私は、ICTについて全然詳しくありませんし、
自分が、機器として授業で使ったのはCD、TV、ビデオ、
DVD、ちょっとだけ電子黒板ぐらいのものでしたが、
国の方向性もあり、電子黒板、タブレット等を効果的に使い、
授業をするのが流行(というか、「そういう機器を使った
授業をするのが生徒にとってよい」という傾向)している
ようですが、どうなのでしょうか?
ICT化
わたしが、現場にいた時、
先生方は、
「ICTを使うことが目的なのか」
「子どもたちの理解を助けるものなのか」
どちらが目的なのか混乱するような
状態でした。
私がいた、東北の某市の市長は、
「タブレットは素晴らしい。あれを本市の子どもたち全員に
持たせて、わかりやすい授業に取り組ませ、学力もアップ
させよう」と思ったらしく、
教育委員会の事務局に授業のICT化を進めるための予算を
試算させたところ、お金がかかりすぎることを知り、
結局、
「その予算ではできない。お金をかけない本市なりの
独自の方法を考えて、ICT化を進めなさい」などという
ことになりました。
今の首長さんなんてそんなものです。
本当の教育の大切さなどを考えずに、
文科省が推進する「流行り」を追っかけて
無駄な税金を使っていることの方が多いのです。
今回は、ICTを通して、
現在の英語教育についてお話していきます。
「英語とICTについて」は、
「①」から「④」まであります。
お時間のある方は、どうぞ「②」もお読みください。
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