21-ラジオ英会話「 語順」の Review ㉘

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
基本的には、
週末に tweet で発信してきたものを、  
ブログで、まとめたものです。

それでは第28週 ( 10月 Week 4 )の復習です。

🔴「基本」
・「基本文型を拡張」
・「文の説明」
・「動詞句の説明」
・「名詞の説明の仕方」
・「関係代名詞節の修飾の仕方」
・「関係副詞節の修飾の仕方」
・「関係詞節修飾の非制限用法」
・『「指定」する「形容詞」の使い方』
・『「指定」する「副詞」の使い方』
・『「前置き not」の「指定」の仕方』は
今まで学習してきた内容の紹介です。
必要ない方は、飛ばして「Week 28『語順』の review」をご覧ください。

基本

🔴4月、5月で学んだ「修飾語順規則」「基本文型」の基礎的内容
を学びました。

基本文型を拡張

🔴6月では、5月に学んだ「基本文型」を、節・to不定詞・動詞-ing形・過去分詞を
を使って拡張しました。
4月、5月の「基本」と6月の「基本文型の拡張」についてチェックしたい人は、
下記をクリックしてください

👉語順の基本とその拡張

文の説明

🔴7月からは、説明ルールをさらに具体的に学んでいます。
※文の説明については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「文の説明」まとめ

動詞句の説明

🔴「文の説明」の次には、「動詞句の説明」について勉強しました。
※「動詞句の説明」については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「動詞句の説明」まとめ

「名詞」の説明の仕方

🔴「動詞句の説明」の次には「名詞」の説明の仕方を学びました。
※「名詞」の説明の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉名詞」の説明の仕方

「関係代名詞節」の修飾の仕方

🔴8月は1ヶ月かけて「関係代名詞節修飾」について学びました。
※「関係代名詞節」の修飾の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「関係代名詞節」の修飾の仕方

「関係副詞節」の修飾の仕方

🔴「関係代名詞」の後には、「関係副詞」について勉強しました。
※「関係副詞節」の修飾の仕方については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「関係副詞節」の修飾の仕方

「関係詞節修飾」の非制限用法

🔴「関係詞節」の最後には、「非制限用法」について学びました。
※「非制限用法」については
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「関係詞節修飾」の非制限用法

「指定」する「形容詞」の使い方

🔴9月からは、「指定ルール」についての学習が始まりました。
最初に取り上げたのは「形容詞」の使い方です。
※「形容詞」については
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「指定」する「形容詞」の使い方

「指定」する「副詞」の使い方

🔴9月からは、「指定ルール」についての学習が始まり、
「形容詞」の次に「副詞」の使い方を学びました。
※「形容詞」については
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「指定」する「副詞」の使い方

「前置き not」の「指定」の仕方

🔴 9月の後半は、否定を表す not について勉強しました。
実は、not も「指定ルール」に従うのです。
※「前置き not」については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「前置き not」の「指定」の仕方

 

さて、今週のまとめです。

Week 28 の「語順」review

・「指定ルール:指定は前に置く」
– このルールは修飾の語順一般を決定する重要ルールです。
– Week 28 も、「助動詞」と類似の意味を持つ「助動詞類」について勉強します。

Lesson 136  助動詞類 have to

🔴 助動詞類とは、「助動詞」と類似の意味をもつフレーズ
※ 助動詞類 (👉「事実」の描写だと指定)+動詞の原形〜
🔴 「助動詞」は「心理の描写」、「助動詞類」は「事実の描写」

🔵 must と have to のニュアンスの違い
must は「主観的な」▶︎「〜しなくてはいけない」
have to は「客観的な必要性」の感触▶︎「「〜しなくてはいけない」
(-「need の親玉」とも考えらえる)

[Key] I have to hand in this report first thing tomorrow morning.
※私は明日の朝いちばんに、このリポートを提出しなければなりません。
▶︎この文では、
学校の提出期限(客観的な必要性)があるため、have to を使用。

🔵 must と have to の否定文ではニュアンスが変わる
mustn’t は「禁止」▶︎「〜してはいけません」 – [1]
not have to は「必要性の否定」▶︎「〜する必要がありません」 – [2]

[1] You mustn’t bottle up your emotions.
※あなたは自分の感情を押し殺してはいけません。

[2] You don’t have to bottle up your emotions.
※あなたは自分の感情を押し殺す必要はありません。

🔵 have to には、must 同様「〜にちがいない」という使い方もあり

[3] She has to be the culprit.
※彼女が犯人にちがいない。
▶︎この使い方でお「客観性」が感じられます。
– 証拠を伴う客観的な必然性が漂っています。

 Lesson 137  助動詞類 be going to

🔴 助動詞類とは、「助動詞」と類似の意味をもつフレーズ
※ 助動詞類 (👉「事実」の描写だと指定)+動詞の原形〜
🔴 「助動詞」は「心理の描写」、「助動詞類」は「事実の描写」

🔵「be going to+動詞原形」 のニュアンス
👉 基本的に go to の進行形 – 「〜に向かっているところ」
現在、状況は to 以下の出来事への「流れの中」にある、というニュアンス 

[Key] Hurry, you‘re going to be late for your piano lesson!
※急いで、ピアノのレッスンに遅れてしまいますよ!
▶︎この文は、
– 現在すでに「原因」があり、「このままでは遅れることになりますよ」
と言っているのです。

🔵 will と be going to のニュアンスの違い
will ▶︎「単なる予測」(今の状況が違っていてもOK)- [1]
すぐその場でのカチッと決まる意図

be going to ▶︎「その状況に向かって進んでいる最中」- [2]
 – すでに「心積り」があり進行中の意図」を表現する使い方もあり – [3]

[1] It will rain tomorrow.
※明日は雨です。
▶︎単なる予測。-「今」晴れていても使える表現

[2] It‘s going to rain soon.
※もうすぐ雨になるよ。
▶︎今その状況に向かって進んでいる最中 – 「今」空は暗くなってます。

[3] Im going to get my hair cut.
※私は髪の毛を切るつもりです。
▶︎すでに「心積り」があり、現在「髪の毛を切る」に向けて進行中の「意図」
※その場で決める will の「〜するよ」と違う

 Lesson 138  助動詞類 had better, used to

🔴 助動詞類とは、「助動詞」と類似の意味をもつフレーズ
※ 助動詞類 (👉「事実」の描写だと指定)+動詞の原形〜
🔴 「助動詞」は「心理の描写」、「助動詞類」は「事実の描写」

🔵 助動詞類 had better+動詞原形 のニュアンス
– 切迫感や「そうしないと困ったことになる」というニュアンス
▶︎気楽ではない「〜したほうがいい」

[Key] We had better clean up the kitchen before Mom gets back.
※お母さんが帰ってくる前に、キッチンを片付けたほうがいいですよ。
▶︎この文にも
「お母さんが怒るから」など切迫感が感じられます。

[1] You‘d better call the police! I mean NOW!
※警察を呼んだほうがいい!今すぐに!
▶︎You’d better は You had better の短縮形。
この文にも「切迫感」がありますね。

🔵 助動詞類 used to +動詞原形 のニュアンス
– 過去と現在のコントラストを際立たせる ▶︎「〜したものだ」過去の習慣や状態
※「今はそうでない」という感触

[2] There used to be a cinema around here.
※この辺りには映画館がありました。
▶︎この文では、
「今は、映画館がない」ことも意味しています。
➡️この文章は「過去の状況」を表現しているので、
「過去の習慣」を表現する would を用いることはできません。

🔵 would は「過去の習慣」は表現できるが、「過去の状況」は表現できない

 Lesson 139  助動詞は重ねて使えない

🔴 助動詞類とは、「助動詞」と類似の意味をもつフレーズ
※ 助動詞類 (👉「事実」の描写だと指定)+動詞の原形〜
🔴 「助動詞」は「心理の描写」、「助動詞類」は「事実の描写」

🔵 助動詞は重ねて使えないのは…
▶︎助動詞は「心理を描く」表現であり、
人間は「2つの心理を同時にもつ」ことができないため

🔵そのため、「助動詞」を重ねたくなったら 
👉「助動詞+助動詞類+動詞原形」の形を用いて表現します。
※「助動詞類」は、「助動詞」と違い、「事実」を表すからです

[Key] I should be able to get there by five.
※私は5時までにはそこに着けるはずです。
▶︎ be able to は「能力がある・可能である」という「事実」
を表す助動詞類。
should be able to で「〜するはずだ」という
ポピュラーなコンビネーション

[1] I may be able to join you tomorrow.
※私は明日君と一緒に行けるかもしれないよ。
▶︎ may be able to も「〜できるかもしれない」という
ポピュラーなコンビネーション

[2] I guess I‘ll have to make another costume for her myself this year.
※今年は私が別の衣装を作ってあげるしかないでしょう。
▶︎ have to も be able to と同様「強い必要性がある」という「事実」の描写
will have to で「〜しなければならないでしょう」

 

 

 

 

 

[3] We may have to postpone the meeting.
※ミーティングを延期しなければならないかもしれません。
▶︎ may have to も「〜しなければならないかもしれない」という
ポピュラーなコンビネーション

 

これで、
Week 28 の「語順」review は終了!

 

👉 Week 29からは「時表現」の勉強がスタート!
まずは「過去形」から始まります。(11月1日〜)

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