where の3回目です。
今回は、助動詞を用いた where の疑問文を扱います。
基本的には、do / does / did の場合と同じなのですが、
確認してから、すすめていきます。
when の時も確認しましたが、
再度掲載します。
助動詞について
助動詞は、英語の5つの成分
(①主語 ②動詞 ③動詞を補足するもの ④場所 ⑤時)
においては、基本的には②動詞の前に位置するもので、
動詞の表現を豊かにするものです。
中学校では、主に4つの助動詞
( can / must / will / may ) が使われますが、
その他にも、shall / should / could / would なども
あります。
助動詞を用いる時は4つのポイントがあり、
<4つのポイント>
1)肯定文の場合は、すぐ後ろに動詞原形がくる。
2)否定文の場合は、助動詞+not+動詞の原形 となる。
3)疑問文の場合は、助動詞+主語+動詞の原形~? となる。
4)2つの助動詞はそのままの形で並べて使うことはできない。
これらのポイントに基づいて
使っていけば大丈夫です。
細かな表現や説明については
下記のブログの記事をご覧ください。
5つの成分~番外編:助動詞
助動詞を用いたwhereの疑問文
①We must go to Hokkaido to meet our uncle.
※下線部をたずねる英文をつくりなさい。
→ 下線部 “to Hokkaido” で「場所」を表しているので
「場所」をたずねる where を用います。
→ 仮に to Hokkaido の部分に where を置きます。
→ We must go where to meet our uncle. (仮の形)
→ we を you に、our を your に代えて、疑問文をつくります。
<助動詞 must を文頭に>
→ Must you go where to meet your uncle? (仮の形)
→ where を一番前に移動させます。
Q:Where must you go to meet your uncle?
(あなた方はおじさんに会うためにどこへ行かなければならないのですか。)
※上記の英文に答えなさい。
→ 主語 you を we に、your uncle を him に代えます。
→ 助動詞 must を主語の後ろ、動詞の前に置きます。
→ We must go ~.
→ 新しい情報は、”to Hokkaido” なので、go の後に置きます。
A:We must go to Hokkaido (to meet him).
短い答え方:To Hokkaido.
②Ken and Bob will meet at the station tomorrow.
※下線部をたずねる英文をつくりなさい。
→ 下線部 “at the station” で「場所」を表しているので
「場所」をたずねる where を用います。
→ 仮に at the station の部分に where を置きます。
→ Ken and Bob will meet where tomorrow. (仮の形)
→ 疑問文をつくります。<助動詞 will を文頭に>
→ Will Ken and Bob meet where tomorrow? (仮の形)
→ where を一番前に移動させます。
Q:Where will Ken and Bob meet tomorrow?
(ケンとボブは明日どこで会う予定ですか。)
※上記の英文に答えなさい。
→ 主語は Ken and Bob で二人なので、代名詞 they を使います。
→ 助動詞 will を主語の後ろ、動詞の前に置きます。
→ They will meet ~.
→ 新しい情報は、”at the station” なので、meet の後に置きます。
A:They will meet at the station (tomorrow).
短い答え方:At the station.
これで where は終了です。
次回は、why の予定です。
「WH疑問文について〜where」は「①」から「③」まであります。
下記にリストアップしますので、興味のある方はクリックして
お読みください。
where①be動詞編
where②一般動詞編
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