21-ラジオ英会話 「語順」のReview ⑯

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
基本的には、
週末に tweet で発信してきたものを、
ブログで、まとめたものです。

今回は第16週 ( 7月 Week 4 )の復習です。

🔴「基本」「基本文型を拡張」「文の説明」は今まで学習してきた内容の紹介です。
必要ない方は、飛ばして「Week 16『語順』の review」をご覧ください。

基本

🔴4月、5月で学んだ「修飾語順規則」「基本文型」の基礎的内容
を学びました。

基本文型を拡張

🔴6月では、5月に学んだ「基本文型」を、節・to不定詞・動詞-ing形・過去分詞を
を使って拡張しました。
4月、5月の「基本」と6月の「基本文型の拡張」についてチェックしたい人は、
下記をクリックしてください

👉語順の基本とその拡張

文の説明

🔴7月からは、説明ルールをさらに具体的に学んでいます。
※文の説明については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「文の説明」まとめ

 

さて、今週のまとめです。

Week 16 の「語順」review

・「説明ルール:説明は後ろに置く」
– このルールは修飾の語順一般を決定する重要ルールです。
– 先週から、「動詞句」の説明の仕方を勉強しています。。

Lesson 76 名詞の説明①:基礎

🔴今週から「名詞の説明」
– 名詞の後ろにも「説明」を置けます。

🔶英語文の基本リズムは日本語と大きく異なる
【日本語では】- 修飾語はその名詞の前に置かれる
「テーブルの上の(修飾) – 野球のボール(名詞)」
【英語では】 – その真逆
▶︎the baseball (名詞)  – on the table (修飾)
👉まず最も大切な名詞が先に述べられ、その説明が後続する – このリズムが大切

[Key] The baseball on the table was signed by Babe Ruth.
※テーブルの上の野球のボールは、ベーブ・ルースによってサインされました。
▶︎名詞+前置詞句 のパターン

[1] The money in my wallet isn’t enough to buy lunch.
※財布にあるお金では昼ごはんを買うのに十分ではありません。
▶︎これも名詞+前置詞句のパターン

[2] The cafe opposite my office building has delicious cakes.
※私のオフィスビルの向かいにあるカフェはとてもおいしいケーキを出します。
▶︎これも名詞+前置詞句のパターン

[3] Margaret, the bride’s mother, couldn’t stop crying.
※花嫁の母親マーガレットは、泣くのをやめることができなかった。
▶︎名詞+名詞 (名詞を並べるだけで説明)のパターン:「同格」
「Margaret と言っただけじゃ相手にわからないだろう」、その意識で
 the bride’s mother の説明を加えています。

 Lesson 77  名詞の説明②:to不定詞

🔴「名詞の説明」
– 名詞の後ろに「説明」を置きますが、to不定詞も置けます。

🔴名詞とto不定詞の意味関係にはいくつかの3つバリエーションあり
– 「目的語」「主語」そして「単なる説明」

[Key] I have a lot of things to do □.
※私にはやらなければならないことがたくさんあります。
▶︎ a lot of things とメインの名詞を述べてから、
「やるべき、ね」と説明が行われています。
●この文では、a lot of things が doの目的語(□) の
意味関係になっています。

[1] I have three more candidates to interview □.
※私にはもう3人面接すべき候補者がいます。
● interview の目的語が空所(□)となり、
interview three more candidates の意味関係になっています。

[2] I need someone to drive me to the station.
※駅まで車に乗せてくれる人が必要なんです。
●「someone が車に乗せる」というように、
名詞がto不定詞の意味上の主語となるケース

[3] I don’t have time to relax.
※私にはリラックスする時間がありません。
● to不定詞が 名詞の「単なる説明」になっている場合

 Lesson 78  名詞の説明③:動詞-ing形

🔴「名詞の説明」
– 名詞の後ろに「説明」を置きますが、動詞-ing形も置けます。
「〜している+名詞」という形で説明

{Key] There’s a man waiting for you at the entrance.
※入り口であなたを待っている男の人がいます。
▶︎ a man の後ろに waiting for you at the entrance と
動詞-ing形を使って説明を加えています。

動詞-ing形の置き場所(復習)

①主語位置
Singing can’t be that powerful.
②目的語位置 (stopped の目的語)
・It’s stopped raining.
③文の説明 ⇨ 文の後ろ
He was walking in the park, talking to himself.
④動詞句の説明 ⇨ 動詞句の後ろ
・I spent the whole morning doing military-style exercises.

 Lesson 79  wh語の説明

🔴「wh語+to不定詞」の形
🔴この形のto不定詞にも「これから」のニュアンスがあります。

[Key] Can you tell me how to use it?
※どうやってそれを使うのかを教えてくれますか。
▶︎疑問詞 how を to use it で説明し
「どのようにそれを使うのか = その使い方」を表す文の「部品」になっています。
(ここでは how to use it は tell の目的語)

[1] I don’t know where to park my car.
※私はどこに車を止めたらいいのかわかりません。
▶︎「(これから)どこに止めればいいのか」

[2] Tell me when to start.
※いつスタートすればいいのか教えてください。
▶︎「(これから)いつスタートするべきか

[3] I don’t know what to say.
※何と言っていいかわかりません。
▶︎「(これから)何と言うべきか

[4] Could you tell me which way to go for the post office?
※郵便局に行くにはどちらの道を通ればいいのかを教えていただけますか。
▶︎大きなwh語 (which way) でも同じように使えます。

 

 

 

 

 

これで、
Week 16 の「語順」review は終了!

👉 Week 17 では、
「名詞を過去分詞で説明する」から始まります。(7月26日〜)

タイトルとURLをコピーしました