22-「現代英語」2/10

2/10の『高校生から始める「現代英語」』を聞いての勉強内容です。

🔴 「現代英語」では、
Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 では ニュース英文の理解、そして
Part 2 では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。

Lesson 31 Venezuela slashes 6 zeros from currency – Part 1

Opening その他で

Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.

● News の英語を聞く
– Let’s listen to today’s news.

● 解説が終わり、もう一度 news を聞く
– Now let’s listen to the news again.

● 最後に
– Thanks for joining us today.

Words and Phrases

① inflation
👉風船などが空気を含んで「膨張(すること)」
ここでは風船が膨張するように物価が上昇する「インフレ(ーション)」の意味
▶︎ the effects of runaway inflation
「暴走するインフレの影響」
※ runaway inflationは「走り去る(ほどに激しい)インフレ」「暴走(する)インフレ」
「狂乱物価」のこと

② hyper-
👉 super- (超〜)と同じ意味ですが…
その程度が異常で行き過ぎているニュアンスがあります
▶︎ hyperinflation
「極度のインフレ」「ハイパーインフレーション」

③ wad
👉札束などの「束」です。布・紙・ガムなどソフトの物の「小さな塊」
▶︎ carry around thick wads of bill
「分厚い札束を持ち歩く」

見出し   Venezuela slashes 6 zeros from currency 

🔴普通の文にすると

Venezuela has slashed six zeros from its currency. 
◎ベネズエラが、その通貨から6つのゼロをばっさりカットしました。

【ポイント】
① has slashed を slashes と簡略化
② slash は「(ナイフで)さっと切る」ことで、転じて「ばっさりカットする」
「大幅に削減する」です。
③ six は 6 と短く表記
④ its は省略

※ slash six zeros (cut six zeros) 「紙幣からゼロを6つ切る(削除する)」
– 仮に「1,000,000(百万)ボリバル」の紙幣があれば、それと同じ価値で使える
「1(新)ボリバル」の紙幣を政府が発行すること

※ currency は「通貨」「貨幣」

 

 

 

解説の中でチェック! 

【導入部】
🟠 Prices are rising so fast that the country’s currency, the bolivar,
has become nearly worthless.
◎ 
so 〜 that …. 「あまりに 〜なので …だ」の構文で、
Prices are rising so fast のその結果を that 以降の節で説明しています。
▶︎ prices は、ここでは「物価」
– prices と複数形になって「いろいろの物の価格」を総称しています。
▶︎ bolivar はベネズエラの通貨単位「ボリバル」

【情報1】
🟠 Only recently 1 million bolivars was worth only about 
a quarter of a U.S. dollar.
◎ 文の「骨格」は、1 million bolivars was worth 〜. 
で worth の後に「どのくらいの価値があるのか」を示しています。
▶︎ only recently は「つい最近」
– 今回の通貨単位切り下げ直前のことを指しているようです。
▶︎ bolivar was と、複数形なので was で受けているのは…
話し手が、この金額全体を「1つのもの」として見ているから。 

🟠 Officials hope that cutting zeros off the currency will ease payments
and accounting for people and business.
Officials hope that 〜 とあるので、「政府が期待していること」が
that 以降の節で示されています。
・主語:cutting zeros off the currency
・動詞の部分:will ease
・目的語:payments and accounting
▶︎ cutting zeros off the currency は「その通貨(ボリバル)からゼロを切る(削除する)
こと」- 通貨の単位を切り下げること
▶︎ accounting は「お金を count(数えて)収支を合わせること」「会計(処理)」「
経理」です。

Things You Should Know

only は、変則的な位置に置かれることがある

※今週のニュースの一部です。

Most stores only show prices in U.S. dollars.
※ほとんどの店は、価格をアメリカドルでしか表示しません。
(アメリカドルだけで表示します。)

👉 only の使い方の基本

「〜だけ」であることの直前(あるいは直後)に only を置くのが原則

話し言葉では、
今回のニュースのように only を動詞の前に置く場合もよくあります。
▶︎ only には「強い意味」を含んでいるので、
できるだけ早く言いたいという気持ちの反映かもしれません。

👉ただし、そのような場合は、
下記のようなことに気をつけるようにしないと、ニュアンスが正しく
伝わらない場合があります。

🔴話し言葉では…
Most stores only show prices IN U.S. DOLLARS.
▶︎ only は、この位置にも置けますが、
その場合は「〜だけ」と言いたい語句 (IN U.S. DOLLARS)を強めに
言いましょう。

🔵書き言葉では…
▶︎ Most stores show prices only in U.S. dollars.
音声で「強調する」ことができないので、
「〜だけ」であることの直前に only を置きましょう。

現代の言葉   soda

▶︎ soda
-「炭酸飲料 (soda pop, carbonated drink)」を主に指すアメリカ英語
👉もともとは…
sodium carbonate (炭酸ソーダ、炭酸ナトリウム)のことで
昔の製造工程の名残で、炭酸飲料のことを soda と呼ぶようになった。

◎ soda (pop)
▶︎ soft drink のうち炭酸飲料がベースで甘いもの

◎ soda fountain
▶︎ ドリンクバーで、ボタンを押すとドリンクが出てくる機械

 

これで、
Lesson 31 Part 1 は終了です。

中学校英語の基礎固め用のブログを作りました!
ブログ「5問で復習-中学校英語の基礎」

このブログは、
中学生を対象としたものです。
英語の基礎固めを目的として、
毎回のテーマに合わせた問題が
5問出題され、
次のページでそれに対する
解答・詳しい解説がなされる、
という構成になっています。
興味がある方は、
どうぞ訪問してみてください。

ラジオ講座21年度 現代英語
スポンサーリンク
keiをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました