1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 28 週 ( 10月 Week 4 )の復習です。
※10月号の「タイトル」は、「さまざまな応答・知識」となっていて、
同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (26) とします。
発言タイプ Review (26)
・ Week 28 は、知識①〜④を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月は「発言タイプ」について -「さまざまな応答・知識」を
テーマとしてます。
Lesson 136 発言タイプ:知識① know の使い方
▶︎ know のさまざまな使い方を学びましょう。
※彼の作品のことは少し知っています。
👉 know は知識を述べる最も一般的な動詞。ここでは、know a little about -「〜について
ちょっぴり知っている」ということ。
① know little about 〜「〜についてはほとんど知らない」 ※ I know little about him. |
② [ a lot / all / nothing ] about 〜 と共に表現 ※ I know a lot about Beethoven. – たくさん知っている ※ I know all about Beethoven. – あらゆることを知っている ※ I know nothing about Beethoven. – 何も知らない |
③ know の後ろに直接、目的語 – 体験に基づく深い知識が感じられる ※ I know Jim. / I know that movie. / I know Nagoya. ※ Did you know? -「知ってた?」日本語と同じようによく使われるフレーズ |
④ know of 〜「名前や評判は聞いたいことがある」 ※ I know of Ansel Adams. |
Lesson 137 発言タイプ:知識② 知らない
▶︎今回は「知らない」を意味するさまざまなフレーズを覚えましょう。
[Key] Who knows?
※誰にもわかりません。
👉「知らない・わからない」にはさまざまな表現が集まっています。この文は、「誰が知っている
のか?→誰も知らない」。Nobody [No one] knows. と同じ意味です。
◎今回は気軽な表現ばかり。楽しんで覚えましょう。
① idea, clue を否定した表現 ※ I have no idea. / No idea. ※ I have no clue. / No clue. ※ I don’t have a clue. / Not a clue. |
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②「境界線の向こう」のイメージを持つ beyond を用いた表現 ※ It’s beyond me. ※ It’s beyond my expertise. |
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③ search, beat を用いた表現 ※ Search me. -「私を調べて – 何も答えはないから=全くわかりません」 ※ It beats me. / Beats me. -「質問に打ち負かされている=全くわかりません」 |
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④ guess, head を用いた表現 ※ It’s anybody’s guess. – 「誰にもわかりません」 ※ That’s over my head. -「私には難しすぎます」 |
Lesson 138 発言タイプ:知識③ know 以外の動詞を使った ….
▶︎ know 以外の hear や tell などを使った知識j表現を学びましょう。
[Key] I heard that someone strange went into the shogi club room with him.
※変わった人が彼と将棋クラブの部室の中に入っていったと聞きました。
👉この文の heard は「音が聞こえました」という意味ではなく、「聞いて知っている」までを
含んでいます。
◎ know 以外の動詞で知識を表す表現を学びましょう。
①現在完了で「現在にフォーカス」し、「現在知っている」に力点 ※ I’ve heard that you like playing video games. ※ I hear that you like playing video games. -「現在形」は習慣 |
② hear about 「いろいろ・詳しい内容」を聞く、hear of「耳にする」 ※ I heard about Dan’s new [ business / idea / venture ]. ※ I’ve never heard of such a thing. |
③ can と tell を用いた表現 ※ I can tell the difference. -「言うことができる」は「わかる」 ※ I can’t tell the difference. -「言うことができない」は「わからない」 |
④その他の表現 ※ Rumor has it that we’re getting downsized. – 「うわさでは 〜] – It is rumored that we’re getting downsized. ※ Words on the street is we’re getting downsized. -「ちまたのうわさでは 〜」 |
Lesson 139 発言タイプ:知識④ 表現するのが難しい知識
▶︎「可能性」「真理」などを表現しづらい知識の表し方を学びましょう。
t[Key] It can get very cold at night there.
※そこでは夜、とても寒くなることがあります。
👉助動詞 can のイメージは「潜在」。対象物に秘められた能力、自由度のほか、この文に
見られる「潜在的な可能性」も表します。
◎知識の中には、「真理」「法則」など、表現がやっかいなものがいくつかあります。
その表現を学びましょう。
① can を用いて「潜在的な可能性」を表現。 ※ My boss can be stubborn at times. ※ That can’t be right. – 否定文だと、どう目を凝らしてもそうした可能性がない(はずがない) |
②現在形を用いて、「恒久的な真理、習慣」を表現 ※ Humans are social animals. ※Time is money. ※ Beavers build dams. ※ One plus two is three. ※ I jog every morning. |
③ will を用いて「見通す」イメージから「法則」を表現 ※ Accidents will happen. ※ Problems will arise. ※ My sister will talk for hours. ※ My dad would take us fishing. |
これで
発言タイプ Review (26) 終了。
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