23-ラジオ英会話 発言タイプ Review (25)

1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
 Review をします。 

それでは第 27 週 ( 10月 Week 3 )の復習です。
※10
月号の「タイトル」は、「さまざまな応答・知識」となっていて、
同様に「発言タイプ」の学習をするので、
発言タイプ Review (25) とします。

発言タイプ Review (25)

・ Week 27 は、意見・考え方への応答⑦⑧、好意的な発言への応答①②
 を学習しました。

◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月は「発言タイプ」について -「さまざまな応答・知識」を
テーマとしてます。

Lesson 131 発言タイプ:意見・考えへの応答⑦ いったん引いて不同意

意見・考えへの応答⑦ いったん引いて不同意を伝える
▶︎「引いて押せ」- 不同意を伝える表現を学びましょう。
 [Key] I agree with you up to a point, but e-books take up less space.
※あなたの意見にはある程度同意しますが、電子書籍は場所をとりません。
👉相手の言い分をいったん引いて受け入れる、無用の対立を避けるためのリズム。
不同意を述べる場合にも非常に有効。この文では、対立する意見をそのままぶつけずに「ある程度は
同意しますが」と「引く」ことによって、ショックを和らげています。
◎同様の表現を覚えましょう。
① point と what you mean を用いた表現
I see your point, but 〜. / I take your point, but 〜. / I get your point, but 〜.
I see what you mean, but 〜. / I get what you mean, but 〜.
    I understand what you mean, but 〜.
② where you’re coming from を用いた表現
I understand where you’re coming from, but 〜.
    I get where you’re coming from, but 〜.
– where you’re coming from「あなたがどこから来ているのか」。そこから
「あなたの考えていること・理由・動機」よく使われる表現
③ hear を用いた表現
I hear you, but 〜.
-「聞こえている=言いたいことはわかる」という表現

Lesson 132  発言タイプ:意見・考えへの応答⑧ 判断の留保

意見・考えへの応答⑧ 判断の留保
▶︎賛成も反対もできない – そのような表現を学びましょう。

[Key] I can’t say.
※何とも言えません。
👉答えを留保したい場合の典型的な言い回しが I can’t say.「言えない=わからない」
という表現です。I couldn’t say. も使われます。この場合、「言いたくても言えない」という
ニュアンス。

◎同種の言い回しを覚えましょう。

①「確信して」sure を用いた表現
I’m not so sure about that. / I’m not really sure about that. /
    I’m not so very sure about that. / I’m not so super about that.
    I’m not so completely about that.
I can’t say for sure.
② hard, not easy を用いた判断留保の表現
It’s hard to say.
It’s not easy to say.
③ would like to は want to の大人バージョン。
– ここでは、否定形で、「一定の意見を持っていながら、言いたくない」ニュアンス
I wouldn’t like to say. 「コメントは差し控えたく思います。」

Lesson 133  発言タイプ:好意的な発言への応答① 感謝を示し…

好意的な発言への応答① 感謝を示し、前向きな発言を加える
▶︎おすすめ・アドバイスなどの好意的な発言に対し、相手が喜ぶような表現を学びましょう。

[Key] That’s so kind of you.
※それはたいへんご親切に。
👉この文は「ファンです」に対する応答。発言や行動に感謝を伝える典型表現です。
that は相手の発言を指し、kind の説明を of you と加えています。

 

 

 

 

◎「感謝」に「前向きなひと言」を加える流れを学びましょう。

①【褒められた場合の応答】I know you had it in you.
Thanks. That means a lot to me.
 Thank you. It’s so kind of you to say that.
Thanks. I’m happy to hear that.
Thank you. I’m flattered.
②【食べ物をすすめられた場合の応答】Would you like some quiche?
Yes, please. It looks delicious.
③【おすすめへの応答】 I recommend the calzone.
OK, thanks. I’ll try it.
④【手助けへの応答】 Can I help you with your suitcase?
Thank you. It’s kid of you to offer.
That’d be lovely. Thank you.
That’d be great. Thank you.
⑤【アドバイスへの応答】You need to cut back on junk food.
Thanks for the advice. I’ll try.
Thanks for the advice. I’ll do my best.

Lesson 134  発言タイプ:好意的な発言への応答② 感謝を示しながら …

好意的な発言への応答② 感謝を示しながら辞退する
▶︎好意的な申し出を辞退する応答の仕方を学びましょう。

[Key] I appreciate you advice, but it’s not for me.
※あなたのアドバイスには感謝しますが、それは私に向いていません。
👉好意的に申し出に応じることができない時は、好意を無にしないための「配慮」が必要。
ここでは、まず「感謝」をしているところがポイント。

◎同様の表現を覚えましょう。

①【相手の提案に対して1】How about you stay at my place?
Thank you, but I don’t want to impose on you.
 【相手の提案に対して2】How about you rent a car?
That’s a good suggestion, but I actually don’t have a license.
②【食べものをすすめられて】Would you like some quiche?
No, thank you. I’m already full, I’m afraid.
No, thank you. I would, but I’m afraid I just ate.
③【誘われて】Why don’t you join us?
Thanks for asking, but I have plans this evening. Maybe next time?
④【助力の申し出を受けて】I’m happy to lend you a hand.
I appreciate the offer, but I’d like to handle this myself.
It’s kind of you to offer, but I’d like to handle this myself.

これで
発言タイプ Review (25) 終了。

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