 Yes, he does. となります。
※質問が、Does Mr. Smith think 〜?という Yes/No クエスションなので、
Yes, he does. / No, he doesn’t で答えます、

(3)英作文

次の文章は、スミス先生の話を聞いたあとで、生徒がスミス先生に英語で書いた感想です。
下線部1、2 をそれぞれ一つの英文で書きなさい。

ー I listened to your story and I am interested in joining the volunteer guides at the
site. It is good to do usual things for the site. Before joining them, 1 私には学ぶべき
ことがたくさんあります。 I will try it.  2  私は、すばらしいものを人々を見せることを楽しむ
でしょう。

1 に対する解答例 👉私には学ぶべきことがたくさんあります。

1の日本語をよく見ましょう。
まずは、「主語」が何か、そして、それに対する「動詞」は何かを意識し、英語の語順も
考えることです。なお、「時」は現在のようです。
1の日本語であれば、
①「私には〜あります。」
👉この表現を直訳風に変えると….「私は〜を持っています。」となります。
②「学ぶべきことがたくさん」
👉この日本語を見て、「たくさんのこと – 学ぶべき」という表現を使うのだと
気づけばもう正解です。- to不定詞の「形容詞的用法」を表現できます。

① I have 
② a lot of things to learn

☞ここから、正解は、

1  I have a lot of things to learn. となります。
▶︎ a lot of の部分は many でもOK

※to不定詞の「形容詞的用法」は、少しわかりづらい表現ですが、
下記のようによく使われる表現をしっかり覚えて身につけるのが早道だと思います。
・time to study
・a lot of homework to do
・something to eat/drink

2 に対する解答例 👉私は、すばらしいものを人々に見せることを楽しむでしょう。

2の日本語をよく見てみましょう。
まずは主語と動詞を確認です。
①「私は〜楽しむでしょう。」
・何を楽しむのか?(目的語に当たる部分です)
②「見せること」
・誰に / 何を 見せるのか?
③「すばらしいものを / 人々に」

👉まずは、①の部分から。
・主語は I 、「〜でしょう」とあるので助動詞 will を用いて
動詞は enjoy を使います。
👉次は②と③の部分を。
・「人に / ものを – 見せる」という表現になるので、
look や watch, see を使えません。
▶︎ show であれば、「show +人+もの」の形で表現できます。
※enjoy の後ろに動詞が来る場合は、動詞-ing形になるので、
「enjoy showing +人+もの」という形を使います。

☞ここから、正解は、

2  I will enjoy showing people wonderful things. 
となります。

 

 

 

 

 

今回はここまで。

2021青森県公立高校入試分析(英語)は①から⑤まであります。
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