22-ラジオ英会話「語順」の Review ⑩

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。

それでは第 10 週 ( 6月 Week 2 )の復習です。
※第 10 週の復習を、「Reveiw ⑩」とします。

Week 10 の「語順」review

・ Week 10 は、感覚を表す動詞 について学習しました。
【基本動詞とは…】

日常頻繁に使われる動詞のこと。

【基本動詞の学習は…】

シンプルなイメージ(中核となる意味・ニュアンス)をつかみ、それがどういった状況に
使われるのかを具に理解し頭に入れることが必要

Lesson 46 感覚を表す動詞:see ②

🔴 see のイメージ👉「見える」- 向こうからやってくる感触
🔵 see は、look や watch よりもはるかに深く心理と関わり合う -「心がとらえる」

[Key] Can’t you see I’m busy?
※私が忙しいことがわからないのですか。
▶︎この文では「わかる・理解する」という使い方。- アイデアを心がとらえているのです。
see の後ろに 節が続きその内容を説明する「リポート文」の形です。

①「理解する」を表す see
※ I see. / as you can see 〜 / as I see it, 〜 / as far as I can see, 〜
② see は「心がとらえる」→「想像する・考える」 
※ I can’t see him as a lawyer. / I’ll see what I can do.
③ see は「心がとらえる」→「チェックする・確認する」
See who’s at the door, will you?
④「うまくいくよう心がける・必要に応じて対処する」-「確実にする・取り計らう」
See to it that the agenda is sent immediately.
– I’ll see to it / everything.

Lesson 47  感覚を表す動詞:listen

🔴 listen のイメージ👉「耳を傾ける」- 意識的な動作
※この動詞は、look(目を向ける)の聴覚バージョン

[Key] He never listens to my advice.
※彼は私のアドバイスにまったく耳を傾けません。
▶︎ listen の「耳を傾ける」 – そこから「忠告に耳を傾ける」といった比喩的な使い方
が生まれるのです。

① listen にも、look と同じように「相手の注目を求める」使い方がある
Listen. / Listen up. [ up は、「注意力が上がる」「顔を上げて集中する」]
② for は「求めて」look for「求めて目をやる →探す」
※ Shh! I’m listening for my soccer team’s result.
③ listen in 〜は「〜に聞き入れる」on で圧力を加えると「〜を盗聴する」 
※ Don’t listen in on our conversation.
④ to は「指し示す」listen to で「どこに向けて耳を傾けているかを示す」
listen to the radio / listen to Radio Eikaiwa / listen to classical music

 

 

 

 

 

Lesson 48  感覚を表す動詞:hear

🔴 hear イメージ👉「聞こえる」- 向こうからやってくる感触
※この動詞は、see(見える)の聴覚バージョン

[Key] Have you heard about Takuma?
※タクマについて聞きましたか。
▶︎ see と同じように hear も「知る」と深く関わっています。
この文も「タクマについて知っていますか」という内容。

① hear は「他動型」でも使える -「知っている」ニュアンス
※ Did you hear that noise? / DId you hear the news?
② hear と前置詞とのコンビネーション 
※ I’ve never heard of anyone by that name. 「耳にする」程度
hear about 〜「〜について聞く」- 具体的な情報が意識
hear from 〜「〜から連絡がある」
③ hear は see と同様に目的語説明型とたいへん相性のよい動詞 
※ I heard him play the piano.   目的語(主語)説明語句(述語)
④ hear はリポート文の形もとる – 「知る」ニュアンスが色濃い
※ Did you hear that Ken had an accident?

Lesson 49  感覚を表す動詞:taste, smell, feel

🔴 see のイメージ👉「見える」- 対象が目に入っている・認識されている
※向こうからやってくる感触

[Key] Can you see that stone over there?
※あそこにあるあの石が見えますか。
▶︎look のように目を向ける自発的な動作ではなく、「向こうからやってくる感触」

「見える」から「会う・つきあう」は自然な流れ
※ Glad to see you. / Are you seeing anyone?
「見てきた」は「経験してきた」につながる
※ My granddad has seen a lot of changes in his lifetime.
see は目的語説明型と大変相性がいい – 目的語=説明語句
※ I saw Mary shoplifting.  Mary = shoplifting という状況
「見守る」という意識でも使われる see
※ Let me see you home.  – 相手が安全に帰れるように「見守る」
see you to the door

 

これで、
Week 10 の「語順」review は終了!

コメント

タイトルとURLをコピーしました