to 不定詞について~その他の表現

今回は、to 不定詞について
今まで取り上げなかったよく出る3つの表現をお話します。

①「目的」の不定詞だとはっきりと分かる表現

まずは、1つめです。

to 不定詞には、3つの使い方があって、
それぞれ名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法と
お話してきましたが、

これが「目的」を示しto 不定詞だよと
強く訴える表現があります。2つあるので、例文を挙げましょう。

a)  My daughter studied hard in order to live abroad.
(私の娘は、海外で暮らすために一生懸命勉強した。)

b) I got up early so as to catch the train.
(私は、電車に間に合うために早く起きました。)

このように、
・in order to 不定詞
・so as to 不定詞
の形を使うと、明らかに「目的」を示すことになります。

更にレベルアップ!

上記の2つの表現では、
not を to の前に付けると
「~しないように」という否定の意味を表現できます

例文を2つ挙げます。

c) Ken must study hard in order not to make his mother angry.
(ケンは、母を怒らせないように、一生懸命勉強しなければならない。)

d) I ran very fast so as not to miss the train.
(私は、電車に乗り遅れないように、とても速く走った。)

すなわち、
「~しないように」は
・in order not to 不定詞
・so as not to 不定詞
という形を用いて表現するのです。

②WH疑問詞 + to 不定詞

この形は、テストでもよく出題されます。

まずその表現を紹介します。

a) what to 不定詞:何を~するべきか
b) where to 不定詞:どこで~をするべきか
c) when to 不定詞:いつ~するべきか
d) how to 不定詞:どのように~するべきか →「~の仕方」
e) who to 不定詞:だれを~するべきか

それぞれの例文を挙げます。
a) の例文
– We don’t know what to do.
「私たちは何をすればいいのかわからない。」
b) の例文
– Please tell me where to go.
「私にどこへ行けばよいのか教えてください。」
c) の例文
– Do you know when to finish this homework?
「あなたはこの宿題をいつ終えればいいのか知ってますか。」
d) の例文
– Please teach me how to ski.
「私にスキーの仕方を教えてください。」
e) の例文
– We couldn’t decide who to go first.
「私たちは、誰が最初に行くべきかを決められなかった。」

※中学校では、what to 不定詞( what to do, what to say など)と
how to 不定詞の2つがよく出題されているようです。

ちょっとレベルアップ!

上記の表現の他に、
WH疑問詞+名詞+ to 不定詞
という表現もあります。

例文を挙げましょう。

f)  Let’s talk about what food to eat.
-「どんな食べ物を食べるべきかについて話しましょう。」

g) Would you tell me which book to buy?
-「どちらの本を買うべきか教えてくれませんか。」

簡単にまとめると
f) what +名詞 + to 不定詞「どんな<名詞>を~するべきか」
g) which +名詞 + to 不定詞「どちらの<名詞>を~するべきか」
となります。この表現も覚えましょう。

③ want / tell / ask +人+ to 不定詞の表現

to 不定詞の共通の大きな役割は、
「(今の状況から)新しい状況・情報へとリンクさせる」でしたが、

だれか別な(主語とは違う)人に対して
「(今の状況から)新しい状況・情報へとリンクさせる」時の
表現が今回の言い方です。

この場合、使われる動詞はある程度決まっていて
中学校では、want, tell, ask の3つが一番よく扱われています。

例文を挙げましょう。

a) My mother wants me to study harder.
(私の母は私にもっと勉強してもらいたいと思っている。)

b) Ken told Tom to read this book.
(ケンはトムにこの本を読むように言った。)

c) I asked my brother to keep the secret.
(私は兄にその秘密を守るように頼んだ。)

a) は、「母」が、「私に」対して、
” to study harder” という状況になることを望んでます。
b) は、「ケン」が、「トム」に対して、
“to read this book” という状況になるように言ってます。
c) は、「私」が、「兄」に対して、
“to keep the secret” という状況になるように頼んでます。

このように、
want, tell, ask の意味に基づき、
主語とは違う人に対して、「新しい状況」になるように
リンクさせる表現なのです。

簡単にまとめると以下のようになります。

a) want + 人 + to 不定詞:「人」に「to 不定詞」してもらいたい
b) tell + 人 + to 不定詞:「人」に「to 不定詞」するように言う
c) ask + 人 + to 不定詞:「人」に「to 不定詞」するように頼む

ちょっとレベルアップ!

a) の want + 人 + to 不定詞 の表現には
これを丁寧な言い方にしたものもあります。

would like + 人 + to 不定詞:「人」に 「to 不定詞」していただきたい

例文: I would like you to stay here longer.
「私は、あなたにもっと長くここにいて欲しいのですが。」

今回はここまで、

これで to 不定詞 については終わります。

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