23-ラジオ英会話 発言タイプ Review ④

1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
 Review をします。

 

 

 

 

それでは第 6 週 ( 5月 Week 2 )の復習です。
※5月号の「タイトル」は、「会話を始める・正しく理解する」となっていて、
4月同様「発言タイプ」の学習をするので、
発言タイプ Review ④ とします。

発言タイプ Review ④

・ Week 6 は、発言のタイプ:話し合いを求める⑤⑥と、理解を深める①② を
学習しました。

◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月は「会話の原則」の次は「発言タイプ」について。

Lesson 26 発言タイプ:話し合いを求める⑤ 引き込む流れ

話し合いを求める⑤引き込む流れ
▶︎相手の興味を引く話題を持ち出し、自然に話し合いに引き込む流れを学びましょう
 [Key] Hi, Rena. Did you hear about Renji?
※やぁ、レナ。レンジのことを聞きましたか。
👉 hear は「聞こえる」。音が向こうからやってきて頭に入るということ。
そこから「聞いて知っている」ことも意味します。ここでも「聞きましたか。
→知っていますか?」ということ。Have you heard about 〜?でもOK。
◎呼びかけから用件を切り出すまでの、一連の流れを練習しましょう。
①よく使われる自然の流れ
※ Hey, Lucy. I’d like to ask you something.
※ Hey, Lucy. I want to ask you something.
※ Hey, Lucy. I need to ask you something.
– I’d like to は I want の生々しさを避けた大人の表現。need にはシリアスな感触
②上級者が使う「自然の流れ」
※ Hey, Ken. There’s something I need to tell you. Do you have time?

– something を日本語の「ことがある」と同様に使いこなすことがポイント
③すでに情報共有ができている場合な出だし
※ Hey, Charlie. What do you think about our new branch in Singapore?
④「相手に対する相応な配慮」をした引き込み方
※ Dan, sorry to bother you, but I’d like to hear your opinion about 〜.
※ Dan, sorry to trouble you, but I’d like to hear your opinion about 〜.
※ Dan, sorry to interrupt you, but I’d like to hear your opinion about 〜.

Lesson 27  発言タイプ:話し合いを求める⑥ 驚きのニュース

話し合いを求める⑥驚きのニュース
▶︎驚きのニュースで、簡単に相手の興味を引きつけて話を始めましょう。

[Key] Hey, Hellen, guess what?
※やぁ、ヘレン、何だと思う?
👉 Guess what?は「何だかわかる(推測できますか)?→ちょっと聞いて」。
驚きのニュースがあることを伝え、話を始める表現です。
◎今回は呼びかけから「びっくりだよ」への流れを練習しましょう。

①「あなたは決して当てられない→ちょっと聞いて」と「びっくり」へ
※ Hey, Ken. You’ll never guess what happened!
※ Hey, Ken. You’ll never guess what I heard!
※ Hey, Ken. You’ll never guess who I met!
② news を用いた、インパクトのある表現
※ I have something surprising news from my Aunt Aki.
※ I’m so excited to tell you my good news.
※ OK , so … I got some good news.
③ believe を用いた表現
Can you believe it
Believe it or not, 〜? – 譲歩を表す表現
You’ll never believe this, but 〜. –
④ check 〜 out, get を用いた表現
Check this out. I passed the exam. – 「〜に注目する」
Get this. I passed the exam. -「得る」

Lesson 28  発言タイプ:理解を深める① 相手の真意を確かめる

理解を深める①相手の真意を確かめる
▶︎会話の土台「理解」を深める発言を練習しましょう。

[Key] What do you mean?
※どういうことですか。
👉「あなたは何を意味しているのですか?」- 相手の発言を理解するための定型表現
ですが、聞き取れない時に使う表現ではありません。「真意を確かめる」表現です。
– What do you mean by that?  What exactly 〜? もよく使われます。
◎相手の真意を測りかねた時に便利に使える表現を練習しましょう。

① mean を用いた別の表現
What does that mean?
Would you care to explain what you mean by that?
– Would you care to 〜?「〜していただけますか?」
②「手段・方法」の how を用いた表現
How do you mean? – プロセスに力点
How did you come up with that? – come up with は「思いつく」
③ say を用いた表現
Why do you say that?
What makes you say that?
Run that by me one more time, would you?
– run 〜 by … は「〜を … に言っておく・提案する」
④ cause, bring を用いた表現
What caused you to think that way? – cause は「原因となる」
What brought you to that conclusion? – bring は「運ぶ」
What’s that supposed to mean?

Lesson 29  発言タイプ:理解を深める② 相手の真意を引き出す

理解を深める②相手の真意を引き出す
▶︎いまひとつ要領を得ない相手から真意を「引き出す」表現

[Key] Stop beating around the bush and make your point.
※回りくどい言い方はやめて、はっきり言ってください。
👉この文は、要領を得ない相手から真意を積極的に引き出す表現です。
– beat around the bush は「遠回しに言う」。狩猟から生まれた表現
– make on’s point は「ポイント(意見)をはっきり言う」
◎真意を引き出す表現を練習しましょう。

① get at は「言おうとする・意図する」
What are you getting at?
② point は「言いたいこと」 come, get でそのポイントにたどり着く様子を表現
Come to the point, will you?
Get to the point, will you?
③ try to を用いたよく使われる表現
What are you trying to say?
④ spit を用いた表現
Spit it out! – [ 白状しろよ ]
– Just spit it out already! [いいかげん吐いたらどうだ] という表現もあり。

 

 

発言タイプ Review ④ は終了!

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