指導方法の前に、
「書く」「話す」「読む」「聞く」の4つの力が
どのように結びついて、英語の力になっているのかを
考えてみましょう。
らせん構造
4つの力の結びつきイメージは、
DNAのらせん構造だと思っています。
ATGCは、わきに置いて
最初にスタートするらせんの
一本目は、「話す力」と「聞く力」です。
そして、少し差があって始まる
二本目は、「読む力」と「書く力」です。
その2本をつなぐのが、
音声と文字をつなげる「フォニックス」です。
「その2本」の力が、
インプット、アウトプットの経験値とともに育っていきます。
そして、「学ぶ力」と「経験値」に応じた
各自の「英語力」が形成されていくのです。
紡いだ力
中1の生徒は、中1なりの、
(中には優れた人がいて、突出した力を発揮する人もいますが)
この2本がその時期に「紡いだ力」が、
その時の、その人の「英語力」になるのだと思います。
次回は、このような4つの力の捉え方のもとで、
どのような指導をしていくとよいのかについて
お話していきます。
「4つの力をいかに統合するのか」は「①」から「⑤」まであります。
時間のある方は、下記をクリックして「③」を読んでみてください。
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